半身であなたの立てる音を聴くこの感情の名をぎゅうと抱く
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 5/9 胸張りぬ釣鐘草の喝采へ ✰季語・釣鐘草は蛍袋の傍題。蛍袋は使うけど、釣鐘草は初めて。近所を歩いているとこんなに花があったんだ、と最近は驚くことしきり。フィギュアスケート男子・宇野昌磨選手の引退の報。数々の素晴らしい演技に感謝。
先日、ホタルブクロを描きました。植物の旬に描けるとほっとします。日陰でそっと咲いているイメージがあって、控えめな雰囲気に奥ゆかしさを感じる花です。花の中に蛍が入って光る様子を想起させる名前は、とても粋なネーミングですよね。
いつもの散歩道。草の影にひっそりとホタルブクロが揺れていました。雨の滴をまとって、重たげに。夏だなあ。 以前はいつも急ぎ足。お花を見る余裕なんてなくかったけど、今はご近所さんのお庭を眺めたり、堤防の草むらに咲く花の変化を楽しんだり。ささやかな充実感♪