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シャルナス・バルタス『Back to the Family』リトアニア、望まぬ帰省と変わらぬ家族

エマヌエル・プルヴゥ『Three Kilometres to the End of the World』中期ムンジウ作品を混ぜ合わせてみたら

Marko Raat『8 Views of Lake Biwa』エストニア、近江八景と近代化された民話?

【お知らせ】 #東欧映画スペース をSpotifyでも配信開始しました!第11回から28回分の歩みをどうぞお楽しみください! https://open.spotify.com/show/7kHXhlN9B5GEmzm11u6mcV?si=dsxZ5dYnTGO8nH3qqhf8aQ&nd=1&dlsi=fdf6fe44b7c040a7

Živko Nikolić『Unseen Wonder』モンテネグロ、アメリカから来た女と沈みゆく村

クリスティナ・グロゼヴァ&ペタル・ヴァルチャノフ『Triumph』ブルガリアを偉大にする特殊作戦の顛末

ライナル・サルネ『エストニアの聖なるカンフーマスター』エストニア、無計画な身体性の行方

ラドゥ・ジュデ『Sleep #2』アンディ・ウォーホルへの挑戦

ラドゥ・ジュデ&クリスティアン・フェレンツ=フラッツ『Eight Postcards From Utopia』チャウシェスク以降のテレビCMから社会を垣間見る

Laurynas Bareiša『Drowning Dry』リトアニア、ある姉妹其々の家族の穏やかな時間と

サウレ・ブリュヴァイテ『トクシック』リトアニア、少女たちを取り囲む"有害な"価値観たち

Iva Radivojević『When the Phone Rang』セルビア、"受話器を置いたとき私は独りだった"

ギンツ・ジルバロディス『Flow』ラトビア、ノアの方舟に乗る黒猫

映画レビュー(141)「ノベンバー」

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イリヤ・ポヴォロツキー『グレース』北コーカサスの荒野を旅する親子の肖像

Szilágyi Zsófia『January 2』ハンガリー、離婚した親友の引越手伝い

テレザ・ヌヴォトヴァ『ナイトサイレン 呪縛』スロヴァキア、"魔女"と呼ばれた女たち

サボー・イシュトヴァーン『25 Fireman's Street』ハンガリー、破壊されるマンションが見たカオス的走馬灯

Živko Nikolić『The Death of Mr Goluza』モンテネグロ、自殺を巡る大騒動

Živko Nikolić『美しき罪の神話 (The Beauty of Vice)』モンテネグロ、古き法と美しき悪徳

Živko Nikolić『Luka's Jovana』モンテネグロの山奥に暮らす夫婦の見た世界の揺らぎ

Živko Nikolić『Beasts』モンテネグロ、孤島に美少女がやって来た

Arvo Kruusement『Autumn』あのキールが遂に結婚し農場を買います

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Marija Kavtaradzė『Slow』リトアニア、親密さと身体について

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Arvo Kruusement『Summer』ぜんぶアルノのせい

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Hüseyn Mehdiyev『Strange Time』アゼルバイジャン、父を介護する娘を襲う悪夢

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イジー・メンツェル『剃髪式』チェコ、物質的豊かさと精神的豊かさの綱引き

ヤンチョー・ミクローシュ『Season of Monsters』ハンガリー、世界に絶望し変革を希求する人々

Binka Zhelyazkova『Lullaby』ブルガリア、女子刑務所で産まれた子供たち

ヤンチョー・ミクローシュ『The Pacifist』"愚者や動物みたいな何も考えない者は幸せだ"

#ドリーベルを覚えているか アキ・カウルスマキにもフェリーニにも似た,かなしい上にちょっと可笑しみなある作風。ディーノ(15歳?)は初体験に焦がれる少年。ドリー・ベルの彼氏は実はポン引き目的のヒモ。父は次男ディーノにタバコと処世術を託す。“女は塩と同じ,なくてもよいが味は無し”

1年前

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ラドゥ・ジュデ『世界の終わりにはあまり期待しないで (Do Not Expect Too Much from the End of the World)』ルーマニア、終わらない労働と届かない声

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ファイト・ヘルマー『ゴンドラ』ゴンドラの上のユートピア

ダルジャン・オミルバエフ『ある学生』現代カザフスタンに生きるラスコーリニコフ

ドロタ・コビエラ&ヒュー・ウェルチマン『農民 (The Peasants)』ポーランド、大地主老人と結婚させられた少女の物語

アグニェシュカ・ホランド『人間の境界』ポーランドとベラルーシの国境森林帯にて

ルアナ・バイラミ『私たちの世界』コソボ、失われた世代の青春

クリスティ・プイウ『MMXX』ルーマニア、歴史の岐路に立たされた彷徨える魂…?

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マウゴジャタ・シュモフスカ&ミハウ・エングレルト『Woman of...』ポーランド、とあるトランス女性の43年間

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Aloizs Brenčs『When Rain and Wind Hit Against Your Window』ラトビア、戦後レジスタンスの疑心暗鬼と絶望