よんだ。一生悩むであろう働き方について、これまで自分にはなかった視点をまた新しくもらえた気がする。本の本質からはズレるかもしれないけど、やっぱり何かを手に入れるためには、一旦全部手放してみる経験って必要なんだろうなあと思ったり。この本も、また読み直したい。#魂の退社
【memo】 「第二の人生」と言うけれど、それはオマケの人生でも、二流の人生でもないはずだ。(中略) そもそも人の一生に、表も裏も本番もオマケもあるはずもない。すべてがかけがえのない自分の人生である。 稲垣えみ子『魂の退社』より
「魂の退社」稲垣えみ子 2016年出版、朝日新聞編集委員というエリートが退社するまでの経緯をまとめた書き下ろし。 自虐的な消費資本主義を軽やかな文体で綴る。 早期退職をきっかけにした、本質的な豊かさとは何かを問いただす啓発書。