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ときどき寓話〈Whereabouts〉

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本当かどうかはわかりませんが、あったことや知っことを備忘録のように書いていきます。時差があるかもしれませんが。
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記事一覧

《一月三十一日》

《一月三十一日》

淡雪やぱたんと泣いた赤い鬼H先生の訃報が届く。よく知っている息子さんからであった。私の生徒指導のやり方の半分は、H先生から教わったものである。また、道徳の授業が大好きで「泣いた赤鬼」について聞いたことがある。「俺、歩き方は気をつけているよ」と言っていたこともふと思い出す。言葉にはならない。

仕事の山をこつこつ登るためのアプリ「Todoist」 #仕事術 #時間術

仕事の山をこつこつ登るためのアプリ「Todoist」 #仕事術 #時間術

 やることが膨大になってきた。ふつうな顔をしているが、あたまの中で「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」が渋滞になっている。それぞれは小さいけれども、よってたかってやってくると優先順位を見失う。そこで、久しぶりにTodoistを使って、あたまの中や眼前でやらなくてはいけないことを徹底的に書き出す=打ち込んでみた。結果は、アプリのインボックスに「46」のタスクがある状況だ。※Todoistは無料で

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2025/01/26  動物園/サイチョウ/小説/耳から/短歌

2025/01/26 動物園/サイチョウ/小説/耳から/短歌

 はじめて飼ったペットは、インコだった。8歳の誕生日に買ったので、名前が「ハッチ」だった。2匹買ったので、弟の年齢にちなんでもう一匹は「ムッチ」と名付けた記憶がある。定番の黄色と水色だったことはおぼろげだが……。どちらにしても、鳥は比較的好きな動物である。

 いま耳で読んでいる遠藤周作の『深い河』で「サイチョウ」と名前の鳥が出てくる。この歳になるまでに知らない鳥だ。もちろん、自転車に乗りながら耳

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 耳から読書/双子のライオン堂/いまさらながら「Audible」/つらいところもするする/遠藤周作のいる通勤路など

 耳から読書/双子のライオン堂/いまさらながら「Audible」/つらいところもするする/遠藤周作のいる通勤路など


1.耳から読書をするなんて

 食わず嫌いのように、耳から小説を読むなんてと思っていた。ややもすると、耳から聞いている人を「ちょっとちがうな」とも思っていた。ごめんなさい。じぶんでは、視覚が優先なにんげんだと思っていたけど、聴覚も意外といけるようだ。

2.きっかけは「双子のライオン堂」 

 きっかけをつくってくれたのは、谷崎潤一郎だ。『細雪』の読書会に参加している。読書会の多くは、2024年

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ぐるぐると渦にお邪魔をしてからの電車は揺れて揺られて坂へ #短歌

ぐるぐると渦にお邪魔をしてからの電車は揺れて揺られて坂へ #短歌

 今日は朝から横浜を目指す。黒岩徳将さんの『渦』を読む会に参加する。声をかけてもらえれば、行ってしまう性格なので。もしかしたら、場ちがいかもしれないけど、場がちがうところにいかないと、いつまでも「よどんで」しまう。

 本当は懇親会もお邪魔したいところだが、この日は読書会のダブルヘッダーなので、終わり次第、赤坂へ向かう。例の三島由紀夫の読書会だ。

 全4巻のうち、3巻目に突入している。まだ、読書

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「実は、」の使い方/効果〜誰でもぐっと肩が前のめりになるような1つの工夫として〜

「実は、」の使い方/効果〜誰でもぐっと肩が前のめりになるような1つの工夫として〜

 今日は堀裕嗣さんに声をかけてもらって、上記の会で国語について20分お話をする。ミニ講座の1つを担うが、ミニにする部分で苦心をした。上手に小さくするのは、とても腕を求められる。何ごともなければ、この投稿がされる頃には、講座が始まっていることだろう。※今回はネタバレしないように時間指定にしているので、当日の11:00に投稿される。

 今回は「実は、……」を使った話し合い活動の一端を提案する。この発

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2025年買いたいもの4選

2025年買いたいもの4選

 行きたい場所、会いたい人の次は買いたいものリストだ。本は除いたが、ふだんなら買わないものばかりで「えいっ!」と強い気持ちがないと買えないものばかりだ。もちろん、それなりに費用がかかるが貯金箱が1つ満杯になったので、①〜④のうち1つは1月中に買えたらいいな。

①半田めん(素麺)

 実は仕事場で素麺をよく食べる。調理室から鍋を借りてきて、給食がない日は素麺をゆでる。いまは近くの障害のある方たちの

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2025年会いたい4人

2025年会いたい4人

 行きたい場所より、会いたい人の方がハードルが高め。だからこそ、具体的に調べて、具体的に動かなくちゃいけないな。動いた分だけ、近づける気もするから。

①天皇陛下

 極端かも知れないが、陛下にお目にかかれたらいいな。もちろん、誕生日のお祝いでもいいが「歌会始」に応募してお会いできたら、これ以上ないよろこびである。園遊会にお邪魔するにはまだまだ遠い道のりなので、天皇誕生日を軸として、歌会始にも応募

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2025年行きたい場所4選

2025年行きたい場所4選

 今日から数日は2025年にやりたいことを書いてみる。成功率が低いからこそ、noteに書いて弾みをつけたい。今日は「場所」編である。

①ばんえい競馬(帯広/北海道)

 2024年の行きたいところに書いたまま終わってしまったまままので、今年はぜひ。調べてみると冬だけなのかと思ったら、1年中通してやっている。もちろん、おもむき的には冬場に行くのがいいのだろうけど、年間ならばチャンスをうかがいやすい

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たまたまの体験が旅を100倍楽しくしてくれる

たまたまの体験が旅を100倍楽しくしてくれる

・岩手県の遠野に来ている。『遠野物語』で有名なところだ。私は大学の副専攻でインドの民話を勉強していたので、民話や昔話に心が躍ってしまう。事前に『遠野物語』を少し絵本で予習してきたぐらい期待の高い土地である。

・遠野=河童のイメージもあるが、来てみると「おしら様」まつわる「馬と娘」の話の方が、なんとも民話らしく奥深い。語り部からも聴いたが、YouTubeでもご紹介。

・伝承園にいくと「オシラ堂」

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みちのくを1000㎞ひたすら歩くなんて素敵

みちのくを1000㎞ひたすら歩くなんて素敵

・いま岩手県に来ている。宿はいつもの旅と同じように民宿からスタートだ。実は、宿のいたるところに、「みちのく潮風トレイル」のポスターが貼ってある。

・簡単にいうと、東北1000キロを歩く。歩くための地図も細分化されており、もともとお遍路に興味があった私はぐいぐい引き込まれている。もちろん、分割で週末に行くことを重ねてみようかしらと。歩くことは、私らしい行動でもあるから。少し歩く気持ちに火がついた。

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Reliveを使った旅の記録を

Reliveを使った旅の記録を

・今日から岩手県の旅に出る。いつも小さな挑戦を旅に課しているが、今回はReliveを使ってみようと考えている。このアプリは、動いた部分があとあと動画にできる。つまり、旅程が一目瞭然でわかる。途中に写真を挟むことができるので、よりリアルに伝えられる。(その分、スマホの電池がぐんぐん減りそうなことが心配であるが……。)

・Facebookの知人に、「岩手県」でおすすめなところを聞いて、日程の許す限り

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Todoistをなんだかんだ使っている説

Todoistをなんだかんだ使っている説

 性格上、仕事もプライベートもやること(やるべきこと・やりたいこと)にあふれてしまう。短期的なことは、紙で対応できるけど、中長期的なことは紙だと精神衛生上よくない。ずっと頭の中にあることも、よくない。私の場合は、とりあえずTodoistに入れてしまう。入れれば、こちらの最初のステップは終了だ。遊びのことならば頭の片隅にあってもいだろうが、仕事のことをずっと頭に入れておきたくないからだ。Todois

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とりあえずを大切にして

とりあえずを大切にして

おじの知り合いで、英語がぺらぺらな方がいる。その方に教えてもらった場所だ。下の記事を読ませてもらうと、学ぶというよりは、楽しむ場所なのだろう。できないから行かないんじゃなくて、行かないからこそできないという発想に立ちたい。人はいつかは死んじゃうんだから、やれるときにやれることをやろうと。