画像生成AIの勢いがすごいが、ちょっと気味が悪い
生成AIで作られたであろう写真やイラストがnoteにもあふれている。noteの機能であるヘッダーの「記事に合う画像を選ぶ」をクリックすると、トップには生成AIのイラストや写真ばかりが並ぶ。おそらくstable diffusionあたりで作られているのだろうが、正直、あまりいい印象はない。
ステレオタイプ化も甚だしいし、有名人のおもかげのある顔も多い。それに女性が登場するものが圧倒的に多く、微妙なニュアンスが含まれている。
ネット広告や記事でも生成AIのイラストはものすごく増えている。学習塾の子ども、脱毛したいと望む美女、メジャーなWEB媒体の挿入画像にも多い。モデルの仕事ってなくなるのだろうか。
わたしは小顔になりたいと検索したことはないが、こういう広告がLINEに出てくる。
生成AIで適当なプロンプトができれば、ほぼ無料で広告画像が作れてしまう。風邪も引かないし、スキャンダルのリスクもない。今、JRの車内広告のトレインTVには、見上日彩(みかみ ひいろ)という3DCGの女の子がガイドをやっている。生成AIっぽいタッチだ。
こんな時代だからこそ、手書きの絵は尊いなと思う。そんなことを言いながらも、来年の今頃は、プロンプト講座とか受講しちゃっているのかもしれない。
しかし、人間が手を動かして書くのは大事なことだ。過程なんかどうでもいいとなったら、小学生の絵画コンクールとかすごいことになりそうだ。
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