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おうちのこと

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手放すことで「持っていた」と気づく

手放すことで「持っていた」と気づく

 社会人歴25年目。資料などの紙もので、手付かずだったものを、2日かけて整理した。まだまだ手放せそう。パソコン兼資料部屋がずいぶんスッキリして、居心地のいい空間になった。今日も続きをしようと思っている。

 以前は、休日になると外出、というのが決まりのパターンだった。家が落ち着く空間とはいえなかったのかもしれないし、地道なルーティンに耐えられないというのもあったと思う。買い物をすることでストレス発

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手帳に書くことで見えてくること〜全てはよい方向に動いていく、と思える〜

手帳に書くことで見えてくること〜全てはよい方向に動いていく、と思える〜

 思っていることを整理できて、しかも見返しやすいので、日々の生活や心身のコンディションに関することは手書きで手帳に書いている。仕事のことはリマインダーとか複数の端末での同期が便利なので、デジタルでメモする方が都合がいい。

 私は小学生の頃から「書く」ことに助けられてきたと思う。今まで書いたものを全部保管していたら、とんでもない量だっただろうと思う。

 最近、書くことで自分の生活を見直すことがで

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今から迎えに行くよ

今から迎えに行くよ

 今日、娘が高校からバスで帰宅するのを、迎えに行った。一緒に買い物をしようと思って、仕事の帰り、少し遠回りをしてバス停に向かった。
 着いたらちょうどバスが出たのが見えた。そして、彼女がこちらに向かって歩いてきた。思わず手を振ったら、振り返してくれたのだった。

 それは娘がちっちゃいころからお世話になっていた保育園の近くだったのだけど、一瞬、なんだかタイムスリップ?というか、自分が今「どこに(ど

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忘れ物を取りに戻るのが 旅

忘れ物を取りに戻るのが 旅

 1日フルで休みをとれない夫には申し訳ないけど、もう予定を合わせるのをやめて、娘2人と一緒にちょっとした旅に出た。プリキュアマニア、というほどでもないけど、まあまあプリキュアについて語れる娘と、そこまででもないけどコリラックマをこよなく愛する娘を連れて、全プリキュア展とリラックマアンサンブルツアーのための遠征。日程的な厳しさから、私の物欲は封印。。。

JRでの移動と、とっても楽しそうな2人を見る

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くだらないと思えたことが 救い、あるいは赦し

くだらないと思えたことが 救い、あるいは赦し

コーヒー豆を買いに、夫と出かけようと思う。私は家で家事や仕事をしてて、彼もまだ外で仕事をしている。電話をかけて、「コーヒー豆買いにいく。自転車の空気入れやトイレットペーパーを買いにいこう」と誘った。外での仕事で疲れてるだろうけど、一緒に行ってもらうことにした。運転するのも私。車の運転は好きだ。夫との話題は家のことや共通の知人のことや、世間のニュース。

自分よりかなり年上で、高い能力があるように思

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何もしなかった、わけじゃない

何もしなかった、わけじゃない

 家の掃除、洗濯、紙類の処分、キッチンカウンターの整理、トイレットペーパーとかの生活雑貨購入、子どもの迎え、来月の娘たちとの1泊2日の旅の準備。炊事も。

 持ち帰っていた仕事には一切触らなかった。家のことにじっくり取り組みたいという気持ちが強かった。こんなにも家のことがたくさんできたのに「今日、いつの間にか終わっちゃった。仕事できなかったな」って思った自分は、やはり仕事人間だと、改めて残念に思っ

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夏休みこそ キャパオーバー(これ書いたら、炊事前の片付けがんばる)

夏休みこそ キャパオーバー(これ書いたら、炊事前の片付けがんばる)

 画像のようなリビングが理想なのに…

 ここでしか言えない、というのもなんだか変だけれど、最近自分は本当によくがんばっていると思う。宿泊を伴う仕事をいくつかコーディネートして、自分ももちろんそれに参加。今月、まだもうひとつ長期出張が待ってる。そのための荷物の準備や、済んだ出張の荷物の片付け。不在のために職場で滞るであろう業務の整理。不在にするといえば、自分の家。…家のストックやら、あれやこれやの

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自分の心と身体がしっかり繋がっているという強さ

自分の心と身体がしっかり繋がっているという強さ

 いつもより早く退勤して 寄り道もせず 家に帰り 炊事をしたり物の整理をしていて いつも思う。家事をコンスタントにこなせている時は心身のコンディションがいい。

 頭を使うことが多い仕事をしているので、体をしっかりと動かす時間を確保することが、心身のバランスを整えることにつながる。

 いろいろなことを知り、考える、それを書く、そのサイクルの中で生きてきたけど、子どもを育て始めてから、食べ物や環境

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究極の「時間術」~スマホを通じた比較の時間を捨てる~

究極の「時間術」~スマホを通じた比較の時間を捨てる~

久しぶりにたくさんの人手だとニュースが伝えている(であろう)連休。私は、4月が忙しすぎたので、家で連休前に終わらなかった仕事をしてみたり、洗濯をしたりして過ごしている。
周りに商業施設はいっさいなくて、コンビニも全然便利だといえる距離にない、うちの周りでにぎやかなのは、近所の小さい子と雀さんたち、というのどかな場所に住んでいるので、世の中の動きがわからない。

以前は外出や買い物が大好きだった私に

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誰が ここに花を飾ってくれたんだろう

誰が ここに花を飾ってくれたんだろう

1年前の自分の記事を読み返した。リセット癖のある自分なのに、noteの記事は残してある。消さなくてよかった。

分かり合えない人とのやり取りは、本当に苦痛だ。同じ言語なのに、相手が何言ってるのかさっぱり分からない、そういうことが数年間続いたことがあった。分かるのは そんな自分を相手が冷笑していることだけだった!言葉が分からなくても、馬鹿にされたのは分かった。日本語と日本語で喋ってて こんな現象が起

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食べること~働き過ぎの母は複雑な気持ちかもしれない~

食べること~働き過ぎの母は複雑な気持ちかもしれない~

状況をどうにかしようとしないのが悪い、と言われても仕方ないが、仕事漬けな毎日かもしれない。
状況をどうするかということについては別の機会に書くとして。

中2娘が先日、珍しく怒りながら話し始めたのが、「友だちふたりにスーパーの総菜なんておいしくないよねと言われて、すごく腹が立った」ということだった。娘は私と違って、めったに感情をあらわにしないので、意外に感じた。と、同時に「どんな流れでそういうこと

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予定管理は、結局紙の手帳に

予定管理は、結局紙の手帳に

昨年末は、手帳を手放せるような気がしていたのですが。

結局、予定管理は、紙の手帳に一元化、というスタイルに戻しました。

それでもiPadの方も、別の用途でしっかり活用しています。手帳アプリの一日ページに、その日の流れの細かい段取りを思いつくまま書いてイメージしたり、ノートアプリで仕事の内容のメモや整理をしたり、とiPadなしで仕事をするのはもう無理だと思います。

でも、予定管理は、紙のほうが

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動いて暖まろう

動いて暖まろう

お肉を焼き、パスタを茹で、おいしくいただいて、音楽を聴きながら後片付け。
気持ちがほっこり。

体を動かし、心を許せる人との関わりを重ねていくことで、疲れや悲しみが癒えていくのだなと思う。

数ヶ月ぶりに仕事をしない1日だった。仕事は苦じゃないけど、さすがに限界。家のことや趣味を大事にしないと、仕事のためのエネルギーも枯渇していく。

【じぶんをかたちづくるもの としての 習慣】④ キッチンを整える

【じぶんをかたちづくるもの としての 習慣】④ キッチンを整える

吉本ばななさんの『キッチン』ではないが、私は台所が大好きだ。料理が得意なわけではない。平日は、近くで働く夫が仕事の合間に帰ってきて夕食の支度をしてくれるし、休日の朝は、寝坊するので、夫も子どもも私の作る朝食なんてあてにしていない。

だけど、台所が好き。シンクやガスコンロを磨いたり、土鍋でご飯を炊いたり、新聞の広告で折ったゴミ箱をたくさんストックする時に ふふふって嬉しくなる(怪しい)

個人的に

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