『マッパの私』 群れ嫌い 媚びへつらわず 孤独貫く 格好つけてはない 時々寂しさに押し潰され 人を感じたいと手を伸ばすけれど 都度切れない刃でゴシゴシ切られる 私の手はボロボロだ 全身もボロボロなんだ 心は何度縫い合わせただろう そしてまた 私はひとり歩いてゆく