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2022 summer trip中継!

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ヨーロッパをぷらぷらするのをなるべくマメにログってくよー!
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#一人旅

胃カメラになった気分(潜水艦パーキング)〜可愛い旧市街地のお手頃価格モンテネグロ観光地・コトル〜

胃カメラになった気分(潜水艦パーキング)〜可愛い旧市街地のお手頃価格モンテネグロ観光地・コトル〜

【前回まで】6月からしつこく一人旅とゆうか放浪を続けているフーテンの柴田。
チェコからクロアチアに戻ってきて二日ほどで次の国へ移動するストイックな週。行き先は飛行機が7€だったという理由だけでモンテネグロ。空港の街を一泊楽しんで田舎ののほほんとした空気と人の優しさに癒されて天気も最高の中、海ののそば(コトル)へやってきた。

旧市街地はどこの国でもやっぱり好きなんだけどコトルも塔のような門をくぐる

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7€✈️でモンテネグロ

7€✈️でモンテネグロ

【前回まで】
長めのイタリア旅からZagrebに戻ってきたのも束の間3日間だけチェコへ出かけた柴田。好みすぎる美味しいチェコビールでお腹を膨らませ、美しい空間に惚れ惚れし、天文学が学びたくなり、天気の悪い時間はセックスマシーンミュージアムやフランツカフカミュージアムでも過ごし、またZagrebに戻った…

次はどこに行こうかと飛行機を検索していたらここクロアチアから近いモンテネグロという国行きが7

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性交ミュージアムとカフカミュージアムのハシゴ(プラハ後編)

性交ミュージアムとカフカミュージアムのハシゴ(プラハ後編)

【前回まで】
投げ銭足長さんによる「ネドベドを知ってほしい!」っていう少しも意味がわからなかったリクエストにより、ザグレブからチェコに移動した柴田。

ネドベドを知るよりもチェコビールのおいしさを知ってしまったがそれだけではない奥深い町なのが少し見えてきた。
最高にかっこよくて美しい図書館や天文時計、天文学と占星術、あらゆる場所から見える絶景と清潔な町…  お次は?

唖然とする程のビールっ腹を抱

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世界一好きな図書館(プラハ)決定。唐突に猛烈に一位に躍り出た (おまけ:ネドベドとビール)

世界一好きな図書館(プラハ)決定。唐突に猛烈に一位に躍り出た (おまけ:ネドベドとビール)

【前回まで】スロベニアからザグレブまで
イタリアに住んでいる友人に車で送り届けてもらい、またクロアチアに帰ってくることができた柴田。
Zagrebの友人達にただいましたのも束の間、またすぐに出かける模様、、、 次の行き先は、チェコ!

世界一美しい街と聞いていたからどんなもんだと気になってはいたんだけど、
どうしてもゲットウな場所とか変な祭りとか自然の絶景とか泳げる海、、ひたすら夏!を優先的に追っ

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休憩しがちな旅人・柴田千紘が教えるDEEPザグレブ(主に飲み屋紹介)

休憩しがちな旅人・柴田千紘が教えるDEEPザグレブ(主に飲み屋紹介)

【前回まで】
一人旅の後半戦?は、イタリア→弾丸ミュンヘン→弾丸スロベニアを終えて偶然タイミングがあったイタリアの友達にZagrebに送り届けてもらい、またもZagrebのいつものアパート滞在を挟んでいる柴田。今回はまたあっとゆうまにチェコ、モンテネグロと出かけることになったんだけどその合間合間のZagrebのまだ紹介していないところを残しておこうかな…?

ザグレブって正直あんまり面白い見どころ

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ザグレブで、kind of 寿司!からの思い返す映画「恋の渦」

ザグレブで、kind of 寿司!からの思い返す映画「恋の渦」

【前回まで】めちゃくちゃ親切にたくさんご飯を作って食べさせてくれたスロベニア人を最初サイコパスかと警戒しつつも最高の景色を楽しんで川と湖と緑に囲まれた穏やかな田舎ステイを満喫した柴田。
しばらく会っていなかったイタリア在住の友人サイくんから突如連絡をもらいスロベニアで合流することになる。

スロベニアにせっかくいるならスロベニアで遊ぼう!洞窟もあるし綺麗なところも多いし、どこがいい?
とスロベニア

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私が叫ぶほど苦労して登ったところから見た景色をあなたは家で寝そべりながら観られるんですね!?

私が叫ぶほど苦労して登ったところから見た景色をあなたは家で寝そべりながら観られるんですね!?

【前回まで】
ミュンヘンのオクトーバーフェスでホテル代がないのに奇跡的に2泊も滞在できたあいもかわらずラッキーな女、柴田。 
さすがに二日酔いに疲れたところで癒しを求めてスロベニアの名前も読めない村に移動する。ほぼ一日中、重たいブーツを履いてハイキングをしつづけたら膝が震えて最後の景色を見るための坂があがれない…

という大袈裟な前置きをしておきながらなんだけど、結果的に、登れた。

やったどー!

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二日酔いと人酔いから復活するためスロベニアの大自然へ

二日酔いと人酔いから復活するためスロベニアの大自然へ

【前回まで】
1人旅の途中、オクトーバーフェスのタイミングバッチリでホテル代大高騰中のミュンヘンに行ってしまい、泊めてくれる人は祭り中に探す!探せなきゃ最悪半野宿!という賭けに出ていた柴田。

祭りで出会った親切な人たちのおかげで無事に2泊もgetすることができて大満足でミュンヘンをあとにする。二日酔いを治すべく、どこか時間のゆっくり流れる田舎へ…

朝に頭痛と軽い吐き気と猛烈な眠さの中、毎度おな

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現実でファンタジーなヴェネチアにも日帰り散歩

現実でファンタジーなヴェネチアにも日帰り散歩

【前回まで】私が一人旅の最中にイタリアに行くと連絡をくれた、イタリアに半分住んでいる古い知り合いアンさんとピサで合流した柴田。

二つ目の滞在先シルミオーネに到着してテラスでワイン、スーパーの食材で自炊、のまったり日々を過ごす予定が
雨嵐予報だったのがことごとく晴れになり、なんだかんだ出掛けてしまうのであった。

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前回紹介したようにシルミオーネはミラノとヴェネチアのち

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いざ 2.50€のフェリーでシチリアへ!

いざ 2.50€のフェリーでシチリアへ!

開き直ってシッラのビーチでこころゆくまでゆっくりした私とカウチサーフィンの若者ロッコ。

(こちら六月からの一人旅マガジンなのでそこからずーっと「続く」かんじで書いてます。この記事だけ初めて読んだ人ごめんちゃい)

夕暮れまでビーチで過ごすと、それからそこから見えた丘の上の街や旧市街っぽいところの散策に出た。

完全に日が暮れてくるともうファンタジー映画の中のような、ちょっと違う次元の生き物が暮ら

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南イタリア横断記 🌶ロッサーノからレッジョdiカラブリア🌶

南イタリア横断記 🌶ロッサーノからレッジョdiカラブリア🌶

畑道を進んだところにある、駅からも遠い家だから
今日はどこまで進めるのやらと思いながら色々検索していると、
ロッサーノ駅からシチリアに渡るギリギリ手前の町レッジョデカラブリアという町まで一本で行ける電車を発見。

そこで一泊、次の日シチリアに渡って、すぐに空港に行けなかったとしてももう一泊猶予があるから絶対になんとかなるでしょ!こりゃ成功が見えたわ!
と思い、

とりあえず家から駅までどう行くかを

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ポンペイから激辛唐辛子を求めて【カラブリア地方】へ

ポンペイから激辛唐辛子を求めて【カラブリア地方】へ

話を戻して最後は5€ですんだポンペイの宿。

最後の日は泊まってるドイツ人のおばさたちや前に泊まってた学生やオーストラリアやアメリカの若い男の子たちとで皆でわいわい庭で飲んだ。

蚊がやばいよ!蚊は日本人女を愛しすぎてるよ!と刺されすぎてあちこち膨れた肌を見せていたらイタリア語しか話せないおじいちゃんがこの葉っぱを持ってきてくれた。

蚊が嫌いな臭いらしい。レモングラスみたいな良いニオイがする。

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カプリ島

カプリ島

さてポンペイ宿泊の合間に日帰りで行ってきたカプリ島。
リゾート、観光の島すぎて地元の人も皆して「高いよ!」と言う。
そんな高い高いと言われる島にこんな状態の私が行くなんてアホかと思うけど、このフェリー往復も気になった時に値上がりする前にと買ってしまったから無駄にする方がアホなので早起きしてソレントへ。

カプリ島に行くためだけの港って意識で朝っぱらにポンペイ駅から電車一本で到着したソレントが思いの

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失われた都市【ポンペイ】に謎に2泊

失われた都市【ポンペイ】に謎に2泊

ポンペイって、ヴェスヴィオ山の(この火山が多分ディズニーシーのあの山のモデルだよね?)噴火によって
一瞬で飲み込まれて消えて、1700年くらい時が止まっていたっていう
南イタリア屈指の大都市だったという場所。

噴火当時そこにいた人達も当然一瞬で飲み込まれて、長い年月が経って身体は消滅したけど、身体があったところはそのまま空洞になっていたから、そこに石膏かなんかを流し込むことでそこにあったはずの人

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