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お気に入りのアニメ・漫画を(で)語る!

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【アニメ・映画・ドラマ】お気に入りの作品について語ったり、作品から感じたことについての記事。良かったら作品を見てみてください! 本は本棚にあります。
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#生活エッセイ

みんなハッピーエンドの先を求めているんじゃないか

みんなハッピーエンドの先を求めているんじゃないか

YOASOBIさん大好きなわたし。
生まれてはじめての推しはYOASOBIです。

5月のライブのことがまだまだ過去の思い出になりません。
曲を聞けば、ひとりライブができちゃいます。

元々はAyaseさんの大ファンで、かつ小説を読むのが好きなことからYOASOBIにハマってしまったわたしは原作と曲と、どっちも大好き。ちゃんと原作も読んでます。

大バズりした『推しの子』もLINEマンガで無料で読

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YOASOBIと歩んだ私の5年間

YOASOBIと歩んだ私の5年間

YOASOBI5周年のドームツアー、私は千秋楽の東京ドームに参加してきました。

ゼロから始まったYOASOBIから私は見ていました。元々Ayaseさんの作る曲が好きで、よく聴いていた時期にちょうどYOASOBIもはじまったからという経緯です。テレビに慣れないikuraちゃんから見てました。

小説が好きなこともあり、“小説を音楽に”というコンセプトもどハマり。曲が上がるごとに小説を探しに行って読

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幸せになろうとしないなんて卑怯だ

幸せになろうとしないなんて卑怯だ

またもYOASOBIに誘われて見ているアニメ〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン。

夢を追うこと、その葛藤や難しさ、人を好きになること。人生の中にある大きな出来事である恋愛や夢について、現在6話時点でもとても考えさせられます。

このアニメの主題歌であるYOASOBIの「UNDEAD(アンデッド)」を聞いて、「これは見なければならない!」という気持ちで見始めましたが、やっぱり曲と物語のリン

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冒険ファンタジーは生きがいだ『ラピュタ』

冒険ファンタジーは生きがいだ『ラピュタ』

ジブリは程々にしか見たことがない。

ラピュタは24歳になるまで見たことがなかった。
そう、私は先日の金曜ロードショーで初めて、ラピュタを見た。

見終わった時、後悔した。

これはこの歳になってから見るのでは少し遅い。
やっぱり感性豊かな10代に見たかった。

私の好きな本は冒険ファンタジー(自然多め)だと思う。一番好きな小説はたくさんある。その中の一つは上橋菜穂子さんの『獣の奏者』だ。この小説

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色の世界はなんて広いんだろう

色の世界はなんて広いんだろう

最近珍しく漫画を買った。『ブルー・ピリオド』です。芸大受験についてのお話で、これを読んで芸術への興味が再熱してしまいました。YOASOBIさんがアニメの主題歌も歌っています。

国立西洋美術館の帰り、世界堂に行きました。印象派が好きで、芸術に興味を持っていて、この日は色の本まで買ってしまって。

その勢いで「世界堂!行きたい!」のノリでいざ、世界堂入店です。

『ブルー・ピリオド』で見た画材屋さん

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肩書じゃない“あなた”と対話したい

肩書じゃない“あなた”と対話したい

改めて自己分析をして、気づいたことがあった。
それは、私はものや人の”背景”にあるものを知りたいし、探ろうとしているんだなと言うこと。

理科の特に化学が好き
→ものの構成要素の最も小さいものが分かる

歴史が好き
→現代にあるもの・文化がなぜあるのか分かる

読むことが好き
→書き手の考え方が分かる

心理学が好き
→ひとの行動の理由が分かる

どれもこれも、人やものの背景が分かるものに興味があ

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戻ってくる場所は芸術なのだろか

戻ってくる場所は芸術なのだろか

なににも囚われず純粋に楽しかったこと
それはやっぱり吹奏楽だと思う。

高3の夏にあんなことにならなければ、一番楽しく、そしてひたむきに頑張って高みを目指したものは吹奏楽だ。

部活を辞めて、吹奏楽は一度も聴いていない。でもサックスはときどき生演奏を見かけて立ち止まる。

近所のお姉さんが吹奏楽部にいて、小6の最後の春に定期演奏会に行ってアルトサックスのソロに憧れた。かっこよかった。お姉さんはトラ

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生活のその辺にあるような小さな幸せがものすごく好き『三月のライオン』

生活のその辺にあるような小さな幸せがものすごく好き『三月のライオン』

最近、アニメ『三月のライオン』を見ています。

これは将棋のお話なのに、

キラキラつやつやの美味しそうなご飯たちと和菓子

口を大きく開けてきらきら笑う女の子

固く縛られてるみたいに苦しい主人公の男の子が

三姉妹に誘われるように次第に繊細にやさしく柔らかく
ふんわりとしたあったかい空気を連れてきたり

川面が照らされるきらきら

なんだか懐かしい赤い橋

そんな生活の食や一瞬の笑顔や
少しず

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