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運がいいとか悪いとか。
誰かを誰かに、紹介することがある。
この人とあの人を会わせたらおもしろいだろうなあ。この人とあの人は気が合うだろうなあ。この人があの人に会っていないなんて、もったいないよ。ほとんどの場合、そんな感じで紹介する。
一方、誰かから「あの人を紹介してください」と頼まれ、それに応じることはあまりない。いや、もちろん「よしきた!」と動くことはある。博多弁で「まかせんしゃい!」と立ち上がることはある。けれ
普通であることの勇気。
ある時期からとても、生きるのが楽になった。
つらいなあ、苦しいなあ、という自覚があったわけではない。それでも心に相当の負荷がかかっていたのは間違いなくて、ある事実を受け入れることにしたとき、重たい荷物を降ろしたような解放感が確実にあった。
30歳過ぎくらいのことだっただろうか。ぼくは自分が「ふつうの人」であることを認め、しずかに受け入れた。才人・奇人ではなく、平々たる凡人。とりたてて優れたとこ
キャリアの話。好きなことで生きていくために、今僕達ができること。
最近、MAKERSというPODCASTを始めた。
創作活動を仕事にするアーティストやクリエイターをゲストを招いて、キャリアや仕事感を聞いていく番組だ。
これまで4人のゲストを招き話を聞いた。
毎回本当に面白い話を聞けて、進行している僕自身が学ばせてもらっている。中でも一番刺激的なのが、各アーティストのキャリア変遷の話だ。
「好きなことを仕事にする」というのはここ最近のトピックになっているが、色
逃げられないから、逃げるんだ。
いったいカツオは、なにを慌てているのだろう。
夏休みのこの時期、カツオは毎年夏休みの宿題に追われている。サザエから叱られ、ワカメにたしなめられ、タラオから頓狂なアドバイスを受け、居間に陣どる波平の目を、逃れようとする。小学生のころ、ぼくはその気持ちがまるで理解できなかった。自分のなかに「夏休みの宿題を出す」という選択肢が、まるっきりなかったのだ。カツオの学校はたいへんなのだろうなあ、と思うくらい
最小の努力で最大の結果を出すための「3つのキーワード」
予備校で生徒さんを教えていると痛感するのが「がんばれ! という言葉って、すごく無力だなあ」ということです。
がんばりたいという気持ちはあるけど、がんばれない人がとても多い。
私は2010年に予備校を立ち上げ、いまは社会人向けの英語コーチングスクールを経営しています。
老若男女さまざまな生徒さんを見てきて思うのです。「がんばれない」のは、決して責められるべきことではありません。それは運動が苦手
新しい環境でバリューが出せずに悩んでいる場合の解決法
中途での転職など、新しい環境に入った時に自分がバリューが発揮できていない、と焦ったり悩んだりした経験はないでしょうか。
この種の問題については、人によって感じ方や対処法は様々だと思いますが、少なくとも僕自身はそういった状況に大きなストレスを抱えやすい性格です。また、度合いの強弱はあれど多くの人が似たような経験を持っている、またはこれからの人生で経験するのではないかと思います。
大事なことは自分
情報のインプットに大事なのは「頭の中に木を植える」こと
なくてもいいけど、あると人生が豊かになる雑貨のような知識を集めた「知識の雑貨店」というマガジンをはじめてみました。その第一号の記事として、知識のインプットについて書いてみます。
あの人忙しいのにどうやって情報インプットしてるの?そういう人がいませんか?むしろ成功していて忙しい人ほど、知識が豊富で、新しい情報へのキャッチアップも早かったりします。そういう人は、一体どうやって情報をインプットしている
時間の使い方がうまい人の特徴
こんにちは!アルというマンガサービスを作っている、けんすうと申します。
最近、「時間の使い方」についてよく聞かれます。聞いてみると、多くの人は 常に時間がない状態に陥ってて、時間がないから生産性を上げるための勉強の時間とかもとれない・・・ということになっていたりするみたいです。
僕も決して時間の使い方がうまいタイプじゃないのですが(というか下手)、時間の使い方がうまい人達の行動を観察して「なる
《動くピクトグラム誕生秘話》と《予算10億の真相》〜発売中止の開会式公式プログラム拡散?どうなるオリンピック閉会式〜
ショーディレクター解任報道により、急きょ発売中止となった、幻の「開会式プログラム」。その中の、演出・小林賢太郎氏のインタビューを読んだ私は、この記事を書かねばならないと思った。インタビュー内容は後述するが、とにかく、私が知りうる限りの事実を、正確に、わかりやすく、順を追って、ここに記そうと思う。その上で、あなたなら、この問題をどのように捉え、どのように考えるのだろうか。
❶小林賢太郎、問題のコン
ブランド価値を高めるSDGs時代のマーケティング|経営とマーケティングを結ぶ設計図
最近P&G APACフォーカスマーケット ヘアケアCMO・シニアディレクターを退職した、大倉佳晃です。本記事で、SDGs時代に企業・ブランド価値を高めるマーケティングの考え方について、私の13年のP&Gキャリアでの多くの成功と失敗から培った経験をベースに語りたいと思います。
本当は、キャリアの一区切りの備忘録として書籍を書き上げるつもりだったのですが、出版となると時間もかかってしまうため、あえて