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#小説
小説:ペトリコールの共鳴 ①
【あらすじ】
妻の遥香が死去し、深い悲しみに包まれたタツジュンの前に、まさかのことが起きる。亡くなった妻の生まれ変わりのようなハムスター"キンクマ"が話しかけてきたのだ。キンクマの言葉に導かれるタツジュンは少しずつ心の重荷を下ろす。
しかし、SNSで出会った謎の女性"愛羅"が、タツジュンの生活に変化を及ぼし始める。愛羅の本性は一癖ある人物で、遂にはタツジュンを危険な状況に追い込む。
そんな中
返信Wow!【ショートショート】
一月ほど前のことだ。人類はついに地球外生命体とのコンタクトに成功した。異星人からと思われる電波信号を受信することに成功したのだ。
実は,四十年以上前にも一度だけそれらしい信号を受信したことがあった。その時は,それ以降何の音沙汰もなく,受信はぬか喜びに終わっていた。やはり,この宇宙に存在する知的生命体は,我々人類だけなのか,そう考える科学者も多くいるなかで,ついに新たな信号を受信したのだった。
【小説】釣り舟に乗る
彼女は、慎ましやかに僕の前に座っている。
本当はたまった仕事を片付けないといけなかったが、仕事中に「久しぶりに焼肉食べたい気分。行かない?」とLINEで誘われ、あっさりと取引先から直帰することに決めた。二人で会うときはいつもお互いが乗り換えせずに帰れる駅の近くで落ち合う。
彼女は厚切りタンを焦がすくらい何度も裏返しじっくりと焼いた。
「先輩焼きすぎでしょ」
「いや、今日は焼きたい気分
あけましておめでとうございます! 100記事目!
(今回のツカミは何も上手くいっていない人間がヤケクソで書いたネタです。実際の大学の演劇部で使われていたメーリングリストとは一切関係ございません。
なお、今回は身バレを防ぐためにすべて私が演劇を辞めてからハマったものだけを元ネタにしたボケを使っておりますが、書き口などでうっかりバレてしまう場合がございます。
もし文章を見て「あいつじゃね?」と思ったとしても、私は幸せにやっているのでどうかあなたの