crossasia

音楽マネージャーとライター、事業家などに夢中になっているうちに、いつの間にかかなりの月日が経ちました。何か新しい楽しみを発見している最中です。別アカウントで、短編小説群「千の点描」を投稿。https://note.com/7b_fuhito

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最近の記事

羊のように生きる

あなたは「羊みたい」と言われたらうれしいかな? キリスト教はじめ、宗教的な説話には「羊」がしばしば登場する。私は宗教には詳しくないので、いろんな宗教において「羊」がその宗教の中でどういう位置づけをされているのか知らないが、漠然としたイメージでは、「大衆」「従順な者」「衆愚」「平和な存在」「弱者」などを暗示しているといったところだと思う。私がかつて東京の葛飾区に住んでいた頃、家からニ〇分くらい歩いたところに住宅街としては少し大き目の公園があって、その公園の一画に小さな動物園が

    • noteのメッセージ《おめでとうございます!あなたの記事が合計12,000回スキされました!》が届きました。これからも、みなさんに共感いただける作品づくりを目指してまいります。よろしかったら短編小説「千の点描」もごらんください。https://note.com/7b_fuhito/

      • 「喫茶」する気持ち

        人はなぜ外に出て「喫茶」するのか 私に記憶のある範囲の中だが、私は中学生の頃から喫茶店に出入りしていた。最初のきっかけは、私が中学生の頃に住んでいた家の近所に、わが家が親しくしていた一家が喫茶店を開いていたからだ。その家は元々喫茶店を営んでいたのではなくて、昔は布団屋だった。詳しい事情は知らないが、ある時布団屋を閉めて、喫茶店に転業したのだった。その家が布団屋を営んでいた時は、その布団屋に主人の他に倉敷から大阪に出てきていた若い店員がいた。その店員がなぜか私のことを気にかけ

        • 「金目鯛」と「鯛」

          関西ではあまり人気のない「金目鯛」 私は若い時から仕事で東京に行くことが多かった。またニ〇年近く東京に住んでいたことがある。だから「金目鯛」という魚の存在はよく知っているし、また私の好きな魚の一つでもある。ところで、「金目鯛」は東日本では高級魚として重宝されているが、西日本では北海道で獲れるキンキと同じようにあまり知られてない。たまに瀬戸内海や大阪湾、紀州近辺で「金目鯛」が捕獲されることがあって、地域によっては多少流通しているところもあるが、「雑魚」として比較的安価で販売さ

        • 羊のように生きる

        • noteのメッセージ《おめでとうございます!あなたの記事が合計12,000回スキされました!》が届きました。これからも、みなさんに共感いただける作品づくりを目指してまいります。よろしかったら短編小説「千の点描」もごらんください。https://note.com/7b_fuhito/

        • 「喫茶」する気持ち

        • 「金目鯛」と「鯛」

          「薬の帝国」には生きたくはない

          私はいままで一度しか入院したことがない 私は医者にかかったことはほとんどない。しかも薬もほとんど飲んだことがない。医者に関しては、あまり幼いころは自分の体に関しての管理権が自分にないので、入院したかどうかわからない。それで、その時を除外していうと、私は人生で一度だけ入院したことがあった。この時は不思議なことに、上の兄が盲腸になって、それが兄弟の何人かに伝染して、私も入院することになった。盲腸は伝染しないというのが科学的な事実だが、その当時には場合によっては盲腸が伝染するとい

          「薬の帝国」には生きたくはない

          ソルトさんが管理されているマガジンに『不思議の国の「ツーリスト」』が収録いただきました。「みんなのフォトギャラリー画像をご使用いただいたクリエイター様方の記事集。✱ 度々写真をご使用くださっているフォロワーの皆様方には、心より感謝しておりますm(_ _)m

          ソルトさんが管理されているマガジンに『不思議の国の「ツーリスト」』が収録いただきました。「みんなのフォトギャラリー画像をご使用いただいたクリエイター様方の記事集。✱ 度々写真をご使用くださっているフォロワーの皆様方には、心より感謝しておりますm(_ _)m

          こんな案内がnoteから届きました。 《うれしいお知らせです!「不思議の国の「ツーリスト」」は先週特にスキを集めた#料理の記事です!》みなさまに読んでいただいて、少しずつ進化しているように感じています。これからもいい創作をめざします。よろしくお願いします。

          こんな案内がnoteから届きました。 《うれしいお知らせです!「不思議の国の「ツーリスト」」は先週特にスキを集めた#料理の記事です!》みなさまに読んでいただいて、少しずつ進化しているように感じています。これからもいい創作をめざします。よろしくお願いします。

          「不思議の国の「ツーリスト」」が いいイラスト・写真に追加されました。マガジンを運営の『ぼっちスト・茶凡頃(ちゃぼんごろ)・・・自己満足生活』さん、ありがとうございます。イメージ画像はソルトさんの写真作品を使わせていただきました。

          「不思議の国の「ツーリスト」」が いいイラスト・写真に追加されました。マガジンを運営の『ぼっちスト・茶凡頃(ちゃぼんごろ)・・・自己満足生活』さん、ありがとうございます。イメージ画像はソルトさんの写真作品を使わせていただきました。

          「不思議の国のツーリスト」は、ぼっちスト・茶凡頃さんのマガジンに追加いただきました。「noteを読んでると、今まで知らなかった体験や職業、新しい世界を教えてもらえます。そんな出会いの記事をピックアップしていきます」のコンセプトでコレクションされています。

          「不思議の国のツーリスト」は、ぼっちスト・茶凡頃さんのマガジンに追加いただきました。「noteを読んでると、今まで知らなかった体験や職業、新しい世界を教えてもらえます。そんな出会いの記事をピックアップしていきます」のコンセプトでコレクションされています。

          不思議の国の「ツーリスト」

          今や日本は「食」と「文化」の巡礼地 日本に海外の旅行者が殺到している。この旅行者たちが多少とも日本人に利益をもたらしているので、まずは歓迎すべきことだと思う。私たちは何となく、世界中から旅行者が日本にやってくるのは当然のように思っているが、決して当然ではない。地球の反対側からもやってきてくれているので、これは尋常なことではないと思うのだ。日本にいる私たちには、その猛烈な動機が分からないが、ユーチューブなどで日本にやってきた海外からのツーリストたちが、日本のことを絶賛してくれ

          不思議の国の「ツーリスト」

          いくつもの顔を持つ「原宿」の商店街

          マンションの扉を開くと、そのまま商店街の通行人に 私は「原宿」の商店街の中にあるマンションに住んでいたことがある。つまり、商店街の中にあるマンションとは、商店街の小さな店の並びの中に、店の代わりにマンションが入っているということだ。一階に店舗が入っていて、二階から上はマンションというタイプは多いが、このマンションは一階がマンションのファサードになっている。自分で部屋を選んだのではなく、仕事で私を東京に招いてくれた会社が見つけてくれたものだ。便利な代わりに部屋は驚くほど狭かっ

          いくつもの顔を持つ「原宿」の商店街

          「嵐山」の秋の魔術

          「高雄」の赤は、どんな赤? 私は京都の中心部に住んでいるので、普通に生活しているだけでも、海外や全国各地からの観光客をいつもたくさん見ている。京都には、名だたる名刹や古社がある。美しい景観や名勝、千年の「皇都」にふさわしい重層的な歴史と多様な文化遺産、そして自然に溶け込んだ宗教的な荘厳さが息づいている。さらには日本という国家の骨格をなす穏やかな秩序と、奥ゆかしい風情がある。そういった意味では、京都は海外の人にとっても、全国各地の人にとっても素晴らしい観光地になっているのだと

          「嵐山」の秋の魔術

          chibi3さんは管理されているマガジン「何度もよみたいnoterさんの記事 」 (7,081本)クリエイターが書いた、自分のためになると思う記事を登録しました🍀、にわたしの記事「悲情城市の世界」をコレクションしてくださいました。ありがとうございます。

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          「悲情城市」の世界

          ヴェネチア映画祭で中国語圏映画最初の金獅子賞を受賞 私の世代では、台湾を代表する映画監督と言えば、まず孝侯賢 (ホウ・シャオシェン)が想起される。1989年のヴェネチア映画祭で、中国語圏映画で最初に金獅子賞を受賞した名監督だ。この賞を受賞した作品は、戦後の台湾史上の大事件であった「2・28事件」を背景に、台湾北部の港町・基隆(キールン)に生きる一家に襲いかかった悲劇を描いた「悲情城市(ひじょうじょうし)」という映画だ。この映画では香港の俳優トニー・レオンが聴覚に障害のある主

          「悲情城市」の世界

          短編小説群「千の点描」のお知らせ

          「千の点描」について  私はエッセイという制作分野で日々の随想を書いてきた。それは私の大切な活動の場だ。これまで根気強く付き合っていただいている読者の方々に深く感謝したい。さて私は、このエッセイに加えて、もう一つの私のライフワークともいえる「千の点描」と名付けた短編商品群に取り組みたいと思う。この短編小説群は、「波多野ふひと」というアカウントで書いている。エッセイとともに、ぜひこちらの方も訪れていただきたいと思って、案内させていただきたい。「千の点描」はこちらからご覧いただ

          短編小説群「千の点描」のお知らせ

          《読者の10000回目スキでバッジを獲得しました》 わたしの投稿を読んでくださり、スキをありがとうございます。みなさま一人一人の応援が創作の励みになっています。これからもよろしくお願いします。

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