海外で体調崩した時の対処法 海外旅行·海外出張の極意 その3.4 英国ロンドンの骨董市で有名なポートベローマーケット/Portobello Road Marketで腹痛 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
海外生活してる中で体調崩した時の対処法を載せて欲しいとのことで…
フリークエントフライヤーだった(過去形。何故なら今は現役ではないリタイヤ組なので(笑))私が実践してきたことをご紹介しますね。
0)海外では体調は崩さない
1) 海外では体調崩した時の為の備え
2)海外では体調崩した時の為の情報の整理
万が一に備えて事前に情報源を準備しておく
3)大使館・総領事館の活用
最終手段のお話です。
ということで3.0xシリーズでは、そもそも海外で体調崩す前のお作法をお伝えしました。
3.1以降海外で体調崩した時の対処法の実例をご紹介しています。
3.1では台湾でのウイルス性の風邪から細菌性の風邪を併発し、抗生剤を使用した例を再掲させて頂きました。次いでイスラエル駐在時にパレスチナ自治区の政府高官宅にお邪魔した時の例をご紹介しました。
3.2は北米に駐在していた時の便秘の話です。生理現象は兎も角早め早めに処理するというお話でした。
3.3は北米で下唇の内側を自分の歯でバックリ切ったお話。
今回は、英国ロンドンの骨董市で有名なポートベローマーケット/Portobello Road Marketを訪れた時の話です。
海外担当として、様々な配慮をする中でのお話。
その辺りはこちらもお楽しみ下さい。
上述の作品で紹介したお作法、
社内外問わず、何だかんだ理由を作って身近な人々を観光付きの美味しい海外出張ができる様に仕掛けて行くことを心掛ける
を実践し、結局生涯私の守護神となってくださることになる上司とポートベローマーケット/Portobello Road Marketを訪れた時のことでした。
2時間程マーケット内のお店を巡った時のことです。急に腹痛がしました。
激しい腹痛でした。その3.00にも書きましたが、
管理に一工夫必要なのが生理現象全般。
ハマると厄介ですので、ともかく早め早めの対処が決め手。くしゃみ、咳、鼻水、おなら、小、大、それ以外にも自分の性に依存した生理現象も早め早めに処理することです。
ということで、上司を置いて即トイレに行きました。兎も角体内から出せるものは出し切ることをしました。
これが良かった。
当時の海外は結構トイレに困ります。お店の方に尋ね尋ね何とかトイレを発見。ポートベローもご多分に漏れず、地下の奥まったところにある、見つけ難いトイレにたどり着きました。お世辞にも綺麗とは言い難いトイレでした。多分3年間の欧州·中東でのセールス&マーケティング活動で、その3.1にご紹介したパレスチナ自治区の政府高官の方のマンションのトイレがワースト1、その次に、つまり私の上述の期間の海外経験の中で2番目に残念なトイレでした。
(その後2010年代前半のアジア、特にインド、ネパール、シッキム、インドネシア、タイ、マレーシア等ではまた別の思いを(笑))
その辺りはこちらもお楽しみ下さい。
結局、腸内のものをできる限り排出することにも時間を使い、30分以上上司を放置することになってしまいました。携帯電話の無い時代。運と勘としつこさの運と勘が有効に働き直ぐに上司と合流できました。それでも
随分時間がかったね(笑)
と苦笑される始末。
腸内のものをできる限り排出したことが良かったのか、その後のパブでのビールのアルコールで腸内を消毒できたのか(笑)不明ですが、自己治癒力で何とか治まり何も薬は使わずに回復しました。
今となっては懐かしい思い出ですが、その小一時間は地獄でした。
ということで、腹を括(くく)ってご紹介させて頂きました。恥をさらけ出す感じなのですが、貴重な体験の共有ということで、この腹痛話も是非ご参考になさって下さい。
蛇足
この時も薄型の羽つき生理用ナプキンを下着に前後2枚装着してありました。幸いどちらも汚さずに済みました(笑)
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