「早咲桜」窓から射し込む、温かな光に誘われて外に出てみます。 温かいかと思いの外、風は未だ寒く、ジャンバーの襟を立てる程です。かと言って、真冬では感じられ無い光の強さに、頬が緩みます。 ふと、仰ぎ見るとそこには、早咲きの桜が、笑顔をこちらに向けてくれています。春は直ぐそこですね。
短歌のようなもの3 花びらを道から吹いてカラカラと心うばった風の行方よ 春光の里訪ねたく紐解きしいにしえ人の七言絶句 旅に出で桃花の佳人とまみえしは一千年の昔日の宵 コーヒーであんぱん食べる春の日にふと胸よぎる切ない想い
体調がすぐれないせいか、黒岩あすかさんの、最近リリースされた「永すぎた春」のなかの、「春光」をラジオで聴いて、涙がボロボロでた。「かくれんぼ・いつ終わる?」「まだ、見つからず・・」「また一人おいてけぼり・・」「春は、一体、どこへ行ったの?」囁きボイス。
春光
春光や無名橋なる橋渡る 青路