fuyu_

「こころのうちを言葉にする」 本や映画、陶芸、アート、旅 etc..から感じたこと考えたことを綴ります。/'81生まれ。

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最近の記事

新しい生活に向けて、必死で勉強。

少しづつ秋が深まってきました。 お散歩が心地よい日々です。 木々が赤や黄色、茶色に色づいた葉っぱを 少しづつぽとりぽとりと落としはじめ、 冷たい風に、手がかさかさになってきて、 さてそろそろ冬眠モードの時期かな、と思ったりしていますが、、、 今年の冬から、ある会社で縁があり、 ぼちぼちお仕事をすることになりました。 昔取った杵柄とはよく言ったもので、 直前までしていた関連のお仕事をいくつか応募してみたものの、年齢のためか(?)箸にも棒にもひっかからず、それならばと、昔得

    • 秋になると観たくなる映画

      金木犀の香りとともに、涼しい風が心地よい季節になってきました。 薄手のニットが着れるようになり、ファッションも楽しくなってくる季節。 そんな時期にきまって観たくなる映画があります。 『マイ・インターン』 ストーリーも優しく楽しく程よくじんわり、 ニューヨークの秋の町並み、公園の風景を味わうことも出来て、(ニューヨークに行ったことがないので旅行気分!) 主人公たちのファッションも好みで可愛くて、そしてロバート・デ・ニーロが演じる主人公があまりに素敵なおじさんで、アン・ハ

      • 秋の森の宿へ ごほうび一人旅

        先日、電波のつながらないような山奥の森のお宿へ行ってきました。 先月末で仕事を終えたので、 ひとまず、のーんびり、ごほうび一人旅です。 森の中では、雨が毎日しとしと降っていて、 雨粒が落ちて葉っぱが揺れる様子が美しく、 やさしい雨音を聴いているだけで心が静まります。 お茶を飲みながらぼんやり 紅葉し始めた木々をずーっと眺めて 癒やしの時間を過ごしました。 電波が届かないお部屋だったこともあって スマホから離れ、 本を読んだり、 温泉にちゃぽんと浸かりにいって、ほーーーっ

        • 稲垣えみ子さん、堀井美香さんのトークイベント@幻冬舎

          ある日の早朝、仕事へ向かう前に、スマホを開けてGoogleのページをみたら、なんと私の好きな二人のお名前が並んでいる記事があった。 なんと?! 開くと、私が大好きな著者の稲垣えみ子さんと、これまた私の大好きなラジオoverthesunのアナウンサー堀井美香さんがトークイベントをされるというではないですか。 ひゃー!!絶対行きたい!!と思った私は、すぐに申し込みフォームを開き、クレジットカードでお支払いし、、申し込みできた時の喜びたるや! うう、嬉しい。早朝出勤してて良

          ¥100

          【note】フォトコンテスト特別賞を受賞しました!

          先日、noteで募集していたフォトコンテスト、 #夏の1コマ に応募したところ、 なんとこちらの写真を 特別賞に選んでいただきました! ひゃー!ありがとうございます!! noteの、404美術館に掲載してもらえるとのこと。 とっても嬉しいです。 主催者のみなさま、見てくださった皆さま、 ありがとうございます。 ----- 写真は全くの独学で、 数年前、夫が一眼レフを購入するというので、「せっかくだし、本でも読んで撮ったら?」と夫に言われて、ヨドバシカメラの写真コーナ

          【note】フォトコンテスト特別賞を受賞しました!

          映画『めがね』/鎧を脱いだ、素のじぶんで。

          人は、何かを手放すには 強烈な体験が必要なのかもしれない。 それくらい、みんな 色々大事に抱えて生きていて でもほんとは必要なものなんて少ししかなくて。 ほんとはバッグひとつで 軽やかに生きられたら。 欲張りで、たくさんのものを なかなか手放せない自分へのメッセージのような、 タイムリーに観たこの映画。 『めがね』 ユーモラスで、エキセントリックなんだけど 優しくてあったかくて 慈愛にあふれてる そんな人、そんな場所、の映画。 そんな場所に、2時間身を置くうちに

          映画『めがね』/鎧を脱いだ、素のじぶんで。

          6割にする試み / Emiさん『今日から変わる わたしの24時間』

          ああ、もう少し時間があったら。 あと30分、寝たいなぁ。 ゆっくり映画が観たいなぁ。 部屋をかたづけたいのにな。 時間が足りないーー! 皆さまもこんな風に思うことありますでしょうか。 わたしは、時間があったら、休みたいです。 この暑さによる疲れで、いまだ低空飛行中です。 が、しかし、わたしには暑さ以外にも疲れの心当たりがある。 それは、予定を詰めすぎるくせがあること。 わたしは、休めないタイプの人間で、 仕事の日以外は、一日に2,3つくらいの予定をたててしまい、その

          6割にする試み / Emiさん『今日から変わる わたしの24時間』

          週1 note 半年続けての気づき

          先日、noteを更新した際に、 6ヶ月経ったという表示が出て、 おおっ、半年書き続けられたのか!と驚き、そしてあっという間な気もして意外な感覚を覚えました。まだ3ヶ月くらいのような感覚。 毎週月曜日17時ころ更新、と自分で決めて、コツコツ書き続けてきました。 でも、ここまで書き続けてこれたのは、読んでくださってる皆さまのおかげです。 読んでくれる人がいなかったら、絶対に続けてこれなかった。 読みに来てくださって、ありがとうございます。 本当に、こういう、仕事ではないこと

          週1 note 半年続けての気づき

          美大体験記 芸術の秋に絵を描いてみる

          空を流れる雲が高くなり風が涼しくなってきました。 秋がきました! 大好きな季節。 ちょうど昨年の今頃、ある人に教えてもらって 美大に通い始めたのでありました。 一般の人が通える講座があり、絵(デッサン)を習いに行ったのです。 必要なもの、 濃さの違う黒鉛筆。練り消しゴム。ポートフォリオ。 と書いてある。 そんな濃さの違う鉛筆があるの? 練り消しゴムってなんだろう? 色々調べて、 ドイツ製の6Bから始まる12の色の濃さの鉛筆、練り消しゴム、ポートフォリオという、絵を折らな

          美大体験記 芸術の秋に絵を描いてみる

          弱っている時にやさしい『からだとこころを整える』田中のり子

          ここのところ、ちょっと弱っていました。 7月、8月、様々なことがあり、 良いこともあったけれど、しんどいこともあり、2か月たまった疲れからか、 ある日寝るときに 「もう限界・・・」 とつぶやいてしまった。 限界値が低いのです。 こういうときは、早くゆっくりお風呂にはいって、早めに寝てしまうに限る。 自分にゆとりがないから、 たいしたことないことで夫と言い合ってしまったり。 イライラが募って、寝つけなくなって更にモヤモヤ、ああ余計なこと言わなきゃよかったのに。。。と思う

          弱っている時にやさしい『からだとこころを整える』田中のり子

          お金に頼らず幸せになるのに必要なもの 『シン・ファイヤー』稲垣えみ子・大原扁理

          もし、明日から いったん今しているすべての仕事をストップして、 まっさらな状態になったとしたら。 どんな風に毎日を過ごしたいだろう。 ・・・これは今、絶賛わたしが直面している問いなのです。 こんな話をここで書くのはどうかとも思いますが、、、 来月、仕事を辞めることになりまして。 様々な事情で業務がなくなることとなり。ひぇ~! 気に入っていた仕事だったし、たくさんの人にお世話になったので、 もうすぐ職場を離れるさみしさをじんわりかみしめております。 そして先日、上司が気

          お金に頼らず幸せになるのに必要なもの 『シン・ファイヤー』稲垣えみ子・大原扁理

          身体は自分で変えられる、ってほんと? 試行錯誤の2年間。

          いつものように、ピラティスのジムから帰ろうとした時、 インストラクターさんに言われた言葉。 「いつもニコニコですね!」 照れてしまい、えへっ、と笑うという 変な返ししかできなかったけど、 そのくらいびっくりしてしまった。 あれだけ体調が悪かった自分。 いつも頭痛に耐えてシンドい顔ばかりしていたはずなのに、いつもニコニコと言われる位になるなんて、信じられない。 ここまでこつこつ登ってきた道のり、 がんばってきたなぁ、と じわじわ嬉しい気持ちになった。 思い返せば2年前

          身体は自分で変えられる、ってほんと? 試行錯誤の2年間。

          花火待ちの夕暮れ。

          夕焼け空になってきた 暑さが少し和らいで、頬を撫でる風に少し秋が混じる かき氷やさんののぼりが揺らめいて みんなのワクワク感が少しづつ高まる もうすぐ花火が上がるよ #夏の1コマ ※先週の記事をなんと今日の注目記事に選んでいただき、たくさんの方に読んでいただきました。コメントやスキをたくさんいただきまして、嬉しかったです。ありがとうございました! 今週は夏休みをいただき、 来週からまたエッセイを書いていきます。 どうぞよろしくお願いいたします。

          花火待ちの夕暮れ。

          心地よくってくすっと笑える、村上春樹『ランゲルハンス島の午後』

          え、村上春樹さんって、 こんな方だったのですね! 知らなかった。 小川奈緒さんのvoicy (701回放送) で教えていただいた一冊、『ランゲルハンス島の午後』。 村上春樹の小説は何度か読んだことがあるけれど、村上春樹のエッセイはほとんど読んだことがなかったので、 初めて読んでみて、結構意外な感覚を覚えた。 なんというか、ちょっと面白いのだ。 村上春樹ってどこか暗さがあるイメージだったのだけど、この本はちょっと違う。 安西水丸さんの絵とあいまって、ポップな感じもあるし

          心地よくってくすっと笑える、村上春樹『ランゲルハンス島の午後』

          いい1日のスタートを切れた1週間。

          あまりに暑すぎる今日このごろ、 いかがおすごしでしょうか。 私は、毎日、色んな棒アイスに助けられ、 どうにか生きております。 さて、先日、熱中症にて倒れかけた話をnoteに書いたのですが、 もう倒れたくない!と思い、 今週は、思い切って新しいことを試してみました。 それは、早朝出勤。 遅寝遅起きの私には、思い切ったチャレンジです。 6時に起き、バナナでカリウム、味噌汁で塩分を取り、首に巻く保冷リングと、アイスノン、水筒、着替えを持ち、日傘を片手に6:40に家を出ま

          いい1日のスタートを切れた1週間。

          20年前に出会いたかったコミュニーケーションの本/『君はどう生きるか』鴻上尚史

          先日、AERAの人生相談コーナーで有名な 劇作家、鴻上さんの新刊が出たということを知り、いそいそと夜に近くの本屋さんへ買いに行きました。 『君はどう生きるか』/ 鴻上尚史 おそらく、中学生、高校生へ向けて書かれた本なのです。が、40代前半にして未だコミュニケーションに苦労している私にとっては、あまりに勉強になることばかりが書かれていて、夜中になるのに止められず一気読みしました。 『君はどう生きるか』というタイトルから、 どんな職業を選び生きていくのか、という本なのかと思

          20年前に出会いたかったコミュニーケーションの本/『君はどう生きるか』鴻上尚史