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2022年5月の記事一覧
課題の多い組織の開発は難しい
今回も、当たり前のことをテーマに書こうと思います。
私たちが働くうえで、企業というのは当然のように存在しており、大きな組織ほど、しっかりとした運営上のルールやマニュアルが存在しています。
大手企業に勤めた経験が転職市場で重宝されるのは、社外からは見えない企業文化を取り込み、ベンチマークとし、自社の成長を描く指標として、多くの有益な情報が得られると考えるからではないでしょうか?
しかし、大手企
前職を生かした学級経営その3〜学校組織編
前回、前々回と“前職(保育士)を生かした学級経営”というタイトルで投稿した者です。一回目の保護者対応編、2回目の児童編に引き続き最終回は学校における組織編をお話したいと思います。
組織編といっても簡単に申しますと、学校全体と見たときに何か自分の経験が貢献できないか、考えました。やはり保育園と学校の実態を把握しているので、最近問題となっている「小1プロブレム」に関して取り組んでみようと思い、
どうなる!?「子ども」の未来
column vol.646
本日は「子どもの日」。
端午の節句でもあり、子どもたちみんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。
…とはいえ…、4月1日現在における15歳未満の人口は、前年に比べ26万人少ない1465万人で、1982年から41年連続の減少。過去最少を更新しました…。
ちなみに、日本の子どもの割合は先進国(EUを除いたG20)では最低水準。今、「少子高齢化社会」の
大学に行く意味はないのか: 受験を考える①
ネットニュースで「大学に行く意味がない」との話に反響が集まっているとの情報を見た。自分が大学教員であることと、大学生と高校生の親であるという立場からすると耳の痛い話である。(小野堅太郎)
まず、九州歯科大学のような医歯薬系の大学の場合は、卒後に国家試験(医師、歯科医師、薬剤師)があるので受験資格を得るために大学に行かないといけない。これに関しては議論の余地がない。10年ほど前に、看護師、歯科