人気の記事一覧

ライナル・サルネ『エストニアの聖なるカンフーマスター』エストニア、無計画な身体性の行方

Laurynas Bareiša『Drowning Dry』リトアニア、ある姉妹其々の家族の穏やかな時間と

ラドゥ・ジュデ&クリスティアン・フェレンツ=フラッツ『Eight Postcards From Utopia』チャウシェスク以降のテレビCMから社会を垣間見る

映画レビュー(141)「ノベンバー」

4か月前

ギンツ・ジルバロディス『Flow』ラトビア、ノアの方舟に乗る黒猫

イリヤ・ポヴォロツキー『グレース』北コーカサスの荒野を旅する親子の肖像

Szilágyi Zsófia『January 2』ハンガリー、離婚した親友の引越手伝い

サボー・イシュトヴァーン『25 Fireman's Street』ハンガリー、破壊されるマンションが見たカオス的走馬灯

テレザ・ヌヴォトヴァ『ナイトサイレン 呪縛』スロヴァキア、"魔女"と呼ばれた女たち

Živko Nikolić『美しき罪の神話 (The Beauty of Vice)』モンテネグロ、古き法と美しき悪徳

Arvo Kruusement『Autumn』あのキールが遂に結婚し農場を買います

Marija Kavtaradzė『Slow』リトアニア、親密さと身体について

Arvo Kruusement『Summer』ぜんぶアルノのせい

Hüseyn Mehdiyev『Strange Time』アゼルバイジャン、父を介護する娘を襲う悪夢

Barbara Sass『Without Love』ポーランド、西欧への破滅的な憧れの末路

10か月前

ヤンチョー・ミクローシュ『Season of Monsters』ハンガリー、世界に絶望し変革を希求する人々

イジー・メンツェル『剃髪式』チェコ、物質的豊かさと精神的豊かさの綱引き

10か月前

Binka Zhelyazkova『Lullaby』ブルガリア、女子刑務所で産まれた子供たち

11か月前

ヤンチョー・ミクローシュ『The Pacifist』"愚者や動物みたいな何も考えない者は幸せだ"

クリスティアン・ムンジウ『エリザのために』ルーマニア、腐敗の連鎖を可視化する

10か月前

#ドリーベルを覚えているか アキ・カウルスマキにもフェリーニにも似た,かなしい上にちょっと可笑しみなある作風。ディーノ(15歳?)は初体験に焦がれる少年。ドリー・ベルの彼氏は実はポン引き目的のヒモ。父は次男ディーノにタバコと処世術を託す。“女は塩と同じ,なくてもよいが味は無し”

11か月前

クリスティアン・ムンジウ『汚れなき祈り』ルーマニア、閉鎖的な宗教コミュニティと悪魔祓い事件について

11か月前

ヤンチョー・ミクローシュ『Allegro Barbaro』ハンガリー、激動の1940年代を生きる

ヤンチョー・ミクローシュ『Winter Wind』ハンガリー、疑心暗鬼に陥るテロリスト

Binka Zhelyazkova『We Were Young』ブルガリア、愛を知る時間もなかった若きパルチザンたちの物語

11か月前

Tinatin Kajrishvili『Citizen Saint』ジョージア、神の使いを誰も歓迎しない町

11か月前

ラドゥ・ジュデ『世界の終わりにはあまり期待しないで (Do Not Expect Too Much from the End of the World)』ルーマニア、終わらない労働と届かない声

ダルジャン・オミルバエフ『ある学生』現代カザフスタンに生きるラスコーリニコフ

ファイト・ヘルマー『ゴンドラ』ゴンドラの上のユートピア

アグニェシュカ・ホランド『人間の境界』ポーランドとベラルーシの国境森林帯にて

11か月前

ルアナ・バイラミ『私たちの世界』コソボ、失われた世代の青春

クリスティ・プイウ『MMXX』ルーマニア、歴史の岐路に立たされた彷徨える魂…?

Boštjan Hladnik『Masquerade』スロヴェニア、裸体の意味の変質

マウゴジャタ・シュモフスカ&ミハウ・エングレルト『Woman of...』ポーランド、とあるトランス女性の43年間

Una Gunjak『Excursion』ボスニア、初体験と妊娠をでっちあげた少女の物語

Aloizs Brenčs『When Rain and Wind Hit Against Your Window』ラトビア、戦後レジスタンスの疑心暗鬼と絶望

フランツェ・シュティグリッツ『平和の谷』スロヴェニア、戦争のない"平和の谷"を目指して…

メーサーロシュ・マールタ『At the End of September』ハンガリー、英雄の妻はその後に

Aivars Freimanis『Apple in the River』ラトビア、リガの島に暮らす人々とロマンス

Aivars Freimanis『Puika』ラトビア、少年の目から見た農村の春夏秋冬

イゴール・プレトナー『Wild Growth』スロヴェニア、優柔不断な次期領主との禁じられた愛

Boštjan Hladnik『A Sand Castle』スロヴェニア、叶わぬ恋は砂城の如く

Vasilijs Mass『Spider』ラトビアのフロイト的サイコ・セクシャル・ドラマ

Uldis Brauns『Motorcycle Summer』ラトビア、ある青年と花嫁の逃避行

レイダ・ライウス 短編/中編作品の全て

メーサーロシュ・マールタ『Bye Bye, Red Riding Hood』嗚呼、愛しの人を映し出す魔法の花よ!

メーサーロシュ・マールタ『日記 子供たちへ』メーサーロシュ・マールタの壮絶な少女時代

メーサーロシュ・マールタ『Aurora Borealis: Northern Light』ハンガリー、あの時代を生きた私から貴方へ

メーサーロシュ・マールタ『ふたりの女、ひとつの宿命』ハンガリー、代理出産と混じり合うアイデンティティ

Alexandru Belc『Metronom』ルーマニア、メトロノームに手紙を添えて