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ささくれを柔くしろよと降る雨の一途が過ぎてせめても過ぎて 沁むための隙間に欠けた街に降る雨を受け止む因果応報 空模様に左右されない毎日は幸か不幸か胸に手をあて リバビリに充てれば良いと空が言うからゆるると受ける潤い

12日前

区切り

2週間前

平らかな今日のこの日の青空が段差も区別もなく広がれと **** あけました。 すこーんと抜けるような青空でした。 お雑煮を作って食べた以外はなんら変わらぬ日常でしたが。 感情の大きな起伏なしに、常だと言えるのは幸いなことなんだ なんて新年早々神妙にさせるほどの青空でした。

2週間前

稜線が切り絵のままで立ち尽くす山の向こうはきっと暖か 稜線の向こう側から夜が溶けて流れ来るのかなだらかに春 稜線の向こうで萌える春思いオレンジ色の空を撫でみる **** 山肌は染まらないんだ なんてことを思いながら空を見てた。朝の空の呼び名の曙と暁と夜明けの住み分けは何処?

10日前

澱みと灯り

3週間前

寒いとかお腹が空いたとか言ってくれれば良いと思う反面 もの言わぬ草木ならこそ水かけて言葉もかける心をかけて **** 寒波が来るとかでプランター達を慌てて室内へ避難させた。寒いよぉ〜 とか、俺は大丈夫だってば とか意思表示してくれたらいいのになぁと思ったり思わなかったり。

9日前

untitled

3週間前

裸木 寒風に素肌を晒す潔さ忍耐なのか休息なのか 枯れかけた言の葉すべて捨てたなら柔い若葉が得られるだろか **** この先を見極めて要らないものを自ら捨てられるって凄いなぁと裸ん坊の木を眺めてた。木の葉…言の葉…捨てるべき言葉って…とちょい悩んだ。勝手に落ちてくもんなのか。

10日前

請け負ってくれた苦味も有り難くくしゃくしゃ噛めばまた我のもの **** 少し育ったリポベジの小松菜を蕎麦の青味にした。ん?カラシナのような辛味?苦味?がある。育て方によってそんな味が出るんだとか。伸びれば良いってもんでもないところがなんとも。美味しく育てる難しい。

11日前

絶え間なく蠢く街が深呼吸する束の間の風に和む日 土も木も浄化されゆく朝の陽が今日からずっと続けばいいと 鼠色の雲に罪なく人知れずお退きと願う我に罪あり **** 陽射しに恵まれた三が日。それだけで充分とどこにも出かけなかったアタシでさえ思う。朝寝坊で静かな町が好き。

2週間前

明日からを難なく過ごすリセットを 明日は雨だと予報も出たし 正月のゴールテープは切れたけど積読本の位置は変わらず 何時何処で誰が何かをどうすれば一日休暇が降ってくるのか **** おさんどんはあるし、正月明けの方が何かと洗濯したり片付けたくなる。片付けで挟まれた正月サンド。

13日前

しんしんと沈む心地に置き去りにされてく躯体 深く息する しんしんと心まで凍てつくより前に巡れ我が血よ昇れ朝日よ しんしんと強かに積む闇の音しんしんしんと声を殺して

13日前

ハレとケ

4週間前

ほわわんと長閑に浮かぶ柚子の実がシェアして寄こす夏の残り香

3週間前

秋はもう終わったのだと藍色に糠床染める茄子に知らされ **** あ、茄子が安い!秋茄子の季節か!漬物用に買おう!(スーパーでの苧環の脳内) 硬っ!分厚っ!もうすぐ12月やん。秋ちゃうやん。終わりかけの投げ売りやん。(漬かった茄子を一口噛んだ苧環の脳内) 季節感がバグってる…

1か月前

調子はどう?

3週間前

我はただQOLを上げるため好きすきスキを繰り返すのだ **** いよいよ冬!って感じになってきたしないといけないこととしたいことを秤にかける前にスキがどうかを基準にしてもいいんじゃない? Quality of life 初めて聞いたのは10年以上前だけど日常にこそあるべきもの。

1か月前

がんばれと口にするのはやめました。キミにアナタにもちろんボクに **** こんな日もある。

2か月前

お陽さまと風を含んで膨らんだもふもふ達と行こう さあ冬 **** 冬物を色々買い揃えた。モフモフも色んな種類があって肌触りが良いのはどれだろうなんて悩んだり。結局どれだけ空気を含むかなのかもと思う今日このごろ。モフモフがホッとする季節になってきた。少しでも快適でありますように。

2か月前

内緒だよ少し足りないことなんてわざわざ口にするまでもなく **** 早いうちからお月さんが見えた。すこぉし端っこが欠けてたけど暗くなったらあんまり分からなくなった。輝くってことはそういうことか…と思ったり。 空はもう少しあおくて月はもう少しオレンジだった。見たようには写せない。

2か月前

蒲公英の綿毛を巡る幼児は宇宙を跳ねる彗星のごと **** 秋の午後の陽を受けて草むらに点在するまんまるな綿毛が銀色に浮かび上がる。惑星みたい と思うまもなくチビが走り抜けてゆく。 ふぅふうと吹いてもなかなか飛んでくれないとつまらないみたい。笑

2か月前

潔くアンティークだと言い切れば洒落た値札が付くかもしれず **** 老害だと言われないように大人しく穏やかに座って静かに微笑んでいればいい?拾われるのを待つ?馬鹿な。拾われる方にも選ぶ権利はあるだろ。こちらも色々捨ててきた身だ。だから拾ってくれなくて良い。そのままほっておいて。

2か月前

有れば良いばかりではないことを知る風と陽をよみ芽吹くものたち **** 遅いかなと面白半分で5㎝ほどの茎を土に突っ込んだ空芯菜も20㎝ほどに育ったので初収穫。遅ればせでこんな育つなら来年早めに再チャレンジ。一番季節が捉えられないのは人かもしれない。ネギに小松菜、ルッコラも順調。

2か月前

棚ひとつ掛けてひとりでほくそ笑む日々日々なんてそれほどのもの **** 台所に棚をひとつ。処分しようか悩んでた棚板の行き場が出来て良かった。軽い物しか乗せないつもりなので落ちてはこないだろう。たぶん… 引き出しの開け閉めが要らなくなった分少し楽しくなるかな。

2か月前

今日の短歌 ケンタを食べ尽くそう😊

私の風を感じてくれるのか薄い葉先をしゃらしゃら揺らし **** 軽ければ軽いほど敏感なんだと小さな鉢を置いて知った。締め切った部屋にも空気の流れはある。小さな風なら誰にでも起こせる。微動だにせぬものもいるけれど

2か月前

空っぽになればポキッとなることもないだろうにと岸の薄が **** 茎が空洞の植物って結構あるんだ…なんてことをぼんやり。よいしょでも、よっこらしょでも、ぽちっでもいいから、己で感情のスイッチが切れたらいいのになんてこともぼんやりと。うまく風に戦げない。ポキッと折れたくはないな。

3か月前

秋空に研ぎ澄まされて来たはずの陽射しに深く息ひとつ吐く  幼児がてんてんてんとつく鞠のリズムにも似た秋の朝の陽 ****** あったかぁいと口から溢れ出た。お日様が暖かいなんてひと月前だと有り得ない。陽射しが痛いものから柔らかいものに変わった。土手では少し遅めの彼岸花が満開。

3か月前

吹くままにただ向くままにこの秋は流れてみればと風と陽がいう **** ミニ観葉を買ったりリポベジをやったり。出ない本葉や伸びる新芽。とにかく待てるヒトにならないとダメなことだけは分かった。今じゃなくその次を思い描かなきゃだめなんだなって。全部実験。そしてそれを楽しめること。

3か月前

シートパック 目はここに口はここにと指示されて毎夜完成する福笑い 穴空きの土台に嵌めるパーツには返品どころか文句も言えず 大小や配置の差異のどこまでを許容範囲とすればよいやら **** どれだけうまく皺なく嵌めるかの勝負をしている気になるシートパック。

3か月前

秋風が吹き寄せて行く夏の間の熱に負けてたこれそれあれを **** 今日は風が心地良かった。暑さのせいにして"そのうちに"と思ってた小さな引っ掛かりのいくつかに片をつけた。手を動かすことが一番だとは知ってる。タイミングを計ってると見せかけた逃げでしかないのも。暑かったんだもん!

3か月前

今ここに在るものだけがすべてだと藍に溶けゆく橙のひ **** 日の出が遅くなって朝焼けがまた見られる。カーテンを全開にしてぼんやりと眺める。ひんやりと寄せてくる冷気は夜の名残というよりは朝の訪れ?写真!写真!とおたおたしてる間に色合いが変わってしまう。目を離したら負け!の時間。

2か月前

泳ぐ目を捕まえるにはルビになる身近な言葉を探すことから **** 母の「わかった」には、本当に分かった時と面倒くさくなって話を変えたい時の2種類ある。「わかってないやろ!」と問い詰めると、口元だけが笑ってたり。ちゃんと目を見ておかないとだ。「頼む」でなんでも済ませようとするな!

4か月前

もしかしてなんて来ないと捨てました。欠けてもいないお茶碗ひとつ **** 息子のお茶碗を処分した。置く場所はある。けど。このお茶碗にご飯をよそう場面はもう来ないだろうし。欠けてはないけどちいさな傷はたくさん。そもそも小丼ぐらいあるお茶碗を今の彼は必要としないだろうし。笑

4か月前

虫の音がチリチリチリと聞こえくる27℃はまだ熱帯夜

4か月前

更けきらぬ二重緑の中空で誰を見やるかまんまるの月 受けし陽を裾分けせんと鉄紺の空をゆるりとのぼる満月 **** だんだん濃く深くなる空と明るさが増して見える月。久々にゆっくり月を見た。月って黄色じゃないのね。白にチョンチョンと檸檬色を落としてチョンとグレーを落とした感じ?

4か月前

痛くしてごめんとほんとは思ってる?気づけば少し優しく柔く **** 眩しいよりも痛かった陽の光が少し和らいできてる。陽の光の有り難さ。読めない天候に翻弄された後だから余計に。当たり前がなぜ当たり前なのか、その一歩前を感じれたら毎日幸せだと誰かが言ってた。

4か月前

薄桃色

4か月前

百日を待たずほろほろ紅の金平糖が溢れて落ちる **** ころころと風に煽られたサルスベリの花が歩道を走り抜けていく。

4か月前

この風を吹かせてるのは誰なのか今しばらくは知らぬふりして **** 風が吹き抜ける朝。たぶんこれは遠くの○○の仕業。喜んじゃダメなんだろうけど心地よいんだから仕方ないよね と今は自分を納得させる。 **** 突き詰めて問い詰め尽くして知ることのすべてに意義があるわけじゃない

4か月前

のんびりと空に佇む薄月夜温くていいと我に囁く **** 雲を敷いた月がぼんやりと見えた。白か黒か、あっちかこっちか、そんなに割り切らなきゃダメか?と月が言うてる。 ぼんやり のんびり 暑いだ寒いだ人間はうるさいぞって

5か月前

食卓を斜(はす)に横切る影をただ茫と眺める罰当たりにも 身の上を重ねて流す涙など何の足しにもなりはしないと 知ったとて手すら貸せない身なのなら口は閉じよう目もしばらくは

4か月前

雷鳴が雲を伝って響く地に今日も明日も住まうしかなく 飲み込まれ消えてしまった夕焼けを黒雲分けて迎えにいこう 光からいちにさんと数数え耳を塞いだ幼きあの日 ******** 夕方の雷は夏の終わりを告げるものだと言ったのももう昔話になるのだろうか

5か月前

日常を知らぬ我には膝に乗せ背を摩るほか抜け道もなく 100cm足らずの君の奥底に静かに沈め夏のひとコマ

4か月前

期限切れ出さぬようにと組むパズル毎朝夕の頭の体操 **** 買い物はまとめ買いがほとんどだから、どっちを先に食べなきゃだ?と、消費期限を確認しながら夕飯を作ることが多い。ぴたっと嵌った時は爽快。そうじゃない時は…

4か月前

一人分余計に洗う麻シーツ朝の陽射しを跳ね返す夏 **** チビが帰った翌朝はやることがたくさん。布団周りが1日で片付くのはこの陽射しのおかげ。そこだけは感謝。冬だとこうはいかん。 フローリングシートの汚れを見て、4歳児の活動量も思い知った夏。

5か月前

風の思い出

5か月前

「もういいかい」「もういいよ」と手遊びの朝な夕なにひとりごちたり **** 応えてくれるのは自分。少しでも苦なくこなせるように、不便や不都合を感じたらどうにかできないか考える。今のところまだ毎日が手遊び。お!いいね。と一瞬でも自分を褒めてやれれば合格ということで。

6か月前

大暑過ぎ咲くに咲けない君たちを今しばらくと葉水吹きかけ **** 強い陽射しにあてぬよう、冷気にあてぬよう、誰よりも何よりも気を使ってる。 次々つけるたくさんの蕾は開くことなく枯れてゆく。だけれど葉は元気で、枝も伸びている。憂いなく蕾が開くまであとひと月?ふた月?

5か月前

おい食器きみは留守番してるのにどうしてずっと汚れたままか

3か月前