【おすすめ】食事管理を継続すること以上に大事な3つのこと
「忙しい毎日でも食事管理を続けるコツは何?」ただ続けるだけでは不十分です。1年後に驚く成果を得るための、3つの重要なポイントを今すぐチェックしてください。
これらを実践することで、あなたの食事管理に対するハードルは下がり、精神的負担も減り、かなりラクができるようになる。
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いつも筋トレおつかれさまです。
では本題。
食事管理を継続するために大事なことは、食事管理につながるアクションをしつつ、戦略を取り入れること。
食事管理における具体的な戦略は次の3つ。
毎日必ず食べる食材を固定する
カロリーを増減における体調の変化を確認する
自分のアイデンティティを創り上げる
これらが必要。
毎日の習慣の確立は、小さな目標を設定し、ハードルを上げないことで、
持続可能な生活習慣を築くために不可欠・・・というのはなんとなく理解しているはず。
継続することも重要ですが、戦略的なアプローチも同様に重要。
では、3種類の戦略をもう少し解像度を上げて、具体的にしていきましょう。
毎日必ず食べる食材を固定する
毎日の習慣の確立は、継続するために不可欠。小さな目標を設定し、ハードルを上げないことで、持続可能な生活習慣を築くことができます。
これを食事管理で言い換えるなら、毎日必ず食べる食材を固定すること。
忙しい社会人にとって、日々の食事管理は大きな挑戦。毎日の仕事やプライベートのスケジュールが詰まっている中、何を食べるか毎回考えるのは、時間的にも精神的にも負担が大きい。
その結果、食事管理が続かず、せっかくのダイエットの努力が無駄になってしまうことがあります。
人間は習慣の生き物。
同じことを繰り返すことで、脳はその行動を「自動化」し、ストレスを感じずに行えるようになる。
noteを書く、またはnoteを読む、あなたはこれらもすでに習慣化されてますよね?まさに、「自動化」されているわけです。
これにより意識決定を毎回することなく、自然に食事管理ができるようになるのです。
忙しい私たち社会人にとって、ルーティン化された行動は日常生活をスムーズに進める上で非常に有効。
例えば、「朝は必ず卵と白米を食べる」「昼食には必ずサラダを一品加える」「夕食にはプロテインを必ず飲む」といったルールを決めておくこと。
毎回食事を考える手間が省けます。
特定の食材を毎日摂取することを習慣化することで、栄養バランスも自然と整い、食事管理がラクになります。
食材もあらかじめ決めておけるので、買い物はスムーズに進み、無駄遣いを減らす効果もあるのでは・・・?一石二鳥ですね。
毎日決まったことを必ずやることが、食事管理を続ける秘訣です。早速、毎日必ず食べる食材を決めてください。
カロリーを増減における体調の変化を確認する
まず、あなたが守ってほしいのは基礎代謝分のカロリーは必ず摂ること。
基礎代謝以下のカロリーを摂ったことがある場合、かなりフラフラになりません?
疲れやすく、疲労は抜けず、常に疲れている状態になりかねません。
体脂肪や体重増加が気になるのであれば、基礎代謝分のカロリーをとって、運動量を増やして消費カロリーを上げることをおすすめします。
カロリーを増やす際には、筋肉の成長や代謝の向上を促進するためにエネルギーが必要です。
同時に体がどのように反応するかを把握することも大切。
例えば、急激にカロリーを増やすと、体重が増えるだけでなく、消化不良や疲労感が増すことがある。
また、カロリーを減らす場合でも、体がエネルギー不足を感じて代謝が落ちることがあり、それが体調不良や集中力の低下につながることもある。
だからこそ、少しずつカロリーの増減を行い、あなたの身体が変化に順応するのを見守りながら進めるようにしてください。
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では、どのように習慣づくりをしていくのか?核となる部分をお伝えします。
自分のアイデンティティを創り上げる
ダイエットはいわば、精神的な挑戦。空腹感との戦いでもある。だからこそ、メンタルが整っていなければ、継続が難しくなるときがある。
そんな時に役立つのが、あなた自身のアイデンティティを創り上げること。
あなたは目標を達成している自分をイメージできていますか?
どんな場所で、どんなことをして生活をしているのか?頭の中に映像が流れていますか?
食事管理の習慣を身につけるなら、当然のように毎日のアクションを変える必要がありますよね。
その、アクションを変えるためには3つの段階をたどります。
アイデンティティが形成され、プロセスが生まれ、いつの間にか結果が出ている、という3段階です。
このチャートにおいて大きさで示しているように、
アイデンティティはプロセス作りにおいて大切。
そしてプロセスは結果を出すために大切なこと。
プロセスを線で表すなら、結果は大きな点。
プロセスの中にはたくさんのアクション、あなたの試行錯誤があります。
言うなれば、アクションはプロセスを創り出す小さな点です。
9割の人は、何を達成したいか考えてからアクションを変えていきます。
まさに、ダイエットしたいケースで言うとこうなります。
「体重を減らしたい、だから今日から炭水化物を抜こう。」
こういうアクションを取るわけです。
本当に習慣化したいのであれば、それではいけません。
あなたにとって強固なアイデンティティづくりを必ずしてください。
必ずです。
補足:アイデンティティ
アイデンティティとは、「自分が誰なのか」ということを意味する言葉です。
これは、自分の性格や考え方、好きなことや嫌いなこと、家族や友達との関係など、自分を形作るいろいろな要素からできています。
たとえば、職場で「○○さん」と呼ばれるとき、それはあなたの「名前」というアイデンティティの一部。
また、「サッカーが好き」とか「数学が得意」というのも、あなたのアイデンティティの一部。
つまり、基本的には自分がどういう人間でありたいか、どう感じているかを表しています。
要するに、アイデンティティとは「自分らしさ」や「自分ってこういう人」ということです。
そしてアイデンティティは、時間が経つにつれて変わることがあります。
目標設定をするときこそ、アイデンティティを新たに確立させるタイミング。
強固なアイデンティティがあるからこそ、それが行動に紐づいていきます。
アイデンティティづくり、「つまり自分をどんな人だと思い込めるか」ですね。
想像してみてください。
筋トレが好きな人が、ジムでの筋トレをサボれますか?
料理がうまいことが自慢の人が、料理をせずコンビニ弁当を食べ続けますか?
髪の毛が綺麗な人が、髪の手入れをサボりますか?
肌が綺麗な人が1週間以上ケアをしないですか?
走ることが好きでマラソンで新記録を出したい人が、3ヶ月も走ることをサボりますか?
「それって、当たり前のことだよね」
このようなアイデンティティさえ持ってしまえば、あなたのアクションは自動化できます。
当然のように動いているので、当然の結果が出るわけです。
強固なアイデンティティーの作り方
自分がどんな人になりたいかを考える
その自分はどんな行動を取るのかを真剣に考える
上2つを実行する
あなたは理想のボディーを手に入れました。
では、そのあなたは毎日どんな行動をとっていますか?
まずはこの2つが習慣作りの第一段階です。
スマホのスクロールをここで一旦やめて、真剣に考えてみてください。
Q:あなたが理想のボディーを手に入れている時・・・
- あなたは家でどんな行動を取っていますか?
- 外出時はどんな行動を取っていますか?
- 友人と会っているときはどのような立ち振る舞いをしていますか?
- 仕事ではどのような立ち振る舞いをしていますか?
- 他人からどのように見えていますか?
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具体例を挙げてみましょう。
Q:あなたが理想のボディーを手に入れている時・・・
- あなたは家でどんな行動を取っていますか?
朝食はしっかりと栄養バランスの取れたものを選び、夜はストレッチやリラクゼーションを欠かさず行っている。
- 外出時はどんな行動を取っていますか?
外出中、健康的なスナックを持参し、空腹時に不健康な選択をしないようにしている。
- 友人と会っているときはどのような立ち振る舞いをしていますか?
友人との食事の際に、メニュー選びに気を使い、飲み物はカロリーの低いものを選んでいる。健康意識が高い人と見られ、一目置かれている。
- 職場ではどのような立ち振る舞いをしていますか?
昼食を自分で用意し、オフィスでの間食はアーモンドを食べ、水分補給をこまめに行っている。
- 他人からどのように見えていますか?
健康的で自信に満ちた印象を与えている。人々はあなたを「自己管理ができている人」として見ている。
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さて、上記の内容でアイデンティティは作れましたか?
今回作ったアイデンティティは、時と経験にとって随時変化していくものです。
満足なものが作れなかったとしても、今のあなたが創り上げたアイデンティティとして記録に残しておきましょう。
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後と見返してみたときに、あなたにとっていいアイデンティティなのか?またはズレが起きているのか?
ズレが起きてきたら随時内容を更新してみてください。
アイデンティティそのものは、あなたのライフスタイルが変わると同時に変化していってOKです。
これくらい簡単でいいので、理想の自分を明確にし、それに基づいて日常の行動を一つ一つ意識して変えていきましょう。
時間が経つにつれて、強固なアイデンティティが築かれます。
理想の自分に近づくための行動を習慣化し、その過程で自分自身を再確認し続けること。
最終的にダイエットの成功と、持続可能で健康的なライフスタイルの確立につながるのです。
それでは、あなたのアイデンティティが現実になることを祈ってこのへんで今日は終わりましょう。
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ではまた。