アルの木
ちょっとかなり不思議なファンタジーばかりです。
不思議な小説です。
いつもありがとうございます。 私は俳句、詩、ショートストーリーのようなものを公開しています。 あまり知識や経験がないため、スマホ頼りで創っている部分があります。 そのため言葉の意味や言葉遣いを間違えていることがあります。 あとで気づけた場合は、恥ずかしくなって訂正したりすることがあります。 そういう訳でして、おかしな部分もあるかと思います。 恥ずかしいので、恥ずかしいから、あえて先にお知らせさせていただきまして、恥ずかしくないような感じにします。 よろしくお
咲きおるか蕾のなかの山茶花や
あいの通路は 夜と朝の合いにある 入りくるものに涙は溢れ出る それは虹のかけらの雫 虹のかけらの色に名はない 名付けようのない色とだけ そういう風に わかるような気がするような気がするだけ ときに空におおきな虹をみる 虹の根元は あいの通路の中心で あちこち振り向けば みえるものがある みえるようにみえる 虹の根を掌でそっと撫でる 蒲公英のようにいじらしく灯っている そこに佇まずにいられず 俯いては仰ぎ 虹の色の意味を探し始める
ワタシとカノヒトとカノヒトは、どこかしら 互いをカルクみているような気がしたのだ。 ふむ…。 ワタシタチは、多分、きっと、ある意味で、全員、カルイのかもしれない。 そんな感慨に、ワタシはなんとなく気が重くなり、お手上げして肩をすくめて、吐きだした溜め息の澱みに浸かった。 …しかしまぁさぁ、このワタシの頭でしかそのカルサもオモサもはかれないのであるのだし、それからして、そのカルサオモサの頼りなさたるや…。 フッ…。 (ワタシの世界のハカリは計り知れない) …ウフ、
それにより吾の胸に湧くわくわくや それがこれならこれはそれ哉???
詩というもの それはラブレター 強烈な自己への愛の詩 人からみれば頓珍漢のちんぷんかんぷんだとしても ださくて馬鹿げていても 生きている 自分へ お便りしているのだ 恥ずかしいって言うのですら 恥ずかしくて鬱陶しいくせに なにを想いラブレターなど書くのか 全く馬鹿げて
秋の虹白きひかりにたもとまで
紅葉且つ散るやぐるりのからふるや
舞ひまはる花のやうなり萩と蝶
朝の日や夕の日や月や花すすき哉
まわりまわる部屋へ置かれた菩提子や 昨日明日ついてゆけぬや秋の朝
名月やのびちぢんでは揺るぎなし 名月や深く深く窓深く 名月や四角き窓の死角近く
稲の穂やいつかは青しアルペジオ 実に赤く実に白き無花果よ
「有明の月」上の空道の上
苦瓜を食むうちすこし気が済んで すだちそば腹でなしに胸ふくらむ
ばったかなおんぶばったか草のなか