Fitbitのエナジースコアと体感がまったく一致しない
トラッカーのFitbitにはエナジースコアという項目がある。
とどのつまり、今日のあなたは元気かどうか、運動に適している状態かをジャッジメントしてくれる機能なのだが、全然、体感と異なっている。
わたしがだるくて体が重い、風邪の引き始めだろうかと感じているとき、Fitbitは「今日はワークアウトに最適です!」みたいなことを言ってくる。いやいや、無理じゃね? と運動はしない。その自分の身体感覚は信用していいと思っている。
一方で、「今日は結構元気な気がする」という日に限って「今日は軽い運動をして休みましょう」と提案される。なんでやねん。(エセ関西人)
おそらく、エナジースコアは、昨日の運動量が平均値から外れているか否か、心拍数、睡眠時間などで判定がなされるのだろう。それは当たらずとも遠からず。頭痛やのどの痛みまで感知する機能はないので、体感とスコアにはズレが出てくる。
睡眠プロフィールでは、スリープアニマルという分類があり、近頃のわたしは「キリン」と判定される。正直、だから何なんだ? と思う。あなたはクマを目指しなさいとか、睡眠の質が良いとか、はっきり言ってほしい。つうか、アドバイス、改善策が知りたいのであって、満足していない自分の睡眠タイプを知ったとて、どないせえっちゅうねん。(エセ関西人)
だから、Fitbit premiun(サブスク)は別に入らなくてもよいと思う。微妙に腕時計をして寝るのはストレスで、つけていない日は心地よい解放感がある。結局、Fitbitがあっても、朝、起きられるようにはならなかった。(一秒でも長く横たわりたい、というあの強烈な欲望は何なのだろう)
心拍数が可視化されるのは、非常に有益で、これを知るために、Fitbitを買っても損はないと思う。あと、運動するときにスマホを手放せるので良い。
物欲というのは基本青い鳥症候群だ。「あれを買ったら幸せになれるかも!」という淡い期待でしかない。さっさと買って、Fitbitにいつまでも恋焦がれず、「こんなもんか」と思えたのはよかったのかも。充電スピードはとても速いので、そこはバッテリー切れの心配はほとんどないところは良い。
こんなことを言ったらあれなのだが、ベッドにスマホを持ち込まないようにすると、睡眠は確実に改善される。ここ最近、本を読みながら寝るようにしているのだが、寝覚めがそこまで悪くならない。本当にスマホってやつは恐ろしいね。