- 運営しているクリエイター
2019年2月の記事一覧
あめ色の玉ねぎのカガク
今日はカレーやオニオングラタンスープに使うあめ色玉ねぎについてです。
玉ねぎの仲間はエネルギーをデンプンではなく、ショ糖や果糖の鎖として蓄積します。ちなみにショ糖の割合が高い玉ねぎほど保存性が高いので、広く栽培されています。ゆっくりと時間をかけて加熱するとその鎖が外れ、甘くなるのです。あめ色玉ねぎはそのさいたるもの。
玉ねぎをゆっくりと弱火で何時間もかけて加熱したあめ色玉ねぎ。フランス料理では
「はじめまして」でも笑顔を引き出す、カップル撮影の魔法のことば
ここ数か月ほど、週末カメラマンとしてカップルや家族を撮影しています。
ありがたいことに、私の撮った写真を見て「いい笑顔を撮ってる」という感想をいただくことが増えてきました。
笑顔を引き出す・・・というと、どんなことを想像しますか?
私はずっと、陽気で人好きでおしゃべり上手な人のことを想像していました。
noteにはちょくちょく書いてますが、私は話すのが得意なタイプではありません。気の利いた
「奥様と結婚しようと思った理由は?」に答えました、と2月12日の日記
※この記事だけを100円で買えますが、こちらのまとめマガジンを購入すると、1ヶ月約30本で400円で買えるので、1本約13円なのでそちらがお得です。
※水曜日は質問に答えています。
【質問】
林さんは、奥様に初めてあったとき、どういう印象でしたか? この人と結婚するって思いましたか? 奥様と結婚しようと決めた理由は何ですか? 奥様のどういうところを好きになりましたか?
とりとめのない質問で
「旅行と旅の違い」という古典的なテーマに関する一考察。(その船を漕いでゆけ)
「旅行 旅 違い」とググれば、まとめサイトから個人のブログまで、様々な解釈が溢れている。
それだけこれは古典的なテーマで、言ってしまえば言葉遊びみたいなものかもしれないけど、よかったらお付き合い頂けると嬉しい。
で、ざーっと見てみると、こういう記事が書かれるときは比較的「旅の方がイケてる」という文脈の方が多い気がする。
まあ、こういうことをヤヤコシク考えこんだり発信したりするのが好きな人は、
アイデアを口に出すこと
メンチカツを食べながら、夫が「こういう凝ったのは作れないからお惣菜を買うしかないもんね」と言った。
その言葉に頷きかけたけど、よく考えたら「作れない」わけではない。正確にいえば「作らない」。
だけど、どうしてか心情的には「作れない」のほうがぴったりくる。その理由を考えてみて、「今の私たちは、手間のかかる料理を作る時間と気力を捻出できないんだな」と思い至った。
「たしかに、今の日常の中ではちょ
会社を辞めてフリーになります
最近驚かれることも増えたのですが、いまだに昼間は会社員をやっています。
もう15年以上も同じ会社で、あるひとつの仕事を任され、ほぼひとりで担当してきたのですが、昨年末、時代の流れなどを背景に、その案件自体が消滅してしまうことになりました。
上司はありがたくも「次の仕事はいくらでも用意するから」と言ってくれていましたが、ここ数年、これまたありがたいことに、酒場ライター他の仕事をたくさんいただくよう
「成長」そのものにべつに価値はないよというお話
*この記事は theLetterにお引っ越ししました。
リンク先で、どなたも無料でお読みいただけます。
今後の更新情報を受け取りたい方は、無料レター購読登録をお願いします。
【SR_045】白ポタラーメン改
先日、不甲斐ない結果に終わり、なんとなく頭の片隅に懸案事項として残っていた「白ポタラーメン(白菜ポタージュラーメン)」。
試してみたいアイデアを思いつき、再び作ってみたところ、前回よりもはるかに美味しく、また「コーンスープ化現象」の再現にも成功!
レシピのアップデートポイントは「袋ラーメン」ではなく「生タイプのインスタントラーメン」を使ったというだけなんですが、記録しておきます。
鍋に白菜をギ
お客様は面倒なコミュニケーションは避けたい、と2月20日の日記
※この記事だけを100円で買えますが、こちらのまとめマガジンを購入すると、1ヶ月約30本で400円で買えるので、1本約13円なのでそちらがお得です。
先日、松井博さんのこの記事↓を読んでいたら、「AIやロボットで人間の仕事がなくなっていく」の例で、「電車の改札の自動化」の話が出ていて、そう言われてみれば、昔は駅員さんがハサミでカチャカチャやってたなあって思い出しました。
やっぱり「めんどうな
noteの毎日更新を始めて今日で丸1年
2018年2月26日、久しぶりにnoteを更新した。
noteのアカウントはその前年に作っていて、何本かエッセイのようなものを書いたことはあったのだけど、しばらく開いていなかった。
この記事を書いたのは気まぐれだ。こだまさんのエッセイ集「ここは、おしまいの地」を読んだ直後で、なんだか無性にエッセイが書きたい気分になったから書いた。
書いてみたら、めちゃくちゃ楽しかった。だから次の日も書いた。