現代語を基本にした俳句集です。 現代語・現代仮名づかい・現代的切れ字を基本にして詠んだ句を集めました。 お時間があるときにご覧になってみてください。 下記の古典語や歴史的仮名づかい・古典的切れ字を使っていないこともご確認ください。 や・かな・けり・たる・たり・なる・なり・あり・をり・ぬ・べし・にて・らむ・けむ・とや・てふ・ゐて・ゐし・し・き・等々 また現代語(口語体)で俳句を詠むと俗・稚拙になるのかについても検証など行ってみてください。 ※作品はすべて既発表句です
俳句にご興味のあるnoteのみなさまに俳句の様々なことについてご紹介していく記事です 口語句集 しゃべり言葉の作品と解説 ⑤ 第5回です。 下記の口語句集から、 作品5句と、その季語、句の意味をごく短く記してご紹介したいと思います。 ふだんしゃべるような言葉でつくった句になります。 これらの作品は俳句のつもりでつくりましたが、ジャンルをこえた季節の詩としても楽しんでみてください。 俳句の自句自解に対しては様々な見解があるようですが個人的な考えで行うことにします。
季語∶たか( 三冬 ) 現代俳句 鷹は、タカ科に属する中・小形の猛禽 飼いならした鷹で行う狩猟を鷹狩 その鷹を扱う人を鷹匠と呼ぶそうです ◇関連記事◇
季語∶ふゆのきり( 三冬 ) 現代俳句 冬の霧は、冬に立ちこめる霧のこと 地元の街でも数年に1回 あるかないかですが霧がかかります ◇関連記事◇
季語:ふゆぎく( 三冬 ) 現代俳句 冬菊は、、冬に咲く菊のこと 日月火水木金土 一週間が過ぎるのは早いです ◇関連記事◇
季語∶かねこおる( 三冬 ) 現代俳句 撞く=つく 鐘凍るは、冬の寒気にひびく鐘の音のこと 冬の寒さは 朝方により感じられる気もします ◇関連記事◇ ◇関連記事◇
季語∶くしゃみ( 三冬 ) 現代俳句 俳諧=はいかい 挙句=あげく くしゃみは、鼻に入った異物への防御反応 俳諧連歌などの締めの一句が挙句 挙句の果ての言葉はそこからきたそうです ◇関連記事◇
季語∶たかじょう( 三冬 ) 現代俳句 鷹匠は、狩などのために鷹を扱う人のこと 現在でも鷹匠という役職や 鷹師、鷹をあつかう方々はおられるそうです ◇関連記事◇
◯記すとわかりやい大まかな違い ◇一行の散文 日常的な一行の文章のこと ◇一行詩 詩的技法を駆使して、詩情や思想を簡潔かつ印象的に伝える一行の詩 ◇俳句 575の型、季語、切れ字を基礎にして、格調、切れ、間、機知、余情、俳味、風情などを重視し、独自の美意識を表現する定型詩
俳句にご興味のあるnoteのみなさまに俳句の様々なことについてご紹介していく記事です 口語句集 しゃべり言葉の作品と解説 ④ 第4回目も下記の口語句集から、 作品5句と、その季語、句の意味をごく短く記してご紹介したいと思います。 ふだんしゃべるような言葉でつくった句になります。 これらの作品はすべて俳句のつもりでつくりましたが、川柳、一行詩の特徴も一部ふくんでいます。 俳句の自句自解に対しては様々な見解があるようですが個人的な考えで行うことにします。 よろしけれ
季語∶ふゆあたたか( 三冬 ) 現代俳句 冬暖かは、冬ながらあたたかい日のこと ずっと冬のようだった人生 そんな中にも暖かな日はありそうです ◇関連記事◇
季語∶山眠る( 三冬 ) 現代俳句 山眠るは、しずまる冬の山を例えて言った語 山笑うは春、山滴るは夏 山粧うは秋、それぞれに例えるそうです ◇関連記事◇
季語∶くじら( 三冬 ) 現代俳句 くじらは、クジラ目の哺乳類の総称 人間以外の動物にも 心があることにはっと気づく瞬間もあります ◇関連記事◇
文語俳句 「屏風」 近詠12句 松ばやしたちあらはるる屏風かな 鬼がはらせり出す屋根や今朝の霜 飛びてかげ跳びてひかりや浜千鳥 これ以上膨れやうなく着ぶくれぬ 寒々と垂れてくさりやいしづち山 折れをれて平らとなりし枯野かな 枯すすき風のみちのみありしかな のぞく池鶴をうつしてしづかなり ランタンとして冬闇をあるきけり ラクビーや夢の舞台を駆けめぐる 熱燗や酔ひのひと夜のうつくしき 撫でつけてありし辛子やおでん皿 下記の文語句集以降の 冬の作品を今回ご
季語∶ちどり( 三冬 ) 現代俳句 千鳥は、チドリ科の鳥の総称 海岸などで見られ、その歩き方は ふらふら歩く千鳥足の語源になっているそうです ◇関連記事◇
季語∶こたつ( 三冬 ) 現代俳句 炬燵は、日本の暖房器具の一種のこと 丸型、一人用 椅子に座ったまま入るものもあるそうです ◇関連記事◇