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魔女哲学

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魔女が哲学について語ります。
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#魔女

私たちは誓いの言葉を考えるのに、自分たちのルールを考えない

私たちは誓いの言葉を考えるのに、自分たちのルールを考えない

人をブランドで判断するのはもうやめよう。
その人自身が見えなくなるからだ。
(映画SATCよりキャリーの言葉)

ここ数日、ぼーっとしながら、色々整理しながら、ずっと観たいと思っていたけれど、観たことがなかったセックスアンドザシティーを観た。

観ない方がいいと言われていた(水野さんのSATC臭話)ので、多少びびっていたのだが、まあ感想は一言で言うとアメリカらしい🇺🇸

自由だなあと思う一方で

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生活と仕事の分離についての考察

生活と仕事の分離についての考察

生活と仕事の分離がすすむと、最後は破綻してしまうしかないように思う。

まずは、何のために働くのか。
家族のため。生活のため。自分のため。給料のため。

何でもいいのですが、暮らすという視点は必要かなと思いつつある。
今は仕事に付属して、暮らしを考える人が多すぎる。
暮らしがあって、その中の一部に仕事がある。
そして、その仕事は金銭を獲得するだけでなく、誰にも褒められることはないけれども、なく

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ニートの本質的な問題

ニートの本質的な問題

ニートの本質的な問題は、その人が働かないことではなく、働かないことを悪と考えたり、働かなくても十分生きていくだけのお金があることを妬ましく思ったりするところにもあるのではないかと私はずっと思っている。

かく言う私も、正直ニートが羨ましい。
一生食べるのには困らないとなったとき、私は今の仕事につく選択はしていなかったと断言する。

働かないことが悪なのか。
働いている自分を善と考えて、そうじゃない

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壊して、私を再構築する途中

壊して、私を再構築する途中

壊れるって、悪いことのように思っていた。
けれども、壊れるのも悪くないなあと今日は思えた。

昨日、一昨日がきつすぎて、今日はふわんと力が抜けたものの、色んなことが入ってくるのが気持ちが悪い。

昨日は、本当に壊れていたなあと思う。

吐き気もするし、頭も痛いし、態度にも出ているし、本当に子どもで。

しんどいとか辛いとかあまり言わないけれども、笑いながらだけれども、病んでると言えたら、ちょっと気

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VW and hug

VW and hug

ノーベル医学生理学賞の山中伸弥さんが、ものすごく正直にいいことを言っていたので、思わずshareを。

途中からしか見れませんでしたが、
臨床医のときは、ジャマナカとあだ名をつけられたり1日に10回以上怒られていたそう。
もう逃げたい…と思い、大学院へ。
基礎研究の道へ。
もちろん、お父さんを救えなかったという気持ちも大きくあったそうですが、その2つが理由だとか。

アメリカに研究しに行ったとき、

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ひとくくりにできる集団はない

ひとくくりにできる集団はない

違和感がずっとあるのは、
集団でひとくくりにされていることが、とても多いことだ。

先生だから、女性だから、ここの出身だから。

同僚に女の子が生まれた。
女の子は、体が強いからいいね。と言われていて、また違和感。

私は、幼い頃からずっと体が弱い。
入退院を繰り返したし、水を一滴も飲まずに1週間経ったこともあったらしい。

女の子は、体が強い。
それはきっと一般論を言ったのだろう。
けれども、そ

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かっこよさげなカタカナや英単語ではなく、本質を見極める

誰かの意図や大きいものの考え方に、染まる。
染まってしまっても、しかたがない。
ただ、染まっていることを自覚することは、自分軸を持つ、本質を見極める第一歩である。

SDGsやらアクティブラーニングやら、プログラミング教育やら、しまいにはディープラーニングまで、最近のツッコミどころのひとつは、もうちょっとわかりやすい言葉で言えませんかねえということである。

カタカナや英単語は言葉だけは目新し

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昨年ばちばちにタイミングが合った人と今年は全然合わないなんてことがよくある。
一期一会、私が変わり、相手も変わりゆく。
それでいい。それがいい。変わらないものなんてない。 #変わりゆく #変わらない #タイミング #私 #魔女

人の役に立ちたいということの裏側のひとつに自分が人から認められたいという思いがあると聞いて、そういう考えもあるのかと。人の役に立つかどうかということを外側に置いたとき、私には何があるだろうか。自分しか分からなくとも、探求したい思いはある。 #人の役に立つ #承認欲求 #私 #魔女

漫画は読書ではないか?

漫画は読書ではないか?

漫画は娯楽。読書ではない。
そういう大人が多くいますが、私は漫画も読書のひとつだと思っています。
私は雑誌、本、漫画を含めると、年間読んでいる量はおそらく500冊をこえます。

絵と文字を両面から理解する方が、本を読むよりも難解です。
それを自然とできる子どもは、逆にすごいなあと思いますし、もっと推奨すれば、おもしろいことになるのになあとも思います。
私個人的には、すすめております。

特に歴史物

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私が喫茶店やカフェが好きな理由のひとつに、
人間観察の要素がある。
人が集まると自然と色んな考えや人とすれ違う。
それらに意見することなく、聞き流す。
人は面倒だけれども、とてもおもしろい。 #人間観察 #カフェ #喫茶店 #おもしろい #魔女 #魔女哲学

ゆとり世代の豊かさ

ゆとり世代の豊かさ

脱ゆとりと言われて久しいですが、
魔女はゆとりど真ん中世代で育ちました。

少し前、ゆとり世代って、円周率が3だったんでしょう?とか言って、馬鹿にされることが何回もありました。

実際は、3で教えられることもなかったし、3で教えられたところで、中学校ではπで計算するやんという突っ込みを心の中でしつつ、ああこういう集団的なことでしかその人は人を判断できないんだなあとかわいそうに思うようになりました。

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実は強い私

実は強い私

休み期間に入って、ふわふわしておりますが、
実は私強かったということに戻ってきた話。
頑固というかなんというか、
誰かに揺らがされることは少ない私。

変化はするのだけれども、根本は変わっていないという。

戦う!という星の性質が星読みをしてもらうとあるそうなのだけれども、確かに。
その部分を見せる部分と見せない部分がある。

私の戦うという意識は常に、外部にあって
内部はゆるゆる。
ゆるゆるに、

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