「才能」をベースにしたエンジニア組織(8名)のチームビルディング(ストレングスファインダー研修編)
株式会社bajjiの多田と申します。
最近社内でチームビルディングを行い、いろいろな発見があったのでシェアします。少数、リモート、エンジニア組織のチーム作りに課題を感じている方になにか参考になれば嬉しいです。
※このnoteは下記のnoteの続きです。
再度、ストレングスファインダーを掘り下げることに
前回の記事では、全社でストレングスファインダーを行なって、それをもとに色々ぶっちゃけたという話をしました。
そして、その次は個々人のWant to(やりたいこと)を語る会を開催しようと考えていたのですが、その前にもう一度ストレングスファインダーに深く踏み込むことにしました。
ストレングスファインダーは、興味がある方はどんどん読み込んで仕事に役立てることができますが、もともと自他分析に興味がない方はやっただけで終わってしまい、普段と変わらない毎日のままです。弊社もどちらかというと後者の人が大半な印象だったので、このまま次の会に進んでしまってはもったいないと思い、外部講師の方に頼って「研修」を行うことにしました。
実際の研修
当日は以下のようなプログラムで進みました。
講師から一人一人の資質の説明
グループワーク①(自分の過去の成功体験とストレングスファインダーの資質とを紐づける)
グループワーク②(どう自分の強みを活かして組織に貢献するか、他のメンバーに自分の苦手をどう補ってもらうか)
一人ひとりの今後の行動宣言
一人一人の資質の説明の時間では、講師に「あなたはこういうタイプではないですか?」と説明されるのですが、「まさにその通りだ」と笑いが起きていました。メンバー同士で読み合うのもいいですが、外部の方に説明してもらったほうが素直に受け入れられることもあるなーと感じました。
グループワークは、講師の方が資質をベースに分けた4人ずつで行いました。普段口数が少ないメンバーの新たな一面を知れたり、逆に自分のことを周囲に知ってもらえたり、盛り上がったと思います。
最後の行動宣言では、ほとんどの方が「自分はこういう資質があるので、〜〜」と資質に基づいて話してくれました。私はこの「資質に基づいて」というのが本っ当に良いなと思っています。前回のnoteにも書きましたが、各人の特徴は、各人の才能が発揮されているだけなんですよね。
ちなみに全社的な特徴としては、
より良いものを作りたい
大人数よりは少数精鋭が向いている
といったことが目立っていました。実際に、4人以上のMTGだと話しづらいというメンバーもいたので、これから組織が大きくなっても、その辺りは意識して目を配っていこうと思いました。
後日談
研修の数日後、全員で集まって「(資質に基づいて)自分のトリセツを発表」しました。そこでもメンバーの新たな一面を知ることができ、大変盛り上がりました。その後の時間はチームとしてのValue(行動規範)が発表され、資質を活かしてそれぞれどう行動していくか…を話し合いたかったのですが、トリセツが盛り上がり過ぎたために時間がなく。
この後は忘年会としてみんなで焼肉をつつきました。この忘年会が過去イチ盛り上がったのが驚きで、自己開示によってみんなの心理的安全性が高まった結果かなと勝手に嬉しくなっています。
この一連のチームビルディング(2021年11月〜12月末)は、年末を迎えるということで、いったん一区切り。
これだけではまだ人も組織も変わらないと思うので、2022年もいろんな取り組みをして、楽しく事業拡大していけたらと思っています!
※ストレングスファインダーを組織運営に活かしている方がいたらぜひ情報交換したいので、お気軽にコメントください!!🙌
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