姦淫:カトリック教会では六番目の戒め。ここからラテン語の六(sex)と混同され、性別のセックスとは別の語源とされるケースもある。古代ローマでは六男はsextusと名付けられることが多い。性行為そのものを指す言葉として六番目の戒めが合致していたのか、隠語として普及したのかは不明。
十字架:キリストが磔刑になった物がモチーフとの説が強い。縦の棒が横よりも長く、縦の真ん中よりも上で交差。ラテン十字とも言う。縦横の長さが等しく、真ん中で交わっている十字架はギリシャ十字と言う。八端十字架はラテン十字の横棒の上側に横棒一本、下側に斜めの棒を一本追加したもの。
神との子:ギリシャ神話、インドの叙事詩『マハーバーラタ』及び日本神話には神と人間との間の子について書かれている。半神半人として、神と違って寿命があり、人と同じように殺されることのある反面、非常に長命で若い姿のまま生き続けたり、神のような特殊な能力を持つケースもある。
インキュバス2:狙った相手の下へは蝙蝠に化けて飛来する点は『ドラキュラ』に取り入れられている。悪魔自体は人間を妊娠させる能力がないため、サーキュバスが男性から集めてきた精液をインキュバスが使って女性を妊娠させると考えられている。インキュバスとサーキュバスは同一との説もある。
インキュバス:淫魔、夢魔。古代ローマ神話とキリスト教の悪魔の一つ。相手の下へは蝙蝠に化けて飛来し、夢の中では相手の理想の男性像で現れるため、拒むことは難しく、交わることになる。悪魔自体は人間を妊娠させる能力がないとされ、集めてきた精液を注ぎ込んで妊娠させると考えられている。
イエスの父:神とイエスと精霊が一体であるという三位一体が成り立つにはマリアの夫・ヨゼフがイエスの父ではなく養父とされます。マリアが身籠った時、婚約中ではあったが、まだ結婚していなかったヨゼフは離縁しようと考えたと伝わっています。神父に説得され、一応結婚したそうです。
神との子2:ギリシャ神話では、奔放な神の話が幾つもある。特にゼウスが妻ヘラ以外の女性との間に子を複数もうけたことが語られている。娘は女神アテナ、知恵の神。息子はアポロン、陽光や音楽の守り神。アポロンの双子はアルテミス、狩りの神。