![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141705824/rectangle_large_type_2_e5d663f448865336a460ae8f2ea886fc.png?width=1200)
Photo by
trunk_chiyo
命と出会い
人の命短し。
今、自分は何に焦点を絞るべきか。
心は懊悩している。
自問自答は続く。
自身に本当に使命ありやいなや。
それを実証していく人生であらねば。
僕はもう悲しみに暮れている暇はない。
そう、腐っている暇はないのだ。
人生は本当に短い。
母を見ていると、とても感じる。
悲しみを何度も乗り越えた、健気な母よ。
悲しいくらいに神々しいその母性よ。
後何年彼女と一緒にいられるんだろう?
もし亡くなったら。
考えただけで恐ろしい。
涙も笑いも共にした家族よ。
いつか別れ別れになって、旅立つのだろうか?
ふと不安に駆られる。
若くしてこんなに女々しい僕を、誰か叱ってくれないか。
もう厳しく言ってくれる師匠も他界した。
あとは、まだ誰なのか分からないが「あなた」さえいてくれれば。
切にそう願わずにはおられない。
ぺん太郎