かかとケアで血行促進! ふくらはぎの張り、疲れ、むくみが解消する!
そんな方は、まず「踵(かかと)」を柔らかくしてみませんか?
意外に思われるかもしれませんが、
踵の硬さは
ふくらはぎや脚の健康と密接に関係しています
踵が硬くなると、
血流が悪化しやすく、
足全体が冷えて疲れやすくなるのです。
このシンプルな「踵ほぐし」で、
足元から健康を取り戻しましょう!
踵が硬くなることで起こるデメリット
踵が硬くなってしまうと、
まずテンション下がりませんか?
そして
ふくらはぎの血流が悪くなり、
冷えやむくみの原因になります。
硬い踵は足のクッション性を損ない、
歩行のたびに関節に負担がかかるようになります。
これが慢性的な膝痛や腰痛の原因にもなり、
やがて全身の姿勢に悪影響を与えかねません。
特に45歳を過ぎると血行や筋肉の柔軟性が低下しやすく、
踵の硬さが他の関節の負担を増やす要因になってしまうのです。
踵が硬くなる日常の原因と習慣
踵が硬くなる原因として、次のような日常の行動が挙げられます。
1. 座りっぱなしの生活
長時間座っていると足元への血流が悪化し、踵が硬くなりやすくなります。
2. クーラーによる冷え
室内の冷えが踵からふくらはぎを冷やし、血流を悪化させます。
3. ヒールや硬い靴の着用
クッションの少ない靴やヒールは、踵の柔軟性を奪い、硬化させてしまいます。
4. 運動不足
脚を動かさないことでふくらはぎの筋肉が衰え、血行が悪化します。
これらの習慣が踵を硬くし、
脚全体の健康に悪影響を及ぼす原因となっています。
踵ほぐしでふくらはぎが柔らかくなる理由
踵を柔らかくすることで、
足裏の血行が改善し、
ふくらはぎの筋肉がリラックスして血液の流れがスムーズになります。
踵の柔軟性が増すと、
ふくらはぎのポンプ機能が高まり、
心臓に効率よく血液を戻す手助けをするため、
全身の疲れも軽減されるのです。
用意するもの
ばち(麺棒でも可)
踵ほぐしのやり方
この踵ほぐしは簡単で、
毎日数分取り組むだけで、
ふくらはぎの張りや冷え性の改善が期待できます。
1. 安全を確保
安全確保。これが一番大事です。
健康になるための実践しているのに
怪我をするのが一番もったいないです。
椅子の背もたれや壁に手をついて、安定した姿勢を保ってください。
2. ばちを踏む
ばちを床に置き、両足でばちを踏みます。
同じ場所を10回踏んだら
バチの太さ分ずらして、10回踏んでください。
つま先から踵に向かって
ばちを踏んでいきます。
踵を念入りに、踏んでいきましょう。
ただし、踵の位置が、一番バランスを崩しやすいので、
必ず、壁や椅子の背もたれを支えにして
転倒しないように注意します。
3. 踵を念入りにほぐす
ばちで踵の硬い部分を感じながら、
少しずつ念入りに踏んで、ほぐしていきます。
痛みが強い場合は無理をせず、
軽い圧で行ってください。
ワークの注意
・必ず椅子の背もたれや壁を支えにして
転ばないように注意しましょう。
・痛みを感じた場合は
無理せず調整し、
心地よい強さで行うことがポイントです。
それでも痛い場合は、やめましょう!
日常生活での「踵ほぐし」を意識する習慣
踵を柔らかくするためには、
以下の習慣を取り入れてみましょう。
足元を温める
冷房の効いた室内でも足元を冷やさないように、
靴下やスリッパで保温を心がけます。
適度な運動
通勤時にエレベーターではなく階段を使うなど、
ふくらはぎを動かす機会を増やしましょう。
ストレッチ
朝晩の軽いストレッチで
ふくらはぎと足裏の柔軟性を高めると、
血行が促進されます。
実践動画のご紹介
上記で、ご紹介した踵を柔らかくするための動画を用意しました。
ばちを踏む「踵ほぐし」を分かりやすく紹介しています。
1分ほどの動画です。
参考にぜひ実践してみてください。
初めての方でも安心して取り組める内容です。
踵をほぐすだけで、
カラダのめぐりがよくなり、
冷えやむくみが改善するなんて、
少し意外ですよね。
でも、足元から健康を見直すことが、
全身の健康に繋がっていくのです。
さあ、あなたも今日から「踵ほぐし」を始めて、
足元から健康を取り戻していきましょう。
踵が柔らかくなれば、
ふくらはぎも楽に、
カラダ全体の巡りが改善されていきます。
これから一歩ずつ、「SHP(Super High Performer=超健康体)」を目指しましょう!