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オンラインセミナーで信じられないほど集中できなかった

先日、1日5時間のセミナーに計2日参加した。10時間の座学。

びっくりするほど集中できず、驚いた。やはり、自宅には誘惑が多すぎる。デスクの横には、ベッドがあるし、積読本、冷蔵庫も近くにある。頭に浮かぶのは余計なことばかり。

チーズを食べようかな。コーヒーを入れようかな。そういえば、前から欲しかったシャツをAmazonで見てみよう、YouTubeの動画をちらちら見たり、と注意散漫の権化のようであった。

在宅勤務で作業ができる人は、本当にすごい。まあ、在宅勤務の経験がないわけではない。コロナ禍では、始業5分前に起きて、パジャマのまま作業をしていた。当時は、緊急事態宣言で、誰もが右往左往していて、WEB会議もそれほど頻繁ではなかった。就業後は入浴をして、またパジャマを着るのだ。

今の職場は外仕事があるときぐらいしか、在宅勤務にできないのだが、それぐらいでちょうどいいかな、とも思っている。在宅勤務に慣れてしまったら、通勤電車も、会社に行くことも、人に会うことも耐えられなくなってしまうような気がする。だから、眠たい体に鞭を打って外に出ている。

わたしの「社会性」を担保してくれるのが「会社」であり、それは皮肉な結果でもある。人間、そんなに自律的には生きられないのよ。


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佐藤芽衣
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!