昼休憩中のエッセンシャルワーカーさんを目撃した。障害のある表現者さんとセッションする私の間に入り、ドラムをバンバン叩きはじめた。「🙆♀️さん、これストレス発散になるねー!」だって。ニヤついて何やら楽になった。こういう景色、ありだと思う。
秩父音頭をメディアに町へ繰り出し、唄、踊りを届けてみた。85歳の住人は次第に近づいて来られ踊りを伝授してくれ自ら輪に入る。もっと踊りたいからと唄のアンコールをえる、いつでも来てくれとの声掛けを頂く、100m離れた場所から初めから最後までみて手を振りかえる老夫婦あり。
深田晃司監督のお話しを伺った。タイトルは「つくりたいものをつくり続けるために」自身の創作環境と世界規模からみた日本の創作環境の把握について。今まで自分の制作は、小さな無数の打ち上げ花火だったことに気づく。資金繰りを数年かけて取り組むことはつくり続ける上で重要なこと。勇気もらった。
障害のある人を支援する方との会話にて。『(支援者)障害がある、なしとか二項対立に話がなる時点で既に何か違うなぁと思うんですよね。』なるほど。では障害者芸術文化普及事業の本質的なビジョンって何だろう?ある、なし、それともうひとつ違う領域や立ち位置をつくりたくなって来た。
障害のある人との就労支援はパフォーミングアート的な世界観を含む説。支援者とMは絶妙な役割分担で場を作り上げている。気付いたら僕もMと公園を舞台に掃除していた。だって、パフォーマー同士の阿吽の呼吸が成立してしまって面白すぎたから。そこに言葉の意思疎通はない。これは、ダンスなのか?
障害者による文化芸術活動の実態把握に資する基礎調査⭐︎中間報告について…実施している文化芸術活動の分野として障害者当事者回答で美術は64.6%に対し舞踊は9.3%...伸びしろ半端ないと共に、気になる点としては、施設側の舞踊活動に対する体制や当事者の興味関心の状況だな。
指揮者不在のセッション。あれは全ての人が旋律を奏でる時間だった。「他人と接しているとき人間 が一緒に動かないと言うことは周囲の人々と食い違っているからだ。Hall. E.T」なるほど一理ある。