「不安の中にこそ成長=楽しさが存在する」というのはガチだと思う
こんにちは、ごっちんです。
仕事がつまらない、と感じている30代なかば〜アラフィフ世代ってたくさんいると思います。
そんな人にぜひ知ってほしいのですが、特にいまやっている仕事で、
「なんか全然成長してない」
「同じことの繰り返ししかしてない」
「もういまの会社で出世はムリ(てゆーか出世したくない)」
「いつも同じ人間関係で刺激がない」
「平日が楽しくない(なんなら休日も、、、)」
などの現象が起きているなら、
「不安の中にこそ成長=楽しさが存在する」
っていうことを意識してみてください。
25歳〜40歳ぐらいまでサラリーマンを15年ぐらいやってました。
15年間でいろんな人を見てきて、変な法則を発見しました。
それは、
「なぜか、35〜40歳ぐらいのタイミングで、仕事のパフォーマンスが激落ちする人が多い」
という法則です。
特に、20代の若い頃にがんばってきた人ほど、底が見えない深い谷に落ちてしまう傾向がありました。
長時間労働も苦にせずがんばって、どんどん自分のスキルを高めて、周りを引っ張っていた先輩。
やる気のないおっさんを見て、
「あんな風にだけはならないようにしような」
って声をかけてくれたのに、気づいたらあのおっさんみたいに、周りからは何も期待されず、滅多なことがないと話しかけられず、17時のチャイムが鳴った瞬間にパソコンがシャットダウンされるタイミングも完璧に把握して、ダッシュで帰っていくような日々をすごしていたのです。
僕が管理職という立場で、先輩は別の部署の一般社員、仕事でお願いごとをしにいったとき、
「俺に仕事頼んでも、もう昔みたいにやれないよ」
って、すごく寂しそうに言ってました。
僕の知ってる昔の先輩の姿とあまりにも違いすぎるので、なんでこんなことになっちゃったの?って感じでした。
でも、その理由は明確で、
「人はある程度の不安がないと、楽しさもやりがいも感じられず、谷底へ落ちていってしまうリスクがある」
ということなのかなと。
おそらく、先輩は、10年以上がんばって仕事を続けてきて、
・仕事がうまくいくか or いかないかの結果が、ある程度読めてしまう
・上司は自分がなにをやってもいつも当たりさわりのないことを言う
・若いころみたいに試行錯誤をして結果が出るような成長感がない
こんな感じになってたんだと思うんです。
これは一見すると安定してそうでよく見えなくもないんですが、この状況には大きな落とし穴があります。
それは
「可能性が感じられなくなってる」
状況だと言うことです。
会社で仕事を始めた当初は、毎日起きる事件に辟易としたりすることもあtったはずです。
今日はどんなことが起こるんだ〜って毎日悪い意味でドキドキしたり。
そして、1年後、2年後自分が何をしているのか、さっぱりわからなかったと思います。
でもそれはある意味、自分自身には大きな可能性があるって実感できてた時期です。
若いころの仕事は、ドラクエとかFFとかスパボロの序盤みたいに、どんどん自分が強くなってLVも上がって成長してる実感が得られる。
それと同時に、新しい世界が次々に広がっていく。
自分の可能性とか、自分の未来に、大きな期待を持てた時間だったのかなと。
その当時は、
「仕事ができる人になりたい」
「早く安定したい」
「将来の見通しを立てたい」
みたいに思ってたけど、いざ仕事ができるようになって安定してみると、そこには全く別の世界が広がってた。
仕事ができるようになったり、会社での地位はある程度確立して、不安は無くなったはずなのに、そこには「ワクワクするような可能性」も無くなってた。
僕の先輩以外にもたくさんいると思うんです。
こうなってしまったら、自分自身を
「不安のうずまきの中に落とし込む」
作業が必要になってきます。
僕も脱サラして独立しようと決めたときは、人間としての成長を感じられなくなってたことが大きなきっかけでもありました。
脱サラするときは正直葛藤もあったし、PC1台でご飯食べてけるって自信はありましたけど、不安な部分も当然ありました。
でも、やっぱり不安を感じてるからこそ、脱サラしてからの5ヶ月はサラリーマンのときと比べ物にならないぐらいの成長を感じてます。
マジで充実して楽しいです。
それはビジネスだけじゃなくて、人間として、男として、親として。
いろんな面の成長と楽しさがありますね。
不安が無いっていうのは、基本的にはいいことだと思います。
でも、もしかしたら可能性まで見えなくなっちゃってたら、いつもと違うことをして、少々の不安を感じてみるといいです。
・スマホを持たないで出かけてみる、とか
・体力全く自信ないけど自転車で隣の街まで行ってみる、とか
・職場で絡んだことない人に話しかけてみる、とか
・未経験の分野の勉強方法を5分だけリサーチしてみる、とか
・異職種交流ウェビナーに出てみる、とか
なんでもいいので最初はハードル低くやってみてください。
小さめのハードル超えに慣れてきたら、オウンドメディアを運用してみるのをおすすめします。
とくにSNSを発信するのはいろんな不安を感じる場面が多いです。
でもそれも、見えなくなってた自分の可能性を広げることにつながったりします。
不安が大きすぎるのは良くないですが、不安を感じてるということは、ある意味まだまだ成長できる可能性があるんだよ、ってことなのかなと。
僕ももっと成長したいので、これからもどんどん不安のうずまきに突撃します。
その実践記録をメルマガで発信予定ですので、興味があったら↓の記事から覗いてみてください。