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リリース直後の「無風」を避けるためにやったこと14選〜スマホアプリマーケティング体験記(toCグローバル)〜【1人担当 or 個人開発者向け】
toCアプリ開発は怖いです。ツール系アプリ、ゲーム系アプリ開発者の知人ともよく話すのですが、「出してみないと正直わからない」という要素が多々あり、数ヶ月かけてこだわって作ってもリリースしたら無風だったという声もよく聞きます🥶
私は、所属する会社(株式会社bajji)にて、2020年〜2022年まで「Feelyou(フィールユー)」というtoCアプリの責任者として0→1企画から仕様策定、マーケテ
形骸化した定例ミーティングを再活性化したい。私たちなりの「ウィンセッション」導入1ヶ月目の効果
導入背景 - これまでどうしていたのか弊社は全体として10名、代表と私以外はエンジニアであり、基本フルリモート&カメラオンを強制しない体制をとっています。
弊社では、これまでWeekly Meetingという定例会議を行っていました。
このミーティングでは、各メンバーがバリューに基づいた行動や成果をお互いに記録し、そのあとはプロジェクトリーダーがその週の進捗を報告します。そして、その後に全員で
トップダウンの機能要望とチームの納得感を両立させて、プロダクト開発の社内受託感を解消しようとした取り組み
トップダウン型のプロダクト開発組織において、チームの社内受託感を解消するために行った取り組みを紹介します。
具体的には、トップダウンで降りてくる機能の顧客価値を明確化することで、チームの前向きな共通認識を醸成しました。
CEOのイノベーションを支えるために奮闘するポジションの方や、納得感のない機能追加に慣れてしまっている方にとって少しでも刺激になれば嬉しいです。
※このnoteは事前に社長に公開
DifyでRAGを活用したオリジナルキャラクターのFAQ Chatbotを作る
流行りのDifyを使って、自社キャラクターが自社サービスのFAQ Chatbotとして機能してくれるものを作る。
なんやかんやで試行錯誤したので、うまくいかなかった手順とうまくいった手順を自分用のメモとして残す。
▼自社キャラクターについてはこちらの記事をご参考ください
🙅♀️うまくいかなかった:ナレッジ外から回答してしまう当初、以下のようなDify先輩方の記事を参考にして進めてみたが、
作りたいサービスアイデアがあるならAIと一緒に秒でプロトタイプを作ってささっと次に進もう
はじめに、プロトタイプとは何か。
簡単に言うと、製品開発の成功確率を高めるための試作品のことだ。紙に絵を描いたり、簡単なプログラムを作ったり、様々な方法で機能やデザインを検証する。
AI時代に突入し、世の中のスピードは加速している。AIのおかげで新しいアイデアを素早く形にできるようになり、次々と新しいサービスが市場に生まれている。
私自身、「こんなプロダクトがあったらいいのに」とさまざまなアイ
Duolingoがユーザーとぶっ飛んだコミュニケーションを取れるワケ
先日、「Duolingo CMO来日トークセッション」に当選したので行ってきた。
Duolingoのマーケティングについてさまざまなトークがあったのだが、ここでは自分的に印象に残ったものをメモとして残しておく。
タイトルにも記載しているとおり、Duolingoは視聴者がびっくりするほどユーモラスなコミュニケーションをとってくる。
先日話題にもなった2024年スーパーボウルでの5秒CMもそうだ。
自社のオリジナルキャラクターbotをSlackに追加すると楽しい
自社キャラクターとそれへの愛について当社が開発しているClimate Techサービス「capture.x」には、「Sugii(スギー)」というオリジナルキャラクターがいる(記事の画像参照)。
設定は、杉の木から生まれたロボットで、一人称はボク、二人称はキミ。宇宙服のようなものを着ており、背中に背負った掃除機でCO2(これもキャラクター)を捕獲するのが使命のヒーローだ。性格は明るくポジティブで、ど
ユーザーインタビューにモチベーショングラフを採用したら発見が多かった話
ユーザーの声を聞く際、口頭での直接インタビューやGoogleフォームを使ったアンケートを行ってきたが、今回初めて「モチベーショングラフを書いてもらう」というのを取り入れた。
モチベーショングラフとは、横軸に時間の流れ、縦軸にモチベーションの高低を設定し、モチベーションの波を書き込んでもらうもの。
今回これに取り組んだ理由は、口頭インタビューやアンケートではポジティブな話が大半で、自分の肌感との差を
世界最大規模のテクノロジー見本市 「CES2024」Japan (J-Startup)パビリオン出展プチ報告
capture.xのゼロイチを担当しているタダです。
2024年1月9日(火)~1月12日(金)にラスベガスで開催されたCESに参加してきました。
(JETROのみなさま、同じく参加されたみなさま、大変お世話になりました)
我々capture.xチームは、環境系プロダクトらしく蛍光グリーン色のパーカーを着ている集団です。(見出し画像を参照。ちなみに筆者は高熱でホテルで寝込んでいたため映っていま
デジタルファーストキャンプ最終日「夜明け前フォーラム」イベントレポ
この記事は、カチカチを繰り返して私にもできたを何度も経験してデジタルに対する苦手意識をなくす(長)「デジタルファーストキャンプ(D1C)」アドベントカレンダー3日目の記事です。
2日目はプロンプトデザイナーのマツさんによるChatGPTプロンプト10選でした。(金沢のピッチ大会ではマツさんが「楽しい!」と連呼されていて、その場にいる全員が幸せな気持ちになりました…ありがとうございます!)
ヴィ
夢を追うのは今度こそ最後にしようとG’s Academyに参加した結果
G's ACADEMY Advent Calendar 2022 2枚目の12/16を担当します、東京DEV23期のあっきーな(@akinatty_dev)です。
私はほとんどコミュニティに顔を出せなかったので、今さらですがこのアドベントカレンダーの場を借りて(笑)自己紹介をしようと思います。
G's ACADEMYがプログラミング×起業のコミュニティなので、ITと絡めて人生を振り返ります。
30代スタートアップ勤務が2021年お金と時間を投資してよかったこと3選(筋トレ、NewSchool、MBA)
2021年、お金と時間を投資してめっちゃよかったな〜と思うことを3つ、つらつらと書きます。なにかの参考になればうれしいです。
1. 筋トレ(パーソナルトレーニング)9月頃、わりと遅めの時期から始めたのですが、2021年のベストオブベストです。
始めたきっかけ
きっかけは、自分のメンタルが危ないと感じたことです。弊社はメンタルヘルス要素があるサービスを提供しているのですが、メンタルヘルスはミイ
「才能」をベースにしたエンジニア組織(8名)のチームビルディング(ストレングスファインダー研修編)
株式会社bajjiの多田と申します。
最近社内でチームビルディングを行い、いろいろな発見があったのでシェアします。少数、リモート、エンジニア組織のチーム作りに課題を感じている方になにか参考になれば嬉しいです。
※このnoteは下記のnoteの続きです。
再度、ストレングスファインダーを掘り下げることに前回の記事では、全社でストレングスファインダーを行なって、それをもとに色々ぶっちゃけたという話
「才能」をベースにしたエンジニア組織(8名)のチームビルディング
株式会社bajjiの多田と申します。
最近社内でチームビルディングを行い、いろいろな発見があったのでシェアします。少数、リモート、エンジニア組織のチーム作りに課題を感じている方になにか参考になれば嬉しいです。
前提-私たちの組織について本記事執筆時点での弊社の組織体制は、CEO、ビジネス1名(私)、エンジニア6名の計8名。2つの自社プロダクトのほか、受託開発プロジェクトも複数抱えている状況です。
アプリ開発に行き詰まったので使われない機能を削除してみた
はじめにこんにちは!「Feelyou(フィールユー)」というC向けアプリの開発をしている多田といいます。
今回の記事では、プロダクトづくり初心者の筆者が、この一年でもっとも悩んだこととその転機について書きます。
筆者について and なぜ書くのか?私は会社で唯一のビジネスメンバーであり、プロダクトの成功のために開発以外のこと(オフィスの清掃からピッチまで)をなんでもやるという立場の者です。プロダ