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市民開発のキーポイントとしての「実践コミュニティ」
今週はデンマーク視察旅行記はお休みして、実践コミュニティ(Community of Practice)について、その特徴や可能性について書いてみたいと思います。
実践コミュニティとコミュニティの違い実践コミュニティとは、教育理論家で実践者のエティエンヌ・ウェンガーが提起した概念で、書籍「コミュニティ・オブ・プラクティス」では
と定義されます。
この定義だけ見ると、一般的な学習コミュニティとあ
アカデミック・ライティングの本が良かった
12月の修論提出を前に混沌とした沼にハマっていたので、藁にも縋る思いで手に取った本「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」が予想以上に良かったので紹介したいと思います。
研究したいテーマや、研究のフィールドは決まっていた大学院を目指しているときから、研究のテーマはざっくり「地域通貨」ということで決まっていました。現時点では「地域通貨」自体にフォーカスするのではなく、「地域通貨が目指し
読書会の風をFeelin'しよう
社内で読書会の準備を進めています。先日読んだ「日々の政治」の読書会がが良かったので、それを真似しつつどんな風に運営しようかと考えています。
読書会の概要今回の読書会は社内の興味ありそうなチームの方に声をかけて、まずはこじんまりと始めてみたいと考えています。(とは言え、ありがたいことに10名も集まりました!)
読書会の日程は週1回1時間程度のオンライン開催とし、みんなで少しづつ読み進めていくイメ
すさみで「日々の政治」を読みました
先日の土日で和歌山県周参見(すさみ)に行って、エツィオ・マンズィーニ著「日々の政治」を読みました。
この企画は武蔵野美術大学の産学プロジェクトをキッカケに立ち上がったすさみの美術大学、通称すさびのゼミ活動としての企画です。
エツィオ・マンズィーニとは今回の読んだ「日々の政治」の著者であるエツィオ・マンズィーニは、イタリアのデザイナー研究者で、サービスデザインやソーシャルイノベーションの分野で特
いつものもしもCARAVANに出展しました
先週7/6(土)、7/7(日)にイオンモール名取で行われた「いつものもしもCARAVAN」に株式会社日立製作所 デザインセンタと共同で「みんなの防災ラボ」というブースを出展しました。今回のnoteではその様子を紹介します。
いつものもしもCARAVANとはいつものもしもCARAVANとは無印良品が開催する防災啓蒙イベントで今回で24回目になるそうです。今回は初めて「イオンモールと無印良品の共催」