マリポサ4697番地（506文字）

マリポサで過ごした３泊はとてものんびりと快適な時間だった。今回、一棟貸しのキャビンは、幹線道路から僅かに入った立地でありながら、夜は星空の下で虫の音の大合唱、朝は薄眩しい光の中で鳥がお喋りをするかのように断続的に鳴いていた。

『蝶々』という名の町（674文字）

サンフランシスコから車で4時間のところにある小さな町マリポサ。『マリポサ』はスペイン語で『蝶々』のこと。この町に3泊して、１時間のドライブで行けるヨセミテ国立公園を二日間訪れた。サンフランシスコから通うのは現実的じゃないし、公園内のホテルは人気もお値段も高いので、サンフランシスコからヨセミテの動線上にあるこの町をベースとして選んだ。 元々カリフォルニアというのはメキシコだったから、州内には多くの地名がスペイン語なんだという。それにしても、町の名前が『蝶々』というのは可愛らし

そんな一枚のつぶやき〜空の色〜

そんな一枚のつぶやき〜旅の思い出〜

そんな一枚のつぶやき〜サイクリング〜

そんな一枚のつぶやき〜サンフランシスコ〜

そんな一枚のつぶやき〜飛行機雲〜

そんな一枚のつぶやき〜ヨセミテ国立公園〜

そんな一枚のつぶやき〜バケーション〜

ジェスチャー（399文字）

先日、とある集まりで車で会場の駐車場に入った時、既に車を停め終わった人がこちらに気づいて手を振ってくれた。 その後すぐ、ちょうど車を停め終わった人もお互いのフロントガラス越しに手を振ってくれた。 大人になってもこんな風なちょっとした仕草が嬉しいものなんだなあと感じた。目が合った際にちょっと手をあげたり、手を振ったり、笑顔を向ける。それだけなんだけど、それだけのことで仲間がいる幸せを実感した。 社会生活におけるコミュニケーションは、心に潤いを与える。楽しい時、嬉しい時は、

そんな一枚のつぶやき〜コガネムシ〜

そんな一枚のつぶやき〜秋の実〜