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至極のおつまみレシピ その1 納豆 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
それは
バーシャル冷凍した納豆を一粒一粒味わって頂くこと
というお話です。
“納豆の新しい景色”
ビールにエクストラコールドという飲み方が有ります。ビールを氷点下の温度帯(-2℃~0℃)で飲む飲み方です。ポイントは、グラスも同じ温度に冷やして頂くことです。
因みにグラスも厚手の熱容量の大きなグラスを使うとより楽しめます。
この発明に敬意表して以下に出典という意味でご紹介致します。
エクストラコールド | スーパードライ | アサヒビール
これを納豆に応用するのですが、こちらも米国駐在時に日本のヤオハンというスーパーが納豆を冷凍輸入されていた事がキッカケです。
その辺りは以下もお楽しみ下さい。
日本人駐在員としては貴重な和食を如何に確保するかは大事な命題でした。(笑) 高価な冷凍納豆を特売日に大量に買い込んで広大な冷凍庫に保存しておきます。これを晩酌時にひとパックずつ取り出します。
これを実験室のお作法の如く丁寧に処理していきます。簡単な動作ですが雑な作業は禁物です。なにせ貴重品。
工程の手順は以下。
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糸を引かせない事が肝
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丁寧に豆一粒一粒に気配って
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細ければ細いほどまんべんなく塗布可能
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後は一粒ずつ味わって頂くだけ
冷凍された納豆を自然解凍すると自然に大気に曝露(ばくろ)している表面積が大きな豆から凍結が解けて行きます。まるで焼き加減を見るようにこの物理的自然現象を物理屋の私は楽しみながら観察し、食べ頃の温度になった豆を一粒一粒収穫するのでした。(詩的表現でしょうw)
如何ですか?
これが私の
至極のおつまみレシピ その1 納豆
ですが、それが何か?(笑)
蛇足
国内では米国産大豆を使った冷凍されていない納豆パックのバンドル品が50円程度で売られて居ます。ですからこれを敢えて冷凍かパーシャル冷凍にして楽しむという手順です。
超蛇足
食べ物は温度管理が大切という話でも有ります。
超々蛇足
あ~面倒さ
というため息が聞こえて来ますwww