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#エッセイ
いい器は、私を裏切らない
娘が産まれてから、夕方のニュースをよく見るようになった。
お気に入りはTBSのNスタ。男性の井上アナの顔がタイプなのと、キャラクターにほとんど興味を示さない娘が唯一テレビに映るとはしゃぐのが、TBS公式キャラクターのブーナちゃんだから、というのが大きい。(今度ぬいぐるみでも買ってあげようかな)
毎日流れてくるのは同じようなニュースばかりだけど、あまりいい気分で見られないのは値上げの話。
どこ
娘を産んでも、わたしは何も変わらなかった
お腹に子どもができる前から周りの人によく「子どもを産んだら、女の人って変わるよね」と、言われてきた。だからなんだかすごく、産むのが怖かったことを、ふと思い出した。自分が自分じゃなくなる、らしい。好きだった人が好きじゃなくなる日がくる、らしい。
当たり前だけれど、わたしの前例はどこにもなく、先が見えなくて不安だった。
じゃあ実際に産んでみてどうだろう。6か月経って振り返ってみた。答えは一つ。意外
もしもあなたが、荒川区町屋周辺に住んだなら
お久しぶりのnoteになってしまいました!みなさんいかがお過ごしでしょうか。
前回書いたお引越しの記事から、早1年……。あっという間だったなぁ。
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突然ですが、私はいま夫と一緒に「日暮里舎人(とねり)ライナー」と「都電荒川線」という、都内では比較的マイナー路線の沿線で暮らしています。
そのご近所さんであり「デザイナー大家」という肩書きで活動している友人、戸田江美さんが、この度とっても素敵
憧れの「古民家暮らし」は叶わなかったけれど。
実はこの春、引越しをしました。引越し、といっても前の部屋から自転車で5~6分圏内の移動で、行動範囲が少し広がったくらいの距離。家賃は1万円ほど上がったのだけれど、それでも「ああ、この部屋に来てよかった!」と思える出来事がありました。
それは先日のこと。夫がとつぜん、お店で使うようにと、タケノコをたっぷり買ってきた日のことでした。(夫はタバタバーという、小さな立ち飲み屋を、東京の田端という街でやっ
恐怖は「見える化」したら、ラクになる
わたしは、お金が怖い。あと、時間が怖い。
正しく言うとお金の「管理」と、時間の「管理」ができない。だから、怖い。
若いころ、というかそろそろ34歳になるつい最近まで、まったくお金と時間の管理ができていませんでした。
なんとなく、肌感で、ざっくばらんに「管理」しているつもりで生きてきたような気がします。
だから貯金なんてほとんどできていなかったし、仕事でも、今すぐやらなきゃいけないことを後回
「ありがとう」に時間をかける
久しぶりに夜、お店が休みで時間があったので、彼と2人で「外食でもしようか」という話になった。
普段は夜にお店をやっていて、そんな時間がなかなかとれない私たちなので、せっかくだから、とわたしはずっと田端で気になっていたビストロに行きたいと申し出ようと、スマホで場所を確認しようとした。すると、
「あ、そういえば、この前うちの店に”〇〇(店の名前)で紹介してもらったので来ました”って人がいたんだ。お