739,740,741日目 当事者になれずに評論してしまう人に将来はない
「不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする」
ドラッカーが言っている事ですが、これに共感してしまうのは危険です。
共感してしまうことがなぜ危険なのか?
メールが苦手でFAXが得意なら、FAXを極めるべきなのか?
いやいや、「FAXをやめろよ」という話です。
得意なこと、成功したことはすぐに捨てるべきです。
そうすることで組織が活性化し、成長していきます。
ITが苦手なので、システム部門の丸投げという時代は終わります。
苦手だと思っていたことが、IT技術の進歩で簡単にできるようになってきています。
一流を超一流にするより、無能を並の水準にする方が簡単かもしれません。
ドラッカーの教えを信じている人は、苦手だと思い込んでいることも、他人に任せて、あーだこーだいうのではなく、自分でやってみましょう。