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#ベンチャー
Clubhouseの活用方法17タイプの類型と将来についての所見
数日に渡ってTwitterトレンドにも乗り続けるなど、日本でも爆発的に流行し始めているClubhouseですが、皆さんもう体験されたでしょうか。
現状はiOSアプリのみがリリースされており、また、使用にはすでに利用している方からの招待が必要なことから、まだ触っていない方も多いと思います。
僕も事業開発を行う人間として新しいものを触っておきたいと思いちょこちょこ眺めたりスピーカーとして話してみたり
なぜ"良い人"を採ることよりも"ヤバい人"を採らないことの方が100倍大事なのか
採用はほとんどの会社において非常に重要な問題であり、また、組織づくりと併せて非常に難しいトピックであると考えています。
そこで本稿では、採用の失敗によってどういったことが起きてしまうのか、また、なぜそう考えるのかについて書いていきます。
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「ヤバい人」とは人物をざっくり評価する場合、「仕事の能力」「(協調性やコミュニケーション方法などを含む)性格」の2つに
「めちゃくちゃ優秀な人だけ雇いなさい」って嘘だよね、という話
世の中には、定石と呼ばれるものが多数存在します。
そしてそれは経営においても同じで、タイトルに書いた「めちゃくちゃor自分より優秀な人だけ雇いなさい」というのはよく言われる話です。
ただ、特にスタートアップの立ち上げ期においてはそれは当てはまらない場合が多いし、むしろその方針が害になることもあるよなと思ってるので、本稿ではなぜそのように考えるのかについて書いていきます。
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東京でのスタートアップ創業→売却→福岡移住から2年経ったので振り返り
「東京から福岡まで自転車で横断する」という狂った企画から始まった福岡生活ですが、月日が経つのは早いものでこちらでの生活を始めてもう2年が経ちました。
地方への移住が流行っている?ことや、福岡に住んでいると伝えるといまだに驚かれることもあること、そして良い区切りでもあるのでちょっとまとめておこうというのが本稿の主題です。
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なぜ移住したの?まず、移住に至った
「社員数が多い=すごい会社」ではもちろんないよ、という話
会社を経営していると「社員数はどれくらいですか?」と聞かれることがちょいちょいあります。
その上で大きい数を言うと「すごいですねー!」となり、小さい数を言うと「悪いこと聞いちゃったかな…」みたいな雰囲気になりがちです。
しかし、当然のことですが「人数が多い会社=すごい会社」というわけではありません。
InstagramがFacebookに10億ドルで買収された際、社員数はたった13人のみだったと
事業譲渡・企業売却(バイアウト)における売り手・買い手側それぞれの変数について
直近のニュースでSalesforceによるSlackの買収が話題になっているアメリカなどと比較するとまだ少ないですが、日本のスタートアップでも事業譲渡や企業買収にまつわるニュースが増えてきています。
しかし、僕が事業譲渡、そして企業売却(バイアウト)を行った際もそうでしたが、売却にまつわる情報はいまだ世の中にあまり存在しないなーと感じます。
そこで本稿では、どういった変数が買収、そして買収額に影響
学生時代のリーダー経験がスタートアップ経営時にもたらす罠について。
起業を志す、起業した方であれば、学生時代からなんらかの形でリーダーシップを発揮した事も多いのではないでしょうか。
そういう僕も学生時代は軽音楽部長や生徒会役員、各種委員長、応援団長まで率先して務めてきました。
そのため、経営者という役割に就くことに特に抵抗も思い入れもなかったのですが、学生時代のリーダーシップ経験はプラスになるどころか逆に枷となってしまうケースがあると考えるため、本稿ではそちらに
社内会議の目的別5タイプとそれらの取捨選択・効率化について
コロナウイルスの蔓延により、人々の働き方は大きく変化しました。
今後揺り戻しが起こる可能性もありますが、リモート勤務やオンラインミーティングなど、今までは一般的でなかった習慣があっという間に浸透し、労働そのものに対する捉え方も大きく変わってきたように感じます。
そういった状況下で、"社内会議"の意義が問われていると感じますが、そもそもその会議はなんのために行われているのでしょうか。
そして、会議
noteはオウンドメディア活用できる?そのメリットとデメリット
noteを運営するピースオブケイクさんは累計7億円以上の資金調達を行っており、公開されているように右肩上がりの拡大を続けています。
そして僕はnoteでのフォロワーさんがわりと前に5,000人を超え、そこから仕事につながることもちょいちょい出てきました。
「noteのビジネス活用って実際どうなの?」と聞かれることがあるので、本稿ではそちらについてまとめていきます。
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「なんでP/L(損益計算書)が必要なの?」という疑問に対する3つのメリット。
事業についてご相談をいただく中で、P/L(損益計算書)を書くのが苦手、書いたことがない、という方が多いことに驚いています。
しかし考えてみると、P/Lの書き方なんて学校で習うことはほぼないですし、企業で働いていたとしてもある程度の役職に就かなければ書く必要が生じる場面はそうないと思います。
ただ、書き方が分からないからというよりも「なぜP/Lを書かなくてはいけないのか」という理由が腹落ちしてない
コロナの影響でシードファイナンスの時価総額がどう変わったかについての所見
時価総額については以下のようにいくつか既に書いています。
・スタートアップ企業の資金調達時における時価総額はいかにして決まるのか ※これはちょっと書き直したい。
・資金調達時の高すぎる時価総額がもたらす問題3つ
ただ、昨今のCOVID-19(コロナウイルス)の影響によってスタートアップの環境も大きく変化していること。
そして某所でご質問があったということで、所見を書き記しておこうと思います。
ち
スタートアップでのストックオプションに関する具体的なお話 〜受け取る側編〜
いきなり俗な切り口となりますが、スタートアップ・ベンチャーに勤めていると「ストックオプションで金持ちになった!」という話を耳にした方も多いのではないかと思います。
しかし、「法人側がストックオプションをどう扱うべきか」という記事を前回書いたのですが、付与する法人側より被付与者の方が知識不足である場合がほとんどだと思います。
そこで本投稿では、ストックオプション(SO(エスオー)とも呼ばれる)を受
スタートアップでのストックオプションに関する具体的なお話 〜付与する法人編〜
スタートアップ・ベンチャーに携わる人であれば、ストックオプション(SOと言われることも多い)という単語を耳にしたことがあると思います。
しかし、なんとなくは把握していたとしても、どのようにそれが設計され、付与され、どのように行使され、金銭を生み出すのかをきちんと把握してない方が多いのではないかと思います。
また、いざストックオプションを発行しようと思ったけれども、どれくらい付与すればいいのか分から
Exit前のスタートアップ起業家がエンジェル出資を行う是非について
某所でちょっと話題になってるんで、書いてみました。
最終的な結論から言えば「個人が好きなようにすればいいのでは?」なんですが、それだと話が終わってしまうので、僕個人のスタンスについて書いていきます。
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そもそもの定義定義がしっかりされずに議論されているから話がまとまらないとも思っているので、まずはそこをやります。
ここでは「Exit前のスタートアップを経営