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写真・短編小説・詩

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様々な内容にチャレンジしてみたいと思います😄皆様の人生において、何かのきっかけになりますように😊
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記事一覧

まだを疑う

まだを疑う

まだいいんじゃない

まだいいよ

まだ大丈夫だって

まだ大丈夫だよ

まだ大丈夫

まだ大丈夫かな

…💦

あっ…💧

本当に まだ 大丈夫ですか

まだを疑う

夏の終わり

夏の終わり

線香花火
夏想う心は哀愁
心に映る風景に
ひとり佇む人影
線香の火花では
姿さえ見えない
薄れゆく笑顔の行方
不甲斐ない追憶
さよなら出来ない想いは
未練ではなく哀惜
忘れ得ぬ 夏の終わり

意味

意味

意味の有る無しなど
他人が決めることじゃない
己の心が決めること
意味が有るのなら
自信を持ってやればいい

意味はひとつの価値
大切になさい

腐らせない

腐らせない

根腐れしなければ大丈夫
根腐れしないためにも清き水
清き水は清き心

芽も出ず 花も咲かぬ季節もあろう

ただ 根腐れさえしてなければ
いずれ発芽し 季節の花を咲かすでしょう

根を養い季節を待つ

腐ってはいけない
腐らせてはいけない

自分も

自分も

あなたが
あなたが
あなたが

あなたのせいにばかり
あなたのせい
ばかりじゃないのにね

私が
と少しだけ思うようにしてみた

そしたら

自分も
あなたはそんなことを言う

自分も…
自分も…
自分も…
確かに 原因は双方0とは言い切れない

自分も
その方が正しいのかもしれない

自分も
自分も
自分も

そう思う心 大切にしよう

最後の最後まで

最後の最後まで

散っても道を彩る
枯れても肥やしになる
亡くなっても心を繋ぐ

最後の最後まで
命を使い切る

せっかく頂戴した命
最後の最後まで
無駄にはしない

奪回

奪回

自分を取り返す
自分を取り戻す

自分を見失う前に
あの自分に還ろう

自分で生きる方が
きっと豊かだ

自分奪回

見えてくる

見えてくる

意識しないと見えない
目に入ってても見えてない

何を見るのか 見たいのか

意識しないと
どんなに目を凝らしても
見えない

見たいものは
ちゃんと意識して
ちゃんと見る

古き和菓子

古き和菓子

馳せた武功は堅焼煎餅
鳴らした腕は水饅頭
血塗りの槍は串団子
まるで今や古き和菓子よ

いかに華やか語ろうと
見映えは盆上ただの菓子

悲しい虚しい寂しいと
せめて思わずいることで
我が面目 我が心に保つのみ

豪傑猛将も時過ぎりゃ
煎餅 饅頭 串団子
お抹茶辺りに容赦なく
ごくりと 討ち取られるまでよ

時間

時間

時間は失うものではなく使うもの

時間を失う人生ではなく

いかなる形でも

時間を使う人生を

自心の岸辺

自心の岸辺

岸辺に咲く素敵なお花
川の流れに身を映し
風にゆらゆら春謳歌

その姿が羨ましいと
思う心の岸辺には
川が綺麗だ汚いだ
風が強いだ弱いだと
乾いた花のしわがれ声

どう生きれば成功するか
あれこれ学んで努力して
戦い続けてこの姿

なのに良くない

思えば難しいことはない
自心の岸辺に根を張って
そこで風に身をゆだね
只々素直に咲いてれば
羨む姿になるものよ

もとより咲いてる岸辺が違うのよ
場所

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正直者

正直者

いけないことして怒られた
もうしないかと先生に言われ
これからの人生またするかもしれないと
正直言ったらまた怒られた
何度も何度も聞かれたけれど
嘘をついてはいけないと
するかもしれませんと言ってたら
親まで呼ばれて怒られた
廊下に立たされ思ったよ
正直者はいけないと
もうしませんと先に戻った友達が
馬鹿阿呆言っては呆れてる

学校からの帰り道
何も言わない母さんに
ごめんなさいと謝ると
育てたよ

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今日は今日 明日は明日

今日は今日 明日は明日

迫りくる夕暮れに
為す術なくのまれゆく身
燃える心も夕日には敵わず
日沈むと共に想い沈静す
明日昇る日は今日に似たりとも
今日の日にあらず
新たな想い抱く者の希望となる
今日は今日 明日は明日
今日の行いは明日の糧
いかなる中身であろうと
それが糧になるというのなら
潔よく明日へ託すと致しましょう
その勇気を 一期の思い出に

今日は今日 明日は明日

明日に一切を託す勇気は
まさに夕日の如くなり

野仏

野仏

様々な想いが巡る季節
未だ定まらぬ想いにただ
迷走する日々はまるで野仏
磨く刀は誰のため
迷走するは何のため
所詮動けぬ野仏が
何を成そうと成さのうと
ただ風の音にかき消され
景色の中に埋まるだけ

いっそのこと

様々な想いが巡る季節
今日は空の青さが
やけに目につく