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2024年7月の記事一覧
読書日記〜夏目房之介「消えた魔球」
本棚や書籍用袋から漏れている本は大体何がどこにあるか把握しているつもりでしたが、意外な本が転がっていました。
マンガの研究本は割と持っているのですが、こんな本も持ってたな程度の本です。すみません。
著者の夏目房之介さんはご存知の通り、夏目漱石さんのお孫さんですね。
奥付チェックしてみたら、発行は1991年ですから今から33年前ですよ。
間違いなく古本で手に入れてますから、リアルタイムではないにし
獲物の分け前〜佐野元春&ザ・コヨーテバンド『THE ESSENTIAL TRACKS 2005-2020』
佐野元春さんの音楽はかなり好きなんですが、昨年くらいからザ・コヨーテバンドとの楽曲がメチャクチャ気に入ってしまったんですよ。
特に一曲目に入っている「君が気高い孤独なら」のM.V.が某動画共有サイトで偶然流れてきて、こんなに自分というか、上手く立ち回れない人たちに届く曲なんだと思ったわけです。
まずそのM.V.のリンクを貼りますね。
孤独さは否定されがちですし、気高いに繋がったとしてもおそら
My Favorite Best Album〜スペクトラム『ゴールデン・ベスト スペクトラム-レジェンド-』
入院したり体調不良の時期が長引いてしまっていて、これまでベスト盤を持っていなかったようなバンドや、昔から大好きだけど近年のライヴ盤まで手が出なかったバンドのライヴ盤を更にチェックしたりしてます。
というわけで、前者の代表がスペクトラムでして、動画共有サイトにアップされている作品をチェックしまくりです。
じゃ、行ってみよー。
・スペクトラム『ゴールデン・ベスト スペクトラム-レジェンド-』(VI
読書日記〜大瀧詠一「All About Niagara」
昨日、佐野元春さん「ザ・ソングライターズ」と水道橋博士「本業2024」を並べて撮影した時、今日取り上げる本はこれしかないと決めていました。
本来、4冊並べて撮影するべきなのですが、あまりにも厚い上に重くて、一度に部屋から運ぶのは勘弁してくれと思ったからです。
実際この2冊だけでも結構な重さでして、やっとの思いで持ってきました。
そして、このまま前置きが続くのは困ったものだと判断した私です。
じ
獲物の分け前〜佐野元春「ザ・ソングライターズ」
Eテレで佐野元春さんの番組が始まったのは2011年だったと思います。
第1回目のゲストが小田和正さんで、次がさだまさしさんでしたよね。
勿論、リアルタイムで番組を観ていたわけですが、あくまでも個人的な感想としては、小田和正さんとさだまさしさんはこの番組の意味というか、意義みたいなものを完全に理解した上で出演されているな、と。
お二方とも佐野さんの質問に対して誠実に答えていますし、佐野さんの後にい
獲物の分け前〜ディスク百合おん監修 8cm CD MANIACS「短冊CD ディスクガイド」
昔から「ディスク・ガイドは好きじゃない」と公言している私ですが、これは迷わず注文しました。
何故かって?
えーと、私が初めてイベントを主催したのが1997年でして、その後しばらく沈黙を続けて、イベント主催を再開させたのが2004年だったかな?(既にあやふや、すみません)だったんですよ。
で、その時のテーマが「CDシングル・ア・ゴー・ゴー」というものだったんですよ。
CDシングルの面白いものを流す
My Favorite Live DVD〜はちみつぱい『HACHIMITSU PIE RE:AGAIN』
部屋の掃除をしていて、初めてDVDをひとつのケースにまどめました。
実は所謂トールケースに入ったライヴDVDはほとんど持っていなくて、実家に戻ってから購入したものが大半です。
CDのボーナス・ディスクとして通常のケースに入っているものは別口扱いというのまありますが。
そんな中、立川のアパート時代に購入した数少ないライヴDVDがはちみつぱいのこれなわけです。
じゃ、行ってみよー。
・はちみつ
読書日記〜牧村憲一 藤井丈司 柴那典「渋谷音楽図鑑」
日本のロック、ポップスの流れを辿った雑誌や書籍は結構好きですし、著者の中には知ってる名前があるとついつい買ってしまうわけなんですねー。
この本は入院する少し前に買った記憶があるんですが、入院前に軽く目を通した程度だったんですよ。
あまりに暑くて眠れない時に読んだら、かなり興味深い内容で、朝まだ涼しい時間によみかえしたわけです。
ま、そんなに涼しくはなかったんですが。
じゃ、行ってみよー。
・牧
読書日記〜「レコード・コレクターズ」連載中 「矢野誠の点と線」
入院中も「レコード・コレクターズ」の興味ある号は買いましたし、退院した直後に発売された先月号もかっていましたが、体調もあってなのか矢野誠さんの連載を読み飛ばしてしまったようで大反省してます。
特に先月と今月はかなり早い時期のブレッド&バターと矢野誠さんとのエピソードが強力過ぎるので、今のうちに書いておきたいと考えたわけなんですねー、ハイ。
じゃ、行ってみよー。
・「レコード・コレクターズ 20
獲物の分け前〜東北新幹線『THRU TRAFFIC』
サブスクを利用するようになって、配信されているアルバムや楽曲に関しては、定価以上なら無理して購入することは減ってしまったんですねー。
5月下旬に退院してから、山川恵津子さん関連のCDを聴いたり「ラグジュアリー歌謡」を読み返したりしていたんですが、ようやく入手できました。
鳴海寛さんと山川恵津子さんのユニット、東北新幹線のCDを,
コンディションが上々で送料込みで定価以下でしたから、かなりお買い得
獲物の分け前〜越美晴『echo de MIHARU』
引っ越しの際、紛失したり処分したCDが山のようにありまして、その中には必死に探しているCDには自分にとって大切な作品も複数あるのです。
探し始めてあっさりと見つかる作品やひたすら時間をかけてもなかなか見つからない作品もあったりするので困ったものです。
ちなみにこれは時間がかかった作品ですね。
しかも入手して到着したのを見たら、何とこれは1993年に再発された盤なのでした。
じゃ、行ってみよー
獲物の分け前〜「レコード・コレクターズ 2024年8月号」
「レコード・コレクターズ」はかなり買う頻度が高い雑誌ではありますが、定期購読はしていないんですよねー。ごめんなさい。
最近、スーパーに買い出しに行く時に最寄りの書店に寄らなくなってしまったというか、書店近くのスーパー自体に行く回数が減ってしまいました。
なので、必要な時にはネット通販に頼ることになってしまいました。
最新号のメイン特集は「1984年を振り返る」というものですが、正直あまり興味
41年目の『グリーン・ウォーター』
村松邦男さんの徳間ジャパン時代の作品は長らく入手困難になってしまってましたが、先月下旬にめでたく再発されました。
前回の再発(2007年)には立ち上がったばかりのLOST HOUSE ARCHIVE CLUBからの再発でして、そのプロジェクトには縁あって色々とお手伝いをしたのでした。
今回の再発にはあまり関わっていないようですが、それなりにお手伝いをしています。
今年の3月上旬だったか、前回の再
読書日記〜「レコード・コレクターズ 2016年4月号」
部屋の掃除をしていたら、この号が出てきて、久しぶりにムーンライダーズのTENTレーベル時代のボックス・セットを聴いてみることになったわけです。
ムーンライダーズとTENTレーベルを始めた高橋幸宏さんのボックス・セットについてのインタビューやメイン特集では大滝詠一さんの『DEBUT AGAIN』が取り上げられてますから、読み返してしまったわけです。
じゃ、行ってみよー。
・「レコード・コレクター