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だいたいの音楽や演劇やどうでもいいただの普段の散文。
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2019年12月の記事一覧

スタンダップコメディはもしかしたら一番身近な自己表現なのかもしれない。

スタンダップコメディはもしかしたら一番身近な自己表現なのかもしれない。

※団体等は関係なく個人の所感です。

インコさんのスタンダップコメディ、「おはようインコさん」シリーズに参加し始めて、3年近くが経とうとしている。

そして、今、日本スタンダップコメディ協会という団体に関わらせていただいている。

その初めての公演が下北沢で行われた。公演を見ていて、個人的に「スタンダップコメディの魅力」について初回公演について

レポート的に書いてみたので、少しでも多くの方に興味

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走り続ける青春として未来を探っていけばいいよね - 青春狂走曲 / サニーデイ・サービス

走り続ける青春として未来を探っていけばいいよね - 青春狂走曲 / サニーデイ・サービス

青春狂走曲 / サニーデイ・サービス、北沢夏音(スタンド・ブックス 2017年刊)

最初に、この街と書店の思い出について。

この街は、自分にとって、すでに地元暮らし以上の意味を持っている。

まず、地元茨城からの東京への玄関口として。

茨城県出身の僕は、今でこそつくばエクスプレスで簡単に都内に出てくることができるが、20年以上前は、常磐線に乗るために柏駅に出るまでバスで1時間。そこから東武線

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きっかけはほんの1曲から - 音楽年表が自分史になった出来事の日々(前編)

きっかけはほんの1曲から - 音楽年表が自分史になった出来事の日々(前編)

年の瀬になると、何か振り返りグセがついている気がしてならない。

それは、昔からずっとで、意識的にしているわけではなく、1月から12月というカレンダーが生まれてこのかたずっと染み込んでいるから自然とそんな思考の癖がついてしまっているんだろうな。

としか思えなくて。

もちろん、そこで振り返り「こんな1年でしたね」で終わらせることは簡単で、日記帳やインスタを見返せば終わってしまう。

だから、じゃ

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【八丁堀のインコさん】世界へ羽ばたけ!スタンダップコメディ旅行2020 - 僕らがホステルを会場に選んだ理由

【八丁堀のインコさん】世界へ羽ばたけ!スタンダップコメディ旅行2020 - 僕らがホステルを会場に選んだ理由

こんばんは。おはようインコさんディレクターの増田です。

本日、発表いたしました2020年のおはようインコさんシリーズ新企画、「八丁堀のインコさん」。

おかげさまで、初回ご用意の席は即日ソールドアウトいたしました。ありがとうございます。

羽田空港で6月13日開催の「おはようインコさんその6」を前に、なぜこの新企画がスタートしたのか?

をご紹介させていただきたいと思います。

その前に初めまし

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そこには体温があるから-クリスマスにレコードを買いに大好きなお店まで原宿に行っただけの話

そこには体温があるから-クリスマスにレコードを買いに大好きなお店まで原宿に行っただけの話

こんばんは。2000年ってもう19年前なんだって驚いています。

びっくりしますね。日韓W杯が昨日のようですよ。

メリークリスマス。とでも言いたかったんですけど、もう12/26になってしまいました。うっかり更新を忘れていた免許証の手続きに、とても行きづらい場所に点在する免許センターという場所。

起きたらそこに行かなければなりません。憂鬱です。

いきなり憂鬱だなんて申し訳ないんですけど、とにか

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御茶ノ水自己形成時代白書 - あと積ん読悪くないよ案外。カルチャーと街の付き合い方とアジカン。

御茶ノ水自己形成時代白書 - あと積ん読悪くないよ案外。カルチャーと街の付き合い方とアジカン。

神田御茶ノ水神保町 - 自分を形作る「発見」の街。

どうしても冬になると思い出して、何度でも行きたくなる街。

昔から御茶ノ水には縁深い。理由は単に、高校時代にギターを始めるときに、「楽器街があるらしいぜ」と噂に聴いて、

進学祝いにもらったお金でギターを買いに行ったからだ。

それからと言うものの、楽器を買う時、神保町で大好きな覆麺でラーメンを食べる時、ディスクユニオンでレコードを買う時と2日

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きっと天国でジミヘンも嫉妬してる - 2019年の自分的ベストアルバム。

きっと天国でジミヘンも嫉妬してる - 2019年の自分的ベストアルバム。

師走ですなぁ。

相変わらずレコードを買う毎日なんですけど、そろそろ、今年の総括をしてもいいんじゃないかってことで思い出しつつピップアップしてみました。

単純に、自分が好きなものなんですよ。難しい評論抜きにいいオンg買うがあれば最高じゃないかって思うんですよ。

そもそもね、興味があればバックグラウンドなんて調べるし。

でも一番大切なのは「好きであること」それ意外なんでもないんですね。

その

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ラーメンと恋愛と本があればそれでいいかもしれない師走の出来事。

今年も残りわずかだなぁと思いながら、特に総括もせず未だに好なことしている。自分なんですけど、

最近気が付いたのが「やっぱそれが一番だよな」ということ。

競争しても、誰かの生活、振る舞いを見て、自分勝手に比較しては落ち込んだり、優越感に浸っても意味がなく、

要は「戦う気がないのに勝てるわけないじゃないですか。」という感覚と同じでして。

自分ですか?相変わらずですよ。行きたい場所に行き、やりた

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映画「私の小さなお葬式」 - いつかは死ぬので結局。

映画「私の小さなお葬式」 - いつかは死ぬので結局。

※少しだけネタバレするんでまだ見ぬ方はそうっと閉じてください。

それは、ロシアの田舎街での出来事。自分の「死」を見つめる元教師で真面目に暮らす老婆が、お葬式の準備をする映画です。

そのまんまです。

まぁ、予告が面白そうなので見てきたんですけど。

死ぬことについて。少しだけ考えたことがあって。

一体、自分はどんな風に人に見送られるのだろうか。と。

それで、いつかはくるであろうその日まで精

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「やらない理由」なんていくらでも - DJ選曲ができない話。

「やらない理由」なんていくらでも - DJ選曲ができない話。

師走ですなぁ。明日は13日の金曜日ですなぁ。

暮れになると、とりあえず忘年会シーズンとして、飲んでいる人が多い。まぁ、電車繁華街。みんな飲んでいる人が多いですね。

師走ですなぁとその光景をみながら思うのですが、子供の頃はどちらかというと、「暮れ」というイメージは、年の瀬を考えるというよりも、「来るべき新年」の方に思いを馳せる方が強かったんですね。

まぁ、クリスマスプレゼントという限られたリソ

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自分を東京にカスタマイズしてくれた場所 - 初1人暮らし

自分を東京にカスタマイズしてくれた場所 - 初1人暮らし

僕の部屋、人の人生を狂わせるんですよ 笑。

なんの磁場が働いているか意味わかんないんですけど。

茨城で生まれ育った僕にとって、初めて借りた自分のための部屋。

それは大学に通うために状況した時に、東京都は調布市に借りたワンルームマンションでした。

思えば、何も考えずに借りたと言う・

理由は1つだけ。

・大学の側は嫌だった

→溜まり場にしたくなかった。

→学校が八王子にあったので、新宿

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落語とJAZZ - 正面から身を委ねる(恋愛か!) 特にビジネスとかに役立たないnoteです。

落語とJAZZ - 正面から身を委ねる(恋愛か!) 特にビジネスとかに役立たないnoteです。

いつからでしょうかね。こんな生活になったのは。

今日も気がついたら寄席にいたんですよ。新宿で。

目的は映画、「わたしは光をにぎっている」を見に行って、美味しいラーメンでも食べて・・・。

(キャプション - はい。松本穂香さん可愛い)

ついでに引っ越し先の新居に飾る何かしらの何か。

(つまりはそれは何か物品です。)

でも見つかればいいなぁと思っていただけなんですよね。

でも、気がついた

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