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蛸文(たこふみ)の読書記録

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僕の読書記録です。月に3〜4冊ぐらいのペースで更新してます。
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2021年4月の記事一覧

【amazon 世界最先端の戦略がわかる】amazonは世界を支配するかもしれない

【amazon 世界最先端の戦略がわかる】amazonは世界を支配するかもしれない

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜ただのネットショッピングの企業ではない〜amazonといえば、何でも買えるネットショッピングの企業、と思っている人が多いのではないだろうか。

しかし、本書を読めばそれはamazonという大きすぎる会社のほんの一面でしかない事がわかる。

Wikipediaではamazonは以下のように説明されている。

amazonは、ワシントン州シアトルに本拠地を置くア

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【「みんなの意見」は案外正しい】優れた個人を遥かに凌ぐ賢い集団とは

【「みんなの意見」は案外正しい】優れた個人を遥かに凌ぐ賢い集団とは

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆

〜「案外」というタイトルがキモ〜本書は「みんなの意見」いわゆる"集合知"と呼ばれるものがテーマとなっている。
著者によると、高度な知識を持つ専門家個人の判断よりも集団の知識を集約して下した判断の方が優れている、というのである。

昨今、フリーランスといったような働き方がブームになっており、世の中は"個"としての活動が目立つ。もとより、"組織"や"大衆"といったよ

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【あなたの人生の意味】人格者になるための大人の道徳

【あなたの人生の意味】人格者になるための大人の道徳

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜大人のための「道徳」〜本書で語られるテーマは「道徳」である。
しかしながら、「人に優しくしましょう」とか「キチンとルールを守りましょう」とか、そんな簡単な話ではなく、この本で語られる「道徳」は少し複雑だ。

人間には2種類の美徳がある。
「履歴書向きの美徳」と「追悼文向きの美徳」だ。前者は、学歴や仕事、どのような能力があってどんな成功をしているか等の外面的な

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【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(第5部 二つの自己)〜結論】認知的錯覚は個人では難しいが集団であれば防げる

【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(第5部 二つの自己)〜結論】認知的錯覚は個人では難しいが集団であれば防げる

前回の記事はこちら。

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆☆

〜持続時間を無視する「記憶する自己」〜この最終部で紹介されるのが「経験する自己」と「記憶する自己」である。

例えば、ひどく痛みを伴う治療を受けた時を想像すると、手術を受けている真っ最中なのが「経験する自己」、その手術を後から思い出すのが「記憶する自己」である。

この二つの自己の違いがハッキリと分かるのが、本書で紹介された以下のよう

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【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(第4部 選択)】その選択は本当に合理的か?

【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(第4部 選択)】その選択は本当に合理的か?

前回の記事はこちら。

〜人は損する事に敏感だ〜どちらがいいか。
様々な場面で僕らは"選択"をする。自分にとって良い結果になる方、または得する方を選ぶために、あらゆる2択が目の前に現れた時に、僕らは熟考する。そして、良い結果を示す選択を行うのだ。

しかしながら、それらの選択も果たして合理的な判断が出来ているのだろうか?

例えば次の問題をどう考えるか?

あなたはどちらを選びますか?
1.確実に

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【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(第3部 自信過剰)】読み進める度に自分の意思決定に自信が無くなる

【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(第3部 自信過剰)】読み進める度に自分の意思決定に自信が無くなる

前回の記事はこちら。

〜みんな"運"の要素を無視してしまう〜「こうなる事は分かっていた」
こんなセリフを聞く機会は多くないだろうか?

僕はこんなセリフを聞くたびに、イライラしていた。
「わかってたんなら、先に言えよ」と。

職場の人間にもいるし、テレビのコメンテーターでもいる。それなりに頭の良い人間(のハズ)なのに、なんでこんな恥ずかしげもなく自分を大きく見せるような事を言うのか、昔からの疑問

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【子育てベスト100】子育てのヒントが散りばめられた辞書のような一冊

【子育てベスト100】子育てのヒントが散りばめられた辞書のような一冊

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜辞書のように使える一冊〜最近、僕にも愛おしい娘が産まれて、「子育て」に対する関心が異様に高まっている。

産まれてくる前には「五体満足で無事に産まれてくれればそれでいい」と思っていたのが、いざ、産まれたばかりの娘を目の前にすると「こんな女の子になって欲しい」とか「こんな人間に育って欲しい」とか、娘に対する欲望がどんどん増えていく。

本書は3歳〜小学6年生を

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