音楽は時に感情の代弁者にもなる|○○に贈りたい1曲
昨日発表しましたエピソード募集企画「#○○に贈りたい1曲」、さっそく福島太郎さんにご参加いただきました。ありがとうございます!
みなさまもぜひぜひ誰かに贈りたい1曲とエピソードをお聞かせください!よろしくお願いいたします。
さて、今回はこのエピソード募集企画にちなんで、私が過去に友人に贈られた曲で印象に残ったエピソードをご紹介したいと思います。
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苦しさを代弁してくれた1曲
その1曲は、浜崎あゆみさんの『A Song for ××』
高校の同期から贈られた1曲です。
合唱部で部長という役職を3年生の先輩から引き継いだ高校2年生の秋。
引き継いだとは言っても、まだ先輩が引退をしたわけではなく3年生も含めた部活の代表として前に立つ役割を担っていました。
そんな状況のなか、部内での確執やモチベーション低下、協力関係の希薄化が生じました。
部長として、どうにかしなくては・・・。
先輩の意見、同期の意見、後輩の意見、いろんな話を聞きながら必死で打開策を考える日々。
さらにそんなとき、部活時間外でも友人関係に悩まされることになりました。
悩んで悩んで、苦しさで心がいっぱいになっていた、そんな時に贈られたのがこの曲です。
A Song for ×× 歌詞
どうして泣いているの
どうして迷ってるの
どうして立ち止まるの
ねえ教えて
いつから大人になる
いつまで子供でいいの
どこから走ってきて
ねえどこまで走るの
居場所がなかった 見つからなかった
未来には期待出来るのか分からずに
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな言葉ひとつも望んでなかった
だから解らないフリをしていた
どうして笑ってるの
どうしてそばにいるの
どうして離れてくの
ねえ教えて
いつから強くなった
いつから弱さ感じた
いつまで待っていれば
解り合える日が来る
もう陽が昇るね そろそろ行かなきゃ
いつまでも同じ所には いられない
人を信じる事って いつか裏切られ
はねつけられる事と同じと思っていたよ
あの頃そんな力どこにもなかった
きっと 色んなこと知り過ぎてた
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな風に周りが言えば言う程に
笑うことさえ苦痛になってた
一人きりで生まれて 一人きりで生きて行く
きっとそんな毎日が当り前と思ってた
La La La La La La・・・
この曲を聴きながら、私はボロボロ泣いていました。
うまく言葉にできなかった自分の心のモヤモヤを言ってくれている。
そう感じました。
この曲を聴いて悩みが解決したわけではありません。
それでもモヤモヤとした想いを代弁してもらえていることで心がスッキリしたのを今でも覚えています。
曲を贈ってくれた友人に、素敵な曲との出会いに感謝!
そして、いつも一人で抱え込みがちなアナタに。
私からもぜひこの曲を贈りたいと思います。
次回は投稿いただいたエピソード&曲をご紹介!(予定)
それでは。
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