真我に気づき自己への執着が薄れても、煩悩や不安は消えない。だがその時の私は気づいている。それらが、分別によって形どられた私が煩っているものであり、我はひたすら認識しかしていないことを。その我に立ち返れば…煩わしい気持ちも霧散する。そして次の刹那には、また私は懊悩する。
世界を牛耳る権力者たちは 感情面は充足してない 世界しあわせ度ランキング みたいのがあったら まちがいなく あたしは上位ひと握り そのための努力はしてきた 方法も自力で見つけた あたしは自力でやり遂げた それでも罪悪感は激しくて 悲惨な幼少期があって 虐待されてたのがまだしも
一文字 俺はお前を助けなければよかった (中略) だが それでも俺は戦いを続けるしかなかったのだ 9人もの男達を 地獄の道連れにしてでも…… ――本郷猛、『仮面ライダーSPIRITS』 子供を地獄かもしれない世界へ誘った理由 https://note.com/j1n1/n/n8ee2242cecc3
みんな悩んで大きくなった。俺もお前も大物だ。 ――野坂昭如 煩悩とは絶えず寄せては消えるさざ波のようなもの。 悩むことが悪いのではなく、悩みに囚われ続けて己の心を縛ることが問題なのだ。 悩むことは、善いことなのかな|風埜いろは https://note.com/kaze_no_iro/n/n814967fa642e
文字通り「天文学的」で、その広大さを揣摩することも出来ない宇宙——。 その中の寸毫の割合も占めない地球という惑星に、僕達は存在する。 日常で何かに悩み苦しむ最中は、その感情に囚われ否応なく主観的に考えてしまうが、ふと宇宙を鑑みると窮屈な懊悩も少し和らぐ。