トレーニング日誌93
今日は上半身トレーニングDAY。
しかしながら、先着に子供たちとお父さんがいたのでしばらくは傍観。
時々、サーモンラダーの上げ下げだけ練習していた。
そしたら、お父さんにサーモンラダーのコツを聞かれる。
「懸垂の要領で身体をバーに引き寄せて、一瞬身体がフワッとした時にサッと上の段にバーを持ち上げる感じです」
今なら、こんな風にうまく言語化できる。
でも、トレーニング中ってアドレナリン出てるし脳が全然働かないので。
「ぐっと身体を引くとフワッとするんで、その瞬間にサッとやっちゃってください!」
ぐらいのひどい日本語が出た。
お父さんは困っていた。
しかしながら、お父さんは僕のカタコトを理解しバーを片段分上げた。令和のお父さんは底力が凄い。
コツを教えてくれてありがとうと、気持ちよくお礼を言ってくれるお父さん。なんて爽やかなんだ。
僕にもこうなっていた未来がありましたか?
余計なことを考えるのはやめよう。
そして、僕もトレーニングスタート。
しかしながら、今日はあまり調子が上がらない。
先日はスムーズに上がりまくったサーモンラダーの、最後の一段がバチっとこない。片段だけハマるパターンが多い。
腕に疲れが来るのも、心なしか早い。
日曜日のトレーニングから日にちは開けているので、レストは充分なはずなんだけど。
年齢を重ねると、単に衰えるというより調子にかなり波が出る気がする。
先日の異様に調子が良かった跳び箱といい、自分の身体のコントロールが利いていない感じ。
何にせよ、本番は今週の日曜日。
うまくピーキングしないと、今度こそ後悔する。
今回は、絶対に結果を出す。
最近は、そのためにやってきた。
コンディションさえ合えば、絶対良い結果が出るはず。自分を信じて戦うまでだ。