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#エッセイ・日記

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日々の気付き、書いておかないと忘れてしまうけれど、また繰り返されるであろう思考について書いています。
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2024年6月の記事一覧

Fitbitのエナジースコアと体感がまったく一致しない

Fitbitのエナジースコアと体感がまったく一致しない

トラッカーのFitbitにはエナジースコアという項目がある。

とどのつまり、今日のあなたは元気かどうか、運動に適している状態かをジャッジメントしてくれる機能なのだが、全然、体感と異なっている。

わたしがだるくて体が重い、風邪の引き始めだろうかと感じているとき、Fitbitは「今日はワークアウトに最適です!」みたいなことを言ってくる。いやいや、無理じゃね? と運動はしない。その自分の身体感覚は信

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1.5倍速の日々 2024年上半期を振り返る

1.5倍速の日々 2024年上半期を振り返る

あっちゅう間に、2024年の上半期が終わる。あと十日で終わる。ここで、2024年1月の目標を振り返りたいと思う。

1.毎日、自炊をして、うまいものを食べる
△ ジムに入ったこともあり、夕飯はファストフードで済ませている。なので自炊は週末に気が向いたときだけやるようになってしまった。料理って、脳みそを使うので疲れるのよね。

2.セルフケアに努める
△ これはできている日と、あまりできていない日が

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「くすみカラー」を考えた人は天才

「くすみカラー」を考えた人は天才

ここのところ、わたしは世の中の天才に気づいてばかりいる。

「くすみカラー」という言葉をはじめて聞いたとき、その逆転の発想に驚いた。

「ニュアンスカラー」と「スモーキーカラー」は、ネガティブな要素をカタカナで隠蔽しようとして、隠しきれていない感じがする。

「くすむ」という動詞の意味は以下の通り。

化粧品には「顔のくすみが気になるあなたに!」みたいなキャッチフレーズはいまだに使われている。顔の

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「カスハラ」を作った人は天才

「カスハラ」を作った人は天才

カスタマーハラスメントが、カスタマーによるハラスメントではなく、カスのような人間によるハラスメントであることはみんな気付いていると思う。とはいえ、それを言ったらおじゃんになるので、みな言わないようにしているのだろう。

カスタマーハラスメント、カスハラというネーミングをした人のセンスはすごい。天才だと思う。

カスハラはクズのような人間によるハラスメントでもあるので、クズハラでもある。

コールセ

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「永遠」の愛が「延々」と続きますように

「永遠」の愛が「延々」と続きますように

小姑みたいで嫌なのだが、最近、誤用や誤字が目立つのが「永遠」と「延々」である。テレビのテロップでもよく間違っている。

二つとも音が似ているし、まあ、意味も近からず、遠からず。

永遠は無駄にロマンティック、大袈裟な表現で使われる名詞。平成J-POPで乱用されていた。

延々は副詞的な用法で、うんざり感を出すために使われるはずの形容動詞・名詞である。

わたしは「永遠」を信じたことはないが、「延々

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noteにもミュート機能がほしい

noteにもミュート機能がほしい

noteは素晴らしいプラットフォームだと思う。カスタマイズを面倒に感じる人間には、シンプルな画面構成もありがたい。

わたしはフォローしている人の記事を読むことも多いので、フォロー中の人たちの記事の下に表示される「今日のあなたに」も目に入る。せっかくレコメンドされているので、面白そうな記事であれば読む。そこから記事にスキを付けたり、フォローすることもある。

ただ、「なぜ、わたしにこれを読めと?」

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ジムで見るテレビは異常に面白い

ジムで見るテレビは異常に面白い

ここのところ、ジム通いは週4日ぐらいできている。残業や電車の遅延があれば無理をしてまでは行かないが、なるべく定時に上がるようにしている。夕方以降なんて作業効率が落ちるのだから、仕事が残っていても、さっさと帰るべきなのだ。

そんなわけで、ジムに行き、noteをせっせと書き、未来への種まきなどもしている。それが終わると、30分ぐらい運動する。

今どきのランニングマシンのディスプレイは、地上波のテレ

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セルフネグレクトに陥らないために

セルフネグレクトに陥らないために

わたしは通勤電車の中で、ぼんやりしていることが多い。朝は眠いし、帰りの電車は疲労により何かを考えることが難しかったりする。

人間観察という言葉はあまり好きではないのだが、服やカバン、靴は自然と目に入ってくる。

しっかりした革のカバンに、しわ一つないスーツ、パリッとしたシャツを着ているサラリーマンの靴がくたびれていることは、まずない。そういう人は、たいてい指輪をしている。誰かからケアをされている

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どう考えても収益化できない仕事

どう考えても収益化できない仕事

最近、仕事の愚痴をnoteに書くことが多くなり、誠によくないと思っているが、友達もいないので書かせてほしい。

ボスから、新しい企画の提案があったのだが、単純に考えても、持ち出しが多く、どう考えても収益化ができそうにない。

ボスは理想に燃えている。自分と顧客との関係を大事にしたい気持ちはわかるのだが、あんまり汎用性がないんだよな。そして、その既存顧客対象イベントは土日に行われる可能性が高いのだが

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オンラインセミナーで信じられないほど集中できなかった

オンラインセミナーで信じられないほど集中できなかった

先日、1日5時間のセミナーに計2日参加した。10時間の座学。

びっくりするほど集中できず、驚いた。やはり、自宅には誘惑が多すぎる。デスクの横には、ベッドがあるし、積読本、冷蔵庫も近くにある。頭に浮かぶのは余計なことばかり。

チーズを食べようかな。コーヒーを入れようかな。そういえば、前から欲しかったシャツをAmazonで見てみよう、YouTubeの動画をちらちら見たり、と注意散漫の権化のようであ

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創業者と働くのはしんどい

創業者と働くのはしんどい

「大手企業でしか働きたくない」なんてのたまう若者がいれば、わたしも眉をひそめるが、確かにそうかもしれないと思うこともある。

わたしは派遣で一部上場企業で働いたことがあるが、それ以外は中小企業でしか働いたことがない。そのこと自体には満足している。自分の会社が人に知られていないなんて全然問題ではなくて、自分が有名になればいいじゃん、というだけの話だ。(わたしは銀行でローンを組んで家を買おうとかしてい

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画像生成AIの勢いがすごいが、ちょっと気味が悪い

画像生成AIの勢いがすごいが、ちょっと気味が悪い

生成AIで作られたであろう写真やイラストがnoteにもあふれている。noteの機能であるヘッダーの「記事に合う画像を選ぶ」をクリックすると、トップには生成AIのイラストや写真ばかりが並ぶ。おそらくstable diffusionあたりで作られているのだろうが、正直、あまりいい印象はない。

ステレオタイプ化も甚だしいし、有名人のおもかげのある顔も多い。それに女性が登場するものが圧倒的に多く、微妙な

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気になるアクセス数

気になるアクセス数

ページビュー数(アクセス数)とスキは基本的に比例する。そりゃそうだ。見る人が多ければ、気に入ってくれる人もいる。

でも、そうじゃない記事もある。

それは「#映画感想文320『無名』(2023)」である。

2024年6月4日時点で、ページビューは1,276あるのに、スキは24しかない。本来であれば、スキが50ぐらいあってもいい。

この記事は、作品そのものと中国映画界をディスっているので、読ん

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音楽はサブスクではなくダウンロード

音楽はサブスクではなくダウンロード

わたしは音楽はダウンロードして聞くようにしている。ただ、ここ十年ぐらいは気に入った曲しか買っておらず、アルバムごと買うことはしていなかった。

椎名林檎の『放生会(ほうじょうや)』というアルバムがなかなか豪華なメンツだったので、アルバムをダウンロードをして、久々にシャッフルなどせず、アルバム全体を通しで聴いてみた。

音楽レビューを書けるほど、音楽的な教養がないので、「よかった!」としか言えないの

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