#ウクライナ戦争
既に2月になったけど、ドナルド・トランプの米大統領再就任前後で大荒れに荒れて「三千世界の大洗え」の匂いすら感じ始めてる、今について考え直してみる。
さて、一ヶ月以上開けてしまいましたが、今年もどうかよろしくお願いします。
昨年末から年始にかけて、色々身辺で物事が動いてあわあわしたりとか、そもそも今まで気を張ってきた反動でエラい消耗してる感じで何も文章が書けないと言う泣ける状態でしたが、どうにか再開できます。今年もぼちぼちやっていきましょう。
※タイトル画像は、英語版Wikipediaから:
https://en.wikipedia.o
東野篤子氏と「ウクライナ応援ブーム」は何に敗れ去るのか
東野篤子氏とその周囲によるネットリンチの被害者だった羽藤由美氏が、経緯を克明にブログで公表された。1回目から通読してほしいが、東野氏の出た番組に批判的な感想を呟いただけで、同氏に煽られた無数の面々から事実をねじ曲げて誹謗される様子(3回目)は、私自身も同じ動画を批判したことがあるだけに、血の凍る思いがする。
研究者どうしのSNS利用が、どうしてこうした事態に至ってしまったのか。手がかりは、今年2
ウクライナとガザのさなかに、8月15日をどう迎えるか
年に一度の「戦争を振り返るシーズン」も、実に79回目。不幸なことに、ウクライナとガザの双方で、続く戦争が進行する中で迎える夏である。
昨秋から気にかけてきたが、ウクライナはついにロシア領内へ侵攻する冒険的な賭けに出た。またイランがイスラエルへの大規模報復に踏み切れば、文字どおりの「第五次中東戦争」となろう。
しかし、多くの人の関心は低い。誰も頼んでないのに、青黄のウクライナ旗や赤黒白緑のパレス
戦時に誤りを発信した専門家に「軍法会議」はないのか
8月15日の終戦記念日にあわせて、前回の記事を書いた。実際には兵站が破綻しているのに「あるふり」で自国の戦争を続けさせたかつての軍人たちと、本当は(信頼に足る)情報なんて入ってないのに「あるふり」で他国の戦争を煽り続ける専門家たちは、同類だというのが論旨である。
とはいえまさか、ここまで即座に「そのもの」の事例が飛び込んでくるとは思わなかった。元の報道は14日付の米国紙WSJだが、以下の読売新聞