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うつ病 傷病手当受給期間中の税金と保険料について

傷病手当については前回書いた。

あくまでも、私が加入している保険組合(他保険組合と比較して遅いらしい)のことなので、もっと早く支給される場合がある。

受給金額は正規給料の2/3。

うつ病の時は人と電話で話すのもしんどい、辛い作業だが、ことはお金のことだ。
特に鬱の時はお金のことに関して不安になりやすい。

いらぬ心配で余計に体調を崩してはいけないので、加入している保険組合か会社の人事課に問い合わせてみることをオススメする。
もちろんパートタイマーでも貰える。

今回は傷病手当受給期間中の保険料と税金について書いておこうと思う。

傷病手当期間中も、保険料も税金も発生する。
給料明細には、給料はゼロなのに、差し引かれた保険料がきちんと記載されている。

これは会社が立て替えてくれている(頼んでいないが)ので、傷病手当が入っていなくても請求される。

税金も同様に会社から天引きされていた分が住んでいる市町村から請求される。

つまり、給料がゼロで、傷病手当が入らなくても(私の場合)毎月40000円ほどのお金が出ていく計算になる。

(きちんと話せば分割等、相談に乗ってくれるので、払えない場合は無視せず電話するといい)

つまり、うつ病になってもぼんやりしてはいられない。

まわらない脳みそと、引きこもりたい気持ちを振り絞って、ムチ打ちながら交渉しなければ貰えるものはいつ入るかわからず、出ていくものばかり無情に(みえてしまう)請求される。

これが「うつ病の人間は死ねってことか」(そんなことは誰も言っていないのだが)という、悲愴感にも繋がり、ますます自分を追い込んでしまう。

うつ病に限らず、もっと体調を崩した全ての人が安心して闘病できる世の中になればいいのに、と思う。

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