人気の記事一覧

【宿題帳(自習用)】情報の力を獲得するために心と情報との付き合い方を再考してみる(その1)

1年前

鈴木大拙『華厳の研究』「心…は…二元的存在を超えたものだとわかると、仏も菩薩も衆生も皆この心にほかならぬと…」 ”二元的存在を超えた心”が二元的存在へと分かれる 心がいきなり2になるのではなく8になるこの8が4になり、この4が2になる https://note.com/way_finding/n/nb3d804bb2e0c

和泉式部の「ものおもへば 沢の蛍も我が身より あくがれ出づる 魂かとぞみる」も、深層意味論の意味分節モデル(二項対立関係の対立関係の対立関係)に変換するとおもしろそう。「おもう」「あくがれ」「いずる」がストレートに絶対無分節の自己分節をシンボライズするが故に最表層と最深層が直結(

分節即無分節の「ことば」を -鈴木大拙著『仏教の大意』を読む(2)

鈴木大拙の”霊性”について -鈴木大拙著『仏教の大意』を読む(1)

意味分節理論応用編(1) 空海『吽字義』を深層意味論として読む /表層の四項関係と深層の四(両義的媒介)項関係を重ね合わせた論理発生装置としての曼荼羅

¥990

華厳経入法界品の「ドラヴィダ人メーガ」、"無礙の弁才"でもって"音声のマンダラを円満に成就する"ー人間たちの、鬼神たちの、梵天たちの梵天の」言葉の「多種性」と「同一性」と「変異」と「名称」と「慣用法」に通じる「妙音陀羅尼光明法門」の話がすごい(すごいしか思いつかない我が"弁才"

「意味」を仮設しつつ、未完成のままに -意味分節を生きる

シンボルとシグナルの間でハビトゥス(あるいは言語アラヤ識)を建立する 【2021年の読書まとめ】

意味分節理論は「書く」と「読む」の役に立つ

意味分節理論とは(5) 「記述すること」と意味分節。量子力学、神話論理。 -レヴィ=ストロース著『大山猫の物語』からの意味分節理論入門

岩石もまた流れ動く

山も海も雲も木々も「一」の顕現であるという

言葉の本質とは。-分けつつつなぐ分け方と繋ぎ方の発生

科学と意味分節理論 -ある自己組織化するシステムを、他の自己組織化するシステムで"記述"する

¥220

記号としてのグランフロント大阪

2年前

前に書いた記事をリライトしてみました。 "言葉は「意味の伝達」の道具ではない ー安藤礼二著『迷宮と宇宙』を読む" https://note.com/way_finding/n/n84173fa44646 井筒俊彦氏の『意識と本質』も、改めて精読してみたいところ。

固着した妄分別から躍動する分節へ -井筒俊彦『意識の形而上学』を読む

¥210

南方熊楠『燕石考』の4項モデル あるいは人類ができる思考の極み  ー 安藤礼二著『熊楠 生命と霊性』を手がかりに考える

¥330

ソシュールからチョムスキーまで「相即相入」で、ことばの不思議を解明する -中沢新一著『レンマ学』を精読する(10)

物質としても精神としてもあらわれる分化し・結晶構造を発生させようとする傾向そのもの(それ自体は絶対的無分節でありながら分節化しようとすること)。 これはランガージュからのラングの発生ということでもあるし、無意識からの意識の発生ということでもある。

「異なるが、同じ」と置く等価性の原理が意味分節システムを発生させる -中沢新一著『レンマ学』を精読する(11)

詩的言語における意味の生成とはどういうことか? ―萩原朔太郎 「死なない蛸」を例に

¥198

❗️彼に「月曜日」と言われると 林檎を差し出すのが、 最近の日常になりつつある。 特定されたエクリチュールによる コノテーションの支配を受け入れる。 :ロラン・バルト

3年前

未完成のまままわり続けること −パース『連続性の哲学』と岩田慶治『コスモスの思想』を読む

¥180

井筒『意味の深みへ』×丸山『生命と過剰』で深層意味論に踏み込む

変身あるいは真似 「呪術」としての意味 ー安藤礼二『列島祝祭論』p.8より

一頁精読: 言語の二つの側面-安藤礼二著『折口信夫』p.488

表層の直下にカオスを肉薄させる ー安藤礼二著『折口信夫』を読む

【言語的な含みからわかる言語との向き合い方〜あの著名人の言葉は〜】

意味の意味とは?−「意味というもの」と「意味すること」

¥100

伝達される意味と、発生する意味

¥210

ことばと意味をめぐる100年の謎解き

意味の意味とは? −二つの意味 「デノテーション」と「コノテーション」

¥230

知覚過敏。

ひきつづきエーデルマン『脳から心へ』…「符号をどんなに定義しても(=つまりコードを決め、ソレに基づいてエラーを識別しつづけても)、言語表現の意味を尽くすことはできない」「意味は特定の符号系の中で特定の用語の組で拘束されることを拒否する」P.294

インデックス/イコン/シンボルの区別。脳ではイコンの前にインデックスが必要か。「記号構造にははじめから意味がある」「認知の記号は現実の脳にある概念装置にマッチしなければならない」(エーデルマン『脳から心へ』p.297)。肝はコードが多重構造であることか。

「自分は素朴実在論者だった」と気づいたきっかけと、その後

🖊英詩のコノテーションの定義

文化人類学がおもしろい -存在論的転回と”関係論的"存在論

¥320