作家の松本清張さんは、エッセーの中で、「40歳を過ぎなければ小説は書けない」と記していました。昔々、その言葉に、先は無限に長いと感じました。しかし、作家の住井すゑさんは、エッセーの中で、「90歳を過ぎなければ小説は書けない」と記していました。人生は無限に深いと感じました。
住井すゑさんが部落民の「橋のない河」を描いた後、次に皇族を描きたいと言うのを何回か聞いた。それをエリザベスの葬儀で思い出した。置かれた場所でお咲きなさい、ってのを読んだが、運命ってやつは残酷だが国を作る力を持つ者が真の平等、人間の尊厳について考え望み為そうとしてくれ、と望む。
しんどくて動けなかった。 「からだを動かしたほうがいいな」と独り言が。 トイレ掃除しよう。そら、かっぽう着てーお掃除完了。 「泉は汲まないと枯れる」 という住井すゑさんのことばが浮かび上がってきた。 そんならもっと元気の泉を汲もうって、自転車でゆるゆる走ってきた。