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既に2月になったけど、ドナルド・トランプの米大統領再就任前後で大荒れに荒れて「三千世界の大洗え」の匂いすら感じ始めてる、今について考え直してみる。

割引あり

 さて、一ヶ月以上開けてしまいましたが、今年もどうかよろしくお願いします。

 昨年末から年始にかけて、色々身辺で物事が動いてあわあわしたりとか、そもそも今まで気を張ってきた反動でエラい消耗してる感じで何も文章が書けないと言う泣ける状態でしたが、どうにか再開できます。今年もぼちぼちやっていきましょう。

※タイトル画像は、英語版Wikipediaから:
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_executive_orders_in_the_second_presidency_of_Donald_Trump#/media/File:President_Donald_Trump_signing_executive_orders_(01).jpg

昨年(2024年)のお正月に書いた文章はこちらから:

※「三千世界の大洗え(大洗濯)」と言うのは、日月神示の中核にある「預言」の概念だったりします。

※注意:今回、リンク先の記事やツイートなどで、いつもにも増して英語など外国語のものが非常に多くなりそうです。
 後、今回、状況的に左派側やリベラル側に限らないメディア等があてにならないと言うか「トランプ再就任前」の腐敗した状況で利益を得てた疑いがあってその利益を護るために振る舞って話を歪めてるのが余りに多く、状況を中立に見直すためにどうしても右派系・保守系の記事が多めになってますので、予めお許しを。
 外国語の記事は読むのが大変だとは思いますが、自動翻訳(みんなの自動翻訳@TexTraを強くおすすめしてます!)を使ってどうにか読んでくださいませ。

この文章は、当面の間(なんかなさけなう…)全文無料で読めますが、その後有料にします。ぜひ、ご購入や「チップ」・「サポート」にて、ご支援をお願い申し上げます。


別にドナルド・トランプがアメリカ大統領に返り咲いても咲かなくても激動なのは変わらないと思ったら、想像の斜め上を行きつつある。

 今年に入って。というより、2025年に入っても、更に色々世界の物事が急変しています。

 アメリカ大統領に、ドナルド・トランプ氏が返り咲いたのが非常に大きなトリガーになってるとはいえ、その直前に「とにかくぶち壊せるもんをぶち壊しちまえ!」とばかりに旧バイデン政権がシリアで支援してる旧反政府派(実際にはアルカイダの残党やヌスラ戦線などのイスラム原理主義の武装集団のような、恐怖政治を好む人々をメインとしてるが、「民主派」だと言う話に何故かなってる)がトルコやアメリカの後押しで大攻勢をかけて、ロシアやイランの後ろ盾で維持されてたアサド政権を倒して、とうとう国を乗っ取りめでたしめでたし…とは実際にはならずに、旧政権派に限らないたくさんの市民が日常的に処刑される事態になったりしてました。

・シリアの新政権が、前政権関係者に限らない多くの人たちを「お気持ち」でバンバン処刑して、恐怖政治を布き始めてるという現実…。

 ここ半年ほど、日本の漫画や同人誌の通販業者や電子書籍業者でのVISA/Master/AMEXなどのクレジットカード取引が出来なくされたり・本の内容にケチを付けまくるのがエスカレートしてるのも、同じ文脈で説明が付けられると踏んでいますが、そのことはまた、別の機会に

ドナルド・トランプがアメリカ大統領に返り咲いた途端に、DOGE(政府効率化省)と言う”大ナタ”を振るい出した。

 そのことや、日本国内で年末年始に起こったたくさんのことも不穏ではあったのですが、トランプ氏が大統領に返り咲いてから、真っ先に人事に介入して、特にFBIやCIAなどの治安を担う機関のトップをすげ替えたり、コロナ禍やワクチン薬禍で色々批判を浴びてるFDAの人事を入れ替えたり、果ては、「行政の根本的な改革」を掲げて、”あの”イーロン・マスクをトップにしての行政改革の為の機関・政府効率化省(DOGE)を発足させ、幾つもの政府機関に強引に入り・証拠隠滅される前に資料を差し押さえ、DOGEに採用した職員ボランティアとともに資料の分析や立ち入り捜査を積極的に行っています。

・DOGE、基本的に、X(Twitter)で広報が行われてます:
https://x.com/DOGE

イーロン・マスク率いるDOGEはまず、USAIDが「人道支援」を隠れ蓑にして、世界中で悪さをしていたことを暴き出した。

 DOGEはまず、諸外国に対する「人道支援」を建前に設立され長年活動してきた政府系機関のUSAIDに立ち入り調査を行い、USAIDがCIAの指揮下で多くの国々の政権転覆や米英等の政府や軍や企業に都合悪い勢力を潰すための「市民運動」を組織化したり、マスコミや政治家やセレブを買収したり、友好国や米国内のNPOや市民運動・社会活動やマスコミやIT企業などに膨大な資金を流し・都合のいい世論を作るための工作や検閲を行いつつ、外国への人道支援などの名目で確保した予算の多くを政治家や企業が中抜きして、工作資金にも使ってもいたので、本当の意味で困ってる現場には雀の涙ほどの資金しか使われてなかった。と言う実態が明らかになり始めています。

・USAIDが何に「投資」していたかを挙げてるツイートとスレッド
https://x.com/libsoftiktok/status/1887564950526148627

・USAIDは「毒蛇(≒魑魅魍魎)の巣窟」「アメリカを憎んでる極左の巣の犯罪組織」だった。とトランプ大統領やマスク氏が述べてるという、Fox Newsの記事(2025-02-04):

・USAID内部にいた人間が、DOGEが調査して発表してる内容にある腐敗やその他悪事の中身は正確だ。とFox Newsに寄稿してる(米国東部時間 2025-02-07)

地球温暖化問題での不正な動き・科学を”カネ”、とりわけ原子力利権などの企業の利益追求目的で歪めてきたことへもメスが入り始めたか。

 今、DOGEは地球温暖化・気候変動が二酸化炭素などの温暖化ガスが増えたことが原因だという学説を「真理」とすることで、科学を歪めて気候変動を返って悪化させたり適切な対策を打つのを邪魔することを繰り返す事の、アメリカでの中核にいるという疑いでNOAA(日本で言う気象庁に当たります)にも立ち入り捜査を行ってるようです。

 気象学界、地球温暖化問題が広く取りざたにされはじめた・チェルノブイリ原子力発電所事故の直後でもある1980年代末期から、二酸化炭素が地球温暖化をもたらす原因だ(から、火力発電を廃止して原子力発電を推進しないといけない!というのが2011年の東日本大震災までは必ずセットになってた)。という話を大前提として、それは原因ではなくて「結果」なんじゃないか。地球温暖化の原因は別にあるのだから、その部分を断たないと駄目だ。という問題提起することですら、学会発表や論文査読を拒否したりしつつ・学界の重鎮たちが原子力業界から少なくない資金援助や研究支援・広報の支援などを得てたりとかした上で、「二酸化炭素が地球温暖化の主要で重要な原因の一つなのは間違いない。正しいのだから間違いない。疑問を挟むのはエセ科学か陰謀論だ!」と言う形に「科学」にせよ世論にせよ向けて言ってました。

・地球物理学者の槌田敦・元名城大名誉教授たちのグループが、「二酸化炭素が増えてるのは地球温暖化の結果であって原因ではない。本当の原因は人類の文明活動の発展に伴って熱を大量に棄てているのが『てこ』のように働いてるからだ」という学説を気象学会に発表しようとしたらえげつない妨害を学会側からされたので裁判になり敗訴した事件:

https://www.env01.net/main_subjects/global_warming/contents/s002/tutida01.pdf

・2009年に東大IR3Sを中心に出した「温暖化懐疑論批判」ブックレットがかなりの曲者で、主導してる学者さんたちが電力業界とズブズブだと当時指摘してたりします。


少し長くなりますが自分の書き込みを再録。リンク切れに関しては、web.archive.org辺りを漁ってみてくださいませ:

”去年までの総長の小宮山さんが立ち上げたプロジェクトで,
東大気候システム研究センターの元センター長,住明正がトップにいた.
同センターの研究対象であるところの純粋なサイエンスとしての気象学,気候力学から
一歩はなれて, 社会学的見地から気候変動等を見ていこうという学問らしい.”
の住先生って、原子力業界の誌紙に多く寄稿されてるような「業界」とずぶずぶの御仁じゃないですか?
http://www.tenpes.or.jp/n006-kaishi/mokuji/2009/2009_10tok.htm
”財団法人 火力原子力発電技術協会
『火力原子力発電』 10月特集号
「低炭素社会の実現に向けた電力エネルギー・環境技術」予定目次
表   題 主な執筆者
序 「低炭素社会の実現に向けた電力エネルギー・環境技術」の発刊にあたって
発刊事業委員会委員長 齊藤 莊蔵
Ⅰ. 地球温暖化と低炭素社会の実現に向けて
東京大学 住  明正
(後略)”
原子力学会の2008年05号づけの学会誌にも寄稿していますね。
http://www.aesj.or.jp/atomos/tachiyomi/2008-05mokuji.pdf
前の書き込み(※) でも触れましたが、温暖化問題と言うのが原子力という巨額の金が飛び交う利権構造に現実に組み込まれているからこれだけ多くの信頼性を疑う類の懐疑論が出るのであって、
温暖化問題は最終的な結論はまだしも小論レベルの結論が本当に科学的な物なのか?それとも特定の勢力の利権に与するための結論であるのか?と言う部分で批判的な議論が百出するのは仕方ないと思いますよ。

※「金の出所は本当に大丈夫なのか?(Re:識者に聞きたいのですが)」 https://srad.jp/comment/1663037

「主要研究関係者が原子力業界とずぶずぶじゃ…」, Artane. (1042) on 2009年10月30日 14時17分 (#1663046) , https://srad.jp/comment/1663046

この記事もお読みください:

 これに関しては、トランプやマスクなどや”MAGA”と呼ばれる親トランプ的な右派は強い批判を続けていて、ただ、理由としては、原子力業界が敵視してる石油や石炭などの化石燃料の業界からの支援を受けてたりとか、環境よりも産業の発展や金儲けを重視する考えから来てたりと、動機はあんましよろしくはないのですが…

地球温暖化問題は、長いこと、原子力業界と石油業界の代理戦争状態であった。

 ただ、地球温暖化問題が、90年代末か00年代全半には既に、原子力業界と石油等の化石燃料業界の代理戦争になっていて、名だたる環境団体や基金が原子力業界の資金援助や原子力業界の代理人として動いてる政治家の支援で「温暖化対策を図れ」と、時に過激な活動をしつつ、反面、地球温暖化問題は二酸化炭素問題ではない。と言う保守派の人たちや一部の環境団体の方は、石油業界や化石燃料業界の代理人として動いてる政治家の後押しで動いてたりする。という、代理戦争の側面があるのも事実なんですよね。

https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/cop28_genshiryoku.html

https://www.nei.org/news/2022/ipcc-report-finds-key-role-for-nuclear


DOGEはFDAやNIHにもメスを入れ始め、「強引なワクチンゴリ押し」や保健政策での不正な中抜き、ウクライナや中国の研究所を使って米国が不正をしてた疑惑にもトランプ政権がメスを入れ始めた。

 地球温暖化の問題でNOAAに立ち入り調査を行い、コロナ禍やワクチン薬禍を巡る問題でWHOを脱退し・FDAやNIHなど諸々の機関をDOGEが立ち入り調査して、それぞれ、特定の勢力…温暖化ならば原子力業界、コロナ禍やワクチン薬禍ならば製薬業界やmRNAワクチン/レプリコンワクチンなどの開発普及に投資してきたビル・ゲイツなどの富豪達など…に都合の悪い事実を徹底的に隠し、批判者や実際に被害にあったことを告発してる人たちを陰謀論者や頭のおかしい人・反社会的な人々というレッテルを貼り、それぞれの業界の企業や投資家の金儲けに都合がいい話や、そういう企業の代理人として動いてる政治家やお役人にとって都合が悪い話は、それが真っ赤なウソでも真実としてマスコミやネットメディアやSNSを通じて洪水のように流し、そして、「都合の悪い人々」「都合の悪い言論」をシャドウバンや検索制限、場合によっては市民運動などを裏で動かして攻撃させ炎上臭い込み・黙らせるような真似を、膨大なお金を使って行っていたというのが、だんだん判明して来てる訳です。

https://www.washingtonpost.com/health/2025/02/05/doge-health-agencies-labor/

・FDAに対するDOGEの介入への、FDA批判側からのまとめ的な考察:


 もちろん、ウクライナ・ロシア戦争にせよシリアの内戦やイスラエルによるガザへのホロコースト・絶滅戦争や周辺国への侵略にせよ、コロナ禍でmRNAワクチン万能説を流し「手洗いマスク」などの公衆防疫をやりにくいような空気づくりをしたりとか、直接人を殺すことにつながるようなことでも、USAIDへの立ち入り捜査を皮切りとして、どういう形で実際に行われていたか。誰にどのような名目でどれだけの金額が米国政府から投じられ・「彼ら」に都合がいいように政策も科学も、報道や真実も誘導するのにどういうふうな事がされていたか。そして、それらの「政治的に正しい、社会正義」を隠れ蓑にして戦争と病気と人殺しと争い・分断をアメリカがどのようにしかけ、それによって誰が「中抜き」してボロ儲けしつつ、現場にお金がろくに廻らないようなのが当たり前になってる現実の、本当の動かぬ証拠を集めて公開し始めてるんですよ。

・NIHが行ってる公衆衛生事業や保健事業で、年間40億ドル(大体6000億円)を超える多額の中抜き・無駄遣いが判明したとのDOGEによる報告:
https://x.com/DOGE/status/1888006119991509343

・NIHによる公表:

トランプ大統領が再就任する前から、DEIや「ポリコレ」を米国企業中心にやめるのが相次いできたという、不可解な現象。

 トランプ氏が大統領に就任する一ヶ月半くらい前から、アメリカに限らず、日本や欧州などの財界人や企業、ネオコン系のセレブなどがトランプ次期大統領(当時)にかしづくかのようにして「寝返る」しぐさが目立ってましたが、その時点で、トランプ氏たちは一定以上の動かぬ証拠を把握できてたのでしょう。ただ、それを、世間に対して詳細に明らかにするにはもっと具体的な情報・要は証拠が必要ではあるから、今、DOGEにせよトランプ政権にせよ、極めて強引なやり方で一気に物事を進めてる。

 トランプ氏の大統領就任の一ヶ月半ほど前から、所謂「政治的正しさ」・「ポリコレ」やDEIのゴリ押しについても、アメリカに関しては一気に失速しました。バイデン政権とか米国民主党政権が。というのではなく、ブッシュJr.などのトランプ政権以外の共和党政権でも、基本的にこの方向性は変わってなかったはずなのに、昨年12月から今に至る二ヶ月ちょっとの間に、一気に方向性が変わってしまった。

・6年近く前に書いたこの記事もお読みください:

劇的に色々なことが変わるだろうという予測はうっすらとしていた。しかし、ここまで一気にくるとは予想もしてなかった。

 このように劇的に色々なことが変わるだろうという予測はうっすらとはしてました。しかし、トランプ氏が大統領に就任する前から動きが始まるとは思ってなかったし、トランプ氏が大統領に就任してからの三週間ほどで、ここまで一気に色んなことが終わってしまうというのは、流石に予測はしていなかった

「ポリコレ」やDEI、「社会正義」が、ネオコンの文化帝国主義的な世界戦略に組み込まれてるという、身も蓋もない現実。

 それだけ、「ポリコレ」にせよ「DEI」や「社会正義」などにせよ、アメリカや日本の支配の構造と密着してしまってるということなんですよ。そして、その「支配の構造」は、1970年代末のレーガン・サッチャー・中曽根に代表される、西側世界での新自由主義経済やネオコン政治体制の台頭と冷戦終結がもたらした「アメリカ一極支配」の時代を経て、それこそ巨大化した恐竜が環境の激変に適応できずに滅んだのと同じように、世界の多極化という環境の激変によって崩壊しつつある

・田中宇氏の、第二次トランプ政権に関する論考:

・アメリカ一極支配の終わりと「多極化」は、既に20年以上前から予測されてた事態だったりもします:

時代の流れや世界の動きが導いた、必然的な結果としての「トランプ返り咲き」。


 そうであるからこその、時代の流れや世界の動きが導いた必然的な結果としての「トランプ政権復活」であるし、日本だと、中居正広氏への「文春砲」に始まり、フジテレビの性上納問題やモラハラ・セクハラ問題、女子アナウンサーや男子アナウンサーを政財界の重鎮や芸能界の偉い人にあてがったりしてた件、芸能界やフジテレビ社内での覚醒剤の蔓延疑惑などの形で一気に色々、それこそ「社会正義」や「人権」を標榜してる運動家たちからみたら許されないはずの大問題がたくさん発覚してるのに、何故かその手の人々が問題をほぼ無視してるかアリバイ程度に軽く批判して逃げてる。という問題として出てきてるように見えるんですよね。(本来なら、こっちの問題をメインで書きたかったのですが、今回は…(´;ω;`)


おことわり(2025-02-11)

 今回、早めですが、考えるところがあるのでここから先を有料にさせていただきます。
 どうか、この文章や他の文章のご購入や「チップ」(サポート)などの形で、ご支援いただけるように、よろしくお願いします。

…とはいえちょっといけず過ぎるので、今回の目次と一緒にお読みいただきたい文章の一部を改めて載せておきます。

Twitter(X)での #USAIDGATE ハッシュタグ:

https://x.com/hashtag/USAIDGATE?src=hashtag_click&f=live


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